じげんへ転職!最新の事業戦略、年収、入社難易度、福利厚生まで解説
悩んでいる人
悩んでいる人
新興メガベンチャーのじげん(ZIGExN)への転職を考えていて、じげん(ZIGExN)について色々知りたいです。

困っていること、知りたいこと

転職エージェントから、じげん(ZIGExN)をおすすめされたけど、あまりよく知らない!

じげん(ZIGExN)への転職を考えている、興味があるけど、もっと詳しいことを知りたい!

こんな疑問を持っている人のお悩みにお答えします!

筆者の私は、転職3回、計50社ほどの大手企業からベンチャー企業までの選考の受けた経験などを元に記事を製作しております。
CareerBiz編集長
CareerBiz編集長

今回は新興メガベンチャーの1社である、じげん(ZIGExN)について知りたい、転職を考えているあなたに、

■本記事の内容

・新興のメガベンチャーのじげん(ZIGExN)の概要

・じげん(ZIGExN)の2022年第1四半期の決算情報について(2021年8月)

・じげん(ZIGExN)の2022年第2四半期の決算情報について(2021年11月)

・じげん(ZIGExN)の2022年第3四半期の決算情報について(2022年2月)

・じげん(ZIGExN)の2022年第4四半期の決算情報について(2022年5月)

・最近の決算情報から読み取れるじげん(ZIGExN)の戦略についての考察

・他の新興メガベンチャーと比較したじげん(ZIGExN)の平均年収

・新興メガベンチャーのじげん(ZIGExN)の入社難易度

・じげん(ZIGExN)の福利厚生や働く環境

を、わかりやすく解説していきたいと思います。

転職活動において、以下のことを把握・理解することは、入社後の活躍だけではなく、面接での印象などを左右する要素でもあるため、非常に重要な要素です。

①会社の現在の業績

②会社の今後の戦略・方針

③会社の事業のビジネスモデル

本記事は、じげん(ZIGExN)の業績の要点を抜粋して、時系列で決算情報を簡単に確認することができ、今後の戦略も解説しています。

2020年の決算情報から時系列でじげん(ZIGExN)の業績を見たい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

目次

新興メガベンチャーのじげん(ZIGExN)の概要

じげん(ZIGExN)概要

ZIGExN:ロゴ

じげん(ZIGExN)は2006年に平尾丈氏が当時、リクルートより最年少取締役として株式会社じげんの創業に参画して、2008年に同社の代表取締役社長に就任します。

そして、リクルートからMBOすることで、現在の会社自体は生まれていきました。そして、2014年12月に約8年で東京証券取引所マザーズ市場を果たした成長著しい会社です。

じげんは現在、ライフイベント領域(求人・住まい・車など)を中心とした、ライフメディアプラットフォーム事業を展開しています。

じげん(ZIGExN)の沿革

じげん(ZIGExN)の主な会社の沿革は以下のようになっています。

・2006年6月:東京都渋谷区恵比寿にて創業

・2008年3月:転職情報検索サイト「転職EX」サービス提供開始

・2008年7月:自動車検索サイト「自動車EX」サービス提供を開始

・2008年8月:派遣情報検索サイト「派遣EX」サービス提供を開始

・2008年9月:アルバイト情報検索サイト「アルバイトEX」サービス提供を開始

・2009年6月:結婚相談所情報検索サイト「婚活EX」サービス提供を開始

・2009年12月:看護師求人情報検索サイト「看護師求人EX」サービス提供を開始

・2010年2月:引越し見積もり情報サイト「引越見積もりEX」サービス提供を開始

・2010年3月:インターネットプロバイダー比較検索サイト「プロバイダーEX」サービス提供を開始

・2010年6月:賃貸不動産検索サイト「賃貸SMOCCA!-EX」サービス提供を開始

・2012年2月:ユーザー課金事業を営むサイトの開発及び運営を目的とし、当社子会社として株式会社にじげんを設立

・2012年6月:太陽光発電システム見積もり情報サイト「太陽光発電EX」サービス提供を開始

・2013年1月:薬剤師求人情報検索サイト「薬剤師求人EX」サービス提供を開始

・2012年12月:チケット売買仲介サイト「チケット・チェキットex」サービス提供を開始

・2013年1月:海外戦略子会社としてZIGExN VeNtura Co.,Ltdを設立

・2013年8月:旅行情報検索サイト「旅行EX」サービス提供を開始

・2013年1月:東京証券取引所マザーズに上場

・2015年12月:不動産活用の総合比較サイト「マイスミEX」サービス提供を開始

・2018年6月:東京証券取引所 市場第一部へ上場市場を変更

じげん(ZIGExN)の事業領域やビジネスモデル

じげんの事業領域

しかし、じげんが展開するメディア事業は単純なメディア事業ではなく、以下のようなビジネスモデルの特徴があります。

・複数のインターネットメディア・リアルメディアの情報を統合し、一括して検索・応募・問い合わせを行うことができるEXサイト(アグリゲーションメディア)

・特定の業種や地域の企業の情報をバーティカルに集約した特化型メディア

・提携先のメディアや企業へのソリューション提供

ユーザーがすると「転職」したい時には各転職サイトをそれぞれ検索しなくても、じげんの転職サイトを検索するだけで、各サイトの情報に一括でアクセスできる利点がある一方で、このように情報を一括でまとめているサイトはGoogleのSEO的にも非常に評価がされやすい(上位表示されやすい)構造になっているため、そこがビジネスモデルのポイントになっています。

新興メガベンチャー:じげん(ZIGExN)の2022年第1四半期の決算情報

それでは、じげん(ZIGExN)の2022年第1四半期の決算から見てみたいと思います。

じげん(ZIGExN)の2022年第1四半期の全体業績

じげん:四半期業績推移

業績ですが、売上高は四半期で約38.2億円でYoYでは36.2%と、四半期過去最高を更新しています。

積み上げ型中心への収益構造転換とコロナ禍からの底打ちを実現しています。

また、営業利益は四半期で約9.3億円となっています。

じげん(ZIGExN)の2022年第1四半期のインターネットメディア事業業績

じげん:領域別売上収益推移

インターネットメディア事業の業績ですが、それぞれの領域の業績は以下のようになっており、特に生活領域の影響が大きいです。

■vertical HR(人材領域)
・売上高:約16.4億円(YoY:68.6%)

・要因:2020年9月に株式取得したミラクス及び同年12月譲受の比較メディア事業(FC)の貢献で前年比増収。

■Living Tech (不動産領域)

・売上高:約9.3億円(YoY:19.7%)

・要因:顧客社数拡大により前年比増収となっており、1Q,2Qは閑散期のため最繁忙期4Qに向けた先行的な事業施策を行う予定です。

■Life Servvice(生活領域)

・売上高:約12.4億円(YoY:18.5%)

・要因:は2020年12月譲受の比較メディア事業のPMIが順調に進捗し、前年比大幅増収となっています。

じげん:法人顧客数と積み上げ型収益

インターネットメディア事業のKPIですが、顧客数は19.568と一定のペースで堅調に成長しています。

法人顧客数は、Living Tech及びLife Serviceにおける2020年12月譲受の比較メディア事業の顧客獲得が進んでいます

じげん:足元の事業環境

■Vertical HR

★顧客基盤(クライアントサイド)

・美容業においては、一部店舗では引き続き採用ニーズが減退している一方で、利用者が 回復している店舗を中心に採用意欲が緩やかに復調しています。

・リジョブ・ミラクス共に契約事業所数は 順調に増加しており、コロナ禍以前における 最高水準を更新しています。

★送客力(ユーザーサイド)

・求職者の動きは引き続き堅調。

・緊急事態宣言が再発出・延長された6月以降もユーザーアクティビティに変化はない、一方で一部店舗の採用ニーズ減退に伴い、就職活動期間が長期化するケースもあります。

■Living Tech

★顧客基盤(クライアントサイド)

・不動産仲介業者やリフォーム工事業者は インターネットメディアへの広告効率重視の姿勢を強めるも、出稿需要は堅調。

・リフォームにおける加盟会社数は順調に推移。

★送客力(ユーザーサイド)

・ユーザーによる家探し需要は相対的に堅調。

・巣ごもり需要の一環として住宅リフォームへの 意欲は緩やかに拡大傾向。

■Life Service

★顧客基盤(クライアントサイド)

・フランチャイズ領域の広告需要は堅調に推移。

・旅行代理店は国内旅行需要の取り込みに 優先的に経営資源を配分。

★送客力(ユーザーサイド)

・独立/開業におけるユーザーの動きは堅調です。

・国内旅行需要は緩やかに復調も、緊急事態宣言 の発令/延長によりやや減退傾向で、海外渡航需要は引き続き底ばいです。

新興メガベンチャー:じげん(ZIGExN)の2022年第2四半期の決算情報

それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、じげん(ZIGExN)の2022年第2四半期の決算を見てみたいと思います。

じげん(ZIGExN)の2022年第2四半期の全体業績

じげん:四半期業績推移

業績ですが、売上高は四半期で約37.7億円でYoYでは36.2%と、第2四半期としては、四半期過去最高を更新しています。

また、営業利益は四半期で約7.6億円となっています。

じげん(ZIGExN)の2022年第2四半期のインターネットメディア事業業績

じげん:領域別売上収益推移

インターネットメディア事業の業績ですが、それぞれの領域の業績は以下のようになっており、特に生活領域の影響が大きいです。

■vertical HR(人材領域)
・売上高:約14.9億円(YoY:54.9%)

・要因:2020年9月に株式取得したミラクスの貢献で前年比大幅増収。

■Living Tech (不動産領域)

・売上高:約9.9億円(YoY:27.3%)

・要因:顧客社数拡大により前年比増収となっており、最繁忙期4Qに向けた先行的な事業施策を行う予定です。

■Life Servvice(生活領域)

・売上高:約12.7億円(YoY:25.3%)

・要因:2020年12月譲受の比較メディア事業のPMIが順調に進捗し、前年比増収となっています。

じげん:法人顧客数と積み上げ型収益

インターネットメディア事業のKPIですが、法人顧客数は20,163と一定のペースで堅調に成長しています。

法人顧客数は過去最高を更新し、主力事業であるLiving Tech領域の顧客獲得が進んだことが要因となっています。

じげん:足元の事業環境

■Vertical HR

★顧客基盤(クライアントサイド)

・美容領域において、サロン利用者の増加に伴い採用ニーズが緩やかに復調しており、前四半期と比べ採用率も向上しています。

・ミラクス・リジョブ共に契約事業所数は順調に増加しており、コロナ禍以前における最高水準を更新しています。

★送客力(ユーザーサイド)

・Vertical HR全体での求職者の動きは引き続き堅調となっており、応募数は、コロナ前の水準を上回り推移。ただし、介護領域においては応募数にボラティリティがある状況。

・顧客の採用ニーズは復調傾向にあるもコロナ前の水準にまで戻っていないため、 就職決定までの期間が長期化する傾向。

■Living Tech

★顧客基盤(クライアントサイド)

・不動産仲介業者やリフォーム工事業者は インターネットメディアへの広告効率重視の姿勢を強めるも、出稿需要は堅調となっています。

・住まい領域及びリフォーム領域における加盟会社数は順調に推移しています。

★送客力(ユーザーサイド)

・オリンピック期間における一時的な需要の低下はあったが、ユーザーによる家探し需要は相対的に堅調しています。

・巣ごもり特需は落ち着きつつあるが、リフォーム需要は堅調に推移しています。

■Life Service

★顧客基盤(クライアントサイド)

・フランチャイズ領域の広告需要は堅調に推移しています。

・旅行代理店は国内旅行需要の取り込みに優先的に経営資源を配分しています。

★送客力(ユーザーサイド)

・独立/開業におけるユーザーの動きは堅調です。

・国内旅行需要は緊急事態宣言の再発令/延長があったものの、宣言解除に 伴い復調傾向となっており、海外渡航でも、業務渡航を中心に緩やかに復調の兆しとなっています。

・中古車領域においては、半導体不足の影響から需要が増加しています。

新興メガベンチャー:じげん(ZIGExN)の2022年第3四半期の決算情報

それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、じげん(ZIGExN)の2022年第3四半期の決算を見てみたいと思います。

じげん(ZIGExN)の2022年第3四半期の全体業績

じげん:四半期業績推移

業績ですが、売上高は四半期で約38.2億円でYoYでは11.2%の成長となっています。

また、営業利益は四半期で約8.9億円となっており、Living Tech領域での広告宣伝等の先行投資、及びVertical HR 領域のミラクスのターンアラウンド実行中であることが主因となっています。

じげん(ZIGExN)の2022年第3四半期のインターネットメディア事業業績

じげん:領域別売上収益推移

インターネットメディア事業の業績ですが、それぞれの領域の業績は以下のようになっており、特に生活領域の影響が大きいです。

■vertical HR(人材領域)
・売上高:約14.3億円(YoY:-0.3%)

・要因:2020年9月に株式取得したミラクスの減収により前年と同水準の収益に留まる。

■Living Tech (不動産領域)

・売上高:約9.3億円(YoY:16.2%)

・要因:顧客社数拡大により前年比増収。

■Life Servvice(生活領域)

・売上高:約12.6億円(YoY:23.4%)

・要因:2020年12月譲受の比較メディア事業のPMIが順調に進捗し、前年比増収となっています。

じげん:法人顧客数と積み上げ型収益

インターネットメディア事業のKPIですが、法人顧客数は20,374と過去最高を更新しており、主力事業であるLiving Tech領域の顧客獲得が進んだことが要因となっています。

積み上げ型収益は、YoY+6.3%となっており、主力事業であるVertical HR領域とLiving Tech領域での積み上げ型中心への収益構造転換が進んでいます。

じげん:足元の事業環境

■Vertical HR

★顧客基盤(クライアントサイド)

・美容領域において、サロン利用者の増加に伴い採用ニーズが緩やかに復調 しており、前四半期と比べ採用率も向上。

・ミラクス・リジョブ共に掲載事業所数は順調に増加しており、コロナ前の最高水準を更新。

★送客力(ユーザーサイド)

・Vertical HR全体での求職者の動きは 引き続き堅調しており、求人応募数は、コロナ前の水準を上回り推移していますが、介護領域に おいては応募数にボラティリティがある状況。

・顧客の採用ニーズは復調傾向にあるも コロナ前の水準にまで戻っていないため、 就職決定までの期間が長期化する傾向。

■Living Tech

★顧客基盤(クライアントサイド)

・不動産仲介業者やリフォーム工事業者はインターネットメディアへの広告効率重視の姿勢を強めるも、出稿需要は堅調。

・リフォーム領域における加盟会社数は順調に推移。

★送客力(ユーザーサイド)

・ユーザーの家探し需要はオミクロン株の影響によりやや鈍化傾向。

・巣ごもり需要は落ち着きつつあるが、 リフォーム需要は底堅く推移。

・光熱費の高騰に伴う、ガスのスイッチング 需要が増加。

■Life Service

★顧客基盤(クライアントサイド)

フランチャイズ領域の広告需要は堅調に推移。

・旅行代理店は国内旅行需要の取り込みに優先的に経営資源を配分。

★送客力(ユーザーサイド)

・独立/開業におけるユーザーの動きは堅調。

・国内旅行需要は緩やかに復調するも、 オミクロン株の発生に伴い減退傾向。

・海外渡航需要も同様に、一時復調の兆しを見せるも、再び減少傾向。

じげん:クラッソーネエクステリアの事業譲受

じげんの事業トピックは、クラッソーネエクステリアの事業譲受です。

2022年2月に、外構工事会社と個人ユーザーとのマッチングメディアを展開する、クラッソーネエクステリアの事業を譲受しており、主力事業であるLiving Techのリフォーム領域におけるカテゴリ拡張、顧客基盤が加わることによる既存事業の事業展開の更なる加速を目指しています。

エクステリアサービスを通した新築ユーザーとの間接的な接点があることで、商材/サービスの 提供効果性が大きくなる・関連するサービス領域が拡張するなどの利点が生まれると想定しています。

新興メガベンチャー:じげん(ZIGExN)の2022年第4四半期の決算情報

それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、じげん(ZIGExN)の2022年第4四半期の決算を見てみたいと思います。

じげん(ZIGExN)の2022年第4四半期の全体業績

じげん:四半期業績推移

業績ですが、売上高は四半期で約40.4億円でYoYでは8.7%の成長となっています。

また、営業利益は四半期で約9.5億円となっています。

旅行領域やエコノミクス改善中のミラクスといった赤字事業を抱えている一方で、EBITDAマージンは 30%に回帰し、引き続きLiving Tech領域を中心として、ROIを意識した広告宣伝等の先行投資を推進する予定です。

じげん(ZIGExN)の2022年第4四半期のインターネットメディア事業業績

じげん:領域別売上収益推移

インターネットメディア事業の業績ですが、それぞれの領域の業績は以下のようになっており、特に生活領域の影響が大きいです。

■vertical HR(人材領域)
・売上高:約14.3億円(YoY:1.1%)

・要因:2020/9に株式取得し、元々赤字事業であったミラクスにおける前年比減収が、 リジョブの前年比増収を相殺し、結果として、売上収益は微増に留まる。

■Living Tech (不動産領域)

・売上高:約11.8億円(YoY:15.8%)

・要因:全体的に法人顧客数の拡大が伸長し、前年比増収を達成。

■Life Servvice(生活領域)

・売上高:約14.2億円(YoY:11.0%)

・要因:は2020年12月譲受の比較メディア事業のPMIが順調に推移し、前年比増収。

じげん:法人顧客数と積み上げ型収益

インターネットメディア事業のKPIですが、法人顧客数は20,491と過去最高を更新しており、Vertical HRにおけるリジョブの顧客基盤拡大の貢献が要因となっています。

積み上げ型収益は、YoY+10.5%となっており、四半期として過去最高を更新しています。

じげん:足元の事業環境

■Vertical HR

★顧客基盤(クライアントサイド)

・リジョブ:掲載事業所数は順調に増加しており、 最高水準を更新し、サロン利用者の増加に伴い採用ニーズ が大きく復調しており、前四半期と比べ 採用率も向上。

・ミラクス:掲載事業所数は順調に増加しており、 コロナ前の最高水準を更新。 ・人手不足の傾向から採用ニーズは一定 高い状態。

★送客力(ユーザーサイド)

・求職者の動きはやや鈍化傾向にあるもの の、顧客の採用ニーズ復調に伴い採用人数 は前年を上回り推移。

・一方で採用ニーズは未だコロナ以前の水 準に戻っていないため、就職決定までの期 間が長期化する傾向。

■Living Tech

★顧客基盤(クライアントサイド)

・スモッカ:ネット広告への出稿需要は堅調

・リショップナビ エネピ:ネット広告への出稿需要は堅調となっており、リフォーム領域における加盟会社数は 順調に推移。

★送客力(ユーザーサイド)

・繁忙期であるものの、ユーザーの家探し 需要はオミクロン株の影響により鈍化し、 検索件数の減少が発生。

・光熱費の高騰に伴うガスのスイッチング 需要が増加。

■Life Service

★顧客基盤(クライアントサイド)

・フランチャイズ 比較.net:フランチャイズ領域の広告需要は堅調 に推移

・APW:旅行代理店は国内旅行需要の取り込み に優先的に経営資源を配分。

★送客力(ユーザーサイド)

・独立/開業におけるユーザーの動きは堅調。

・国内旅行需要は緩やかな復調傾向。

・海外渡航需要は段階的な規制緩和のロー ドマップが示され始めたことから、業務渡 航を中心に市場回復開始期待が高まってき ている状況。

最近の決算情報から読み取れるじげん(ZIGExN)の戦略についての考察

じげん:第2次中期経営計画 Z CORE

直近の決算からじげん(ZIGExN)では以下のように今後の戦略が発表されていますが、さらに深読みをして以下のことが戦略のポイントになると考えられます

■戦略考察

・全体戦略:M&Aを駆使しながら、インターネット化比率が低い×市場規模が大きいライフスタイル領域のメディアで積み上げ型(サブスクリプション)型モデルでの拡大

・戦略の軸①:非積み上げ型収益から積み上げ型(サブスクリプション)型モデルへの変換による収益性の安定化

戦略の軸②:M&AでハンズオンでのPMIの徹底化

戦略の軸③:インターネット化比率が低く、市場規模が大きいマーケットでの事業展開

じげん(ZIGExN)では、事業運営の特徴として、経験があまりない(強みがない)事業領域には一切参入せず、自分たちの組織的な強みを最大限に発揮できるモデルを違う産業に横展開をしていくことで収益を伸ばし続けている特徴があり、その中でも大事な軸が以下のものと考えます。

じげん戦略の軸①:非積み上げ型収益から積み上げ型(サブスクリプション)型モデルへの変換による収益性の安定化

じげん事業概要: 積み上げ型収益の拡張性

じげん(ZIGExN)の戦略の軸の1つ目ですが、非積み上げ型収益から積み上げ型(サブスクリプション)型モデルへの変換による収益性の安定化です。

メディア事業の広告などの非積み上げ型の収益(フロー収益)はSEOや外部経済の影響など受けやすいため、収益性が多少不安定な側面があります。

しかし、積み上げ型(サブスクリプション)型モデルに転換していくことで、収益の持続性を保ち、その後の投資への経済合理性が働くため、投資のスピード判断がしやすくなるなどのメリットがあります

じげん戦略の軸②:M&AでハンズオンでのPMIの徹底化

じげん:ZIGExN Value Integration(ZVI)

じげん(ZIGExN)の戦略の軸の2つ目ですが、M&AでハンズオンでPMIを徹底化することにより、成長の再現性の高い組織を構築して、事業領域を横展開しています。

じげん戦略の軸③:インターネット化比率が低く、市場規模が大きいマーケットでの事業展開

じげん事業戦略: 確立された肥沃な市場

じげん事業戦略: 確立された肥沃な市場

じげん(ZIGExN)の戦略の軸の3つ目ですが、基本的にはインターネット化比率が低く、市場規模が大きい市場となっており、リクルートが参入している領域と被っています。

しかし、冒頭で説明したようにじげん(ZIGExN)はアグリゲーションメディアとなっているため、リクルートなどの各サービスとは直接の競合にはならない独自のポジショニングとなってます。

新興メガベンチャーのじげん(ZIGExN)の入社難易度

じげん(ZIGExN)の転職難易度は高いです。

じげんでは若くても裁量・責任のある仕事を任せられることから、年齢などは関係なく実力が重視される環境のため、即戦力が求められます。

また、実業家集団であることをビジョンとしているため、実業家目線でPDCAサイクルを回せ、非連続的な成長を作り出すことのできる人材である「事業化人材」を強く求めています。

他新興メガベンチャーと比較したじげん(ZIGExN)の年収ランキングと平均年収推移

最後に、転職を検討するにあたって、年収は非常に気になるポイントですよね?

じげん平均給与推移

じげん(ZIGExN)の最新版の平均年収は、490万円となっており、上場以降430~450万円付近を推移していましたが、2020~2021年にかけて大きく上昇しています。

じげん(ZIGExN)は今後も引き続き積極的に新規事業やM&Aなどに投資していくことが予想されるため、転職でそういった新規事業やM&A、PMIなどに携われるチャンスがあるとキャリアアップできる可能性は高まります。

じげん(ZIGExN)の福利厚生、働く環境

じげん(ZIGExN)では、以下のような福利厚生があります。

・関東ITソフトウェア健康保険組合

・ベネフィットステーション

・社内クラブ活動支援

・リファラル採用決定でインセンティブ支給

・誕生日月にAmazonギフトカード1万円分支給

・社内交流イベント(全社会、シャッフルランチ等)

・N-minutes(1日20分間昼寝ができる)

・資格補助制度

・部活動制度

特にリファラル採用でインセンティブ支給や、誕生日月にAmazonギフトカード1万円分支給は嬉しいと思う人も多いのではないでしょうか。

さらに、N-minutes(1日20分間昼寝ができる)制度はなかなか珍しい制度かなと思います。

ショートタイムの昼寝は、仕事のパフォーマンスも向上すると言われていたりするので、いい取り組みだと思います。

まとめ

中途でも第二新卒でも転職に人気の新興メガベンチャー企業のじげん(ZIGExN)の業績・決算についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

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TechClipsエージェント| 年収500万以上の転職をしたいエンジニアの人 | 利用者の93%が年収アップ実績

レバテックエキスパート| 年収800万以上の転職をしたいエンジニアの人 | ハイクラスエンジニアの10年以上の支援実績

Tech Stars Agent | WEB・ゲーム事業に携わりたい人 | 700社以上の企業とのリレーション

TechClipsエージェント

・こんな人にオススメ:年収500万以上の転職をしたいエンジニアの人、高収入&高待遇で転職したい人

 

TechClips(テッククリップス)エージェントは、高年収&将来のキャリアプランを重視したITエンジニアの専門の転職エージェントサービスで、高収入&高待遇に特化しています。

さらに、大手転職会社にはない現職のエンジニアがコンサルティングを行うので安心して相談することができます。

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レバテックエキスパート

・こんな人にオススメ:年収800万以上の転職をしたいエンジニアの人、新規事業に携わってキャリアアップしたい人

レバテックエキスパートは、ハイクラスのエンジニアとクリエイターに特化した転職サービスで、レバテックは10年以上の支援実績があり、保有求人数は業界トップクラスです。

年間累計3,000回以上の企業訪問でCTOやPMと頻繁にミーティングを実施し、深い信頼関係から好条件求人を獲得しており、ハイクラス人材の採用を前提とした新規事業の立ち上げを行うこともあるそうで、そういった新規事業に携わって、キャリアアップを目指したい人にオススメです。

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Tech Stars Agent

・こんな人にオススメ:WEB・ゲーム事業に携わりたい人

Tech Stars Agent は、IT・ゲーム業界特化型の転職エージェントでIT・WEB・ゲーム業界に精通したプロのキャリアコンサルタントがきめ細かな面談を行います。

キャリアコンサルタントはメンバー全員がエンジニア経験や転職/独立支援の豊富な実績を持ち、きめ細かく面談をサポートしてくれます。

エンジニア出身のキャリアコンサルタント最適な職場が提案してくれるので、転職後のミスマッチも起こりにくいのが特徴です。

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転職求人サイトまとめ【エージェントとの面談が面倒な人向け】

転職活動は何となく考えているけど、実際にエージェントとの面談とかまでは、面倒くさいと考えてしまう人には、転職求人サイトの活用をおすすめします。

求人サイトは、必要情報や履歴書など登録して、自ら気になる企業へ応募することもできますが、企業から、あなたにスカウトがやって来るため、自分がどの会社から評価されるのかなども知ることができます。

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おすすめの転職求人サイト3選

会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』| 年収600万円以上を目指す全ての方におすすめ!

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会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』

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会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』は、会員数8万名以上、日本最大級の転職サイトです。

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現在会員数80,000名以上が利用しており、11万件以上の求人が検索ができる求人検索機能に加えて、ヘッドハンターの検索やスカウト機能もあるサービスとなっています。

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挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」

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リクナビNEXT

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リクナビNEXT は、20代の約200件の口コミ調査の結果、どの指標においてもNo.1で、全ての人におすすめできる転職サイトです。

機能面では、「サイトの操作性」「求人情報の見やすさ」「スカウト機能」の3つが優れているため、非常に使いやすいです。

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