困っていること、知りたいこと
会社の同期などが転職をし始めて、自分もそろそろした方が良いのかなど変な不安や焦りを感じている。
昇進や昇給がなかなかなく、キャリアアップを考えている。
最近、仕事へのモチベーションが湧きづらく、悩んでいる、困っている。
職場(仕事)の人間関係で悩んでいる。
業界や会社の未来に期待が持てなくて、心配になっている。
こんな疑問や不安を持っている人のお悩みにお答えします!
そこで、今回は自分が転職するべきか、転職するべきでないか悩んでいるあなたに、
・転職をした方が良い状態とは
・転職で失敗する人と成功する人のたった3つの違い
・転職を検討するための10個の診断項目
・理想の転職するべき状態とは
を、わかりやすく解説していきたいと思います。
- 1. 転職をした方が良い状態とは
- 2. 転職で失敗する人と成功する人のたった3つの違い
- 3. 転職を検討するための10個の診断項目
- 3.1. 転職を検討するための診断項目①:健康問題が起きていないかどうか
- 3.2. 転職を検討するための診断項目②:労働時間が36協定の法定労働時間を何度も超えていないかどうか
- 3.3. 転職を検討するための診断項目③:業界の将来性に疑問を感じているかどうか
- 3.4. 転職を検討するための診断項目④:会社の業績が構造的に伸びているか、伸びそうな具体的な戦略が経営陣あるかどうか
- 3.5. 転職を検討するための診断項目⑤:会社の戦略や方向性に理解、共感ができているかどうか
- 3.6. 転職を検討するための診断項目⑥:スキルアップや昇給しているかどうか
- 3.7. 転職を検討するための診断項目⑦:会社内で昇進できるポストがあるのか、これから昇進の見込みがあるのか
- 3.8. 転職を検討するための診断項目⑧:同僚や上司を優秀だと思うか?ビジネスパーソンとして尊敬できるか?
- 3.9. 転職を検討するための診断項目⑨:今の仕事から学べることがあるかどうか
- 3.10. 転職を検討するための診断項目⑩:仕事を通じて成長実感を得ることができているかどうか
- 4. 理想の転職するべき状態とは
- 5. まとめ
転職をした方が良い状態とは
転職をしようと思うきっかけは人それぞれだと思いますが、転職はあくまで自分のしたいことを実現したり、キャリアアップをするための手段なので、転職自体が目的化しないようにすることが、とても大切です。
中には、以下の状態から安易に転職をした方が自分が幸せになるのではないのかと考えてしまう人もいると思います。(隣の芝はよく青く見えてしまうため…)
・上司や同僚と馬が合わない
・業界に未来が見えない
・転職した友人が楽しそうにしている
しかし、上記のような理由や動機で転職活動を行ってしまっても、そもそも面接で合格しにくいのと、仮に合格して転職しても、失敗してしまう可能性は高いです。
そのため、自分は本当に転職するべきなのかどうか、しっかりと考えることは非常に重要です。
転職で失敗する人と成功する人のたった3つの違い
実際に転職後に失敗や後悔をしてしまう人の行動の特徴について紹介したいと思います。
転職で失敗や後悔をしてしまう人の行動の特徴は以下の3つです。
■転職で失敗や後悔をしてしまう人の3つの行動の特徴
①自己分析や転職の軸や目的の深掘り不足
②転職候補先の企業リサーチ・ヒアリング不足
③面接などの場慣れ不足
転職で失敗や後悔をしてしまう人の行動の特徴①:自己分析や転職の軸や目的の深掘り不足
転職で失敗や後悔をしてしまう人の行動の特徴の1つ目は、自己分析や転職の軸、目的の深掘り不足です。
自己分析や転職の軸、目的の深掘りができていないと、自分の中での覚悟や確固たる信念が形成できず、外部環境の変化などによって、すぐに迷いや不安が生まれてしまい、具体的には以下のような失敗をしてしまう可能性があります。
・転職時に給与や勤務地、福利厚生などの外部条件だけを重視し過ぎた意思決定をしてしまい、転職後に仕事の内容などが合わず、仕事のモチベーションの低下。
・仕事で困難な状況になった時に頑張って乗り越えるモチベーションが湧かない。
・仕事を続けていく中で「今やっていること」に迷いが生じ、仕事のモチベーションの低下。
こういったような仕事のモチベーションが低下するような事態になってしまうと、当然、仕事のパフォーマンスに直結するため、結果が出せない場合は周りや上司からの評価も低下してしまい、年収が上がらない、ポジションの降格などが起こってしまうかもしれません。
さらに、その状態は次に転職する際にも響いてしまう可能性もあり、完全に不のスパイラルに陥ってしまう可能性が高いです。
転職で成功する人:自分の意思決定に高い納得感を作るために、自分の転職の軸や目的を徹底的に深掘り・内省を行う
このような負のスパイラルに陥らないためには、しっかりと自分の転職の軸や目的を深掘りすることで自己分析を行うことが非常に重要です。
しっかりと自分の転職の軸や目的を深掘りすることで自己分析を行うことで、自分の意思決定の納得感を高めて、以下の正スパイラルに入ることをオススメします。
①自分の転職の軸や目的を深掘り(自己分析)
②自分の意思決定の納得感を高め、仕事への推進力を高める
※仕事の推進力 = 仕事への思考量×行動力
③仕事の推進力を最大化させることで、周りからの評価を高めたり、信頼を得たり、結果を出す。
④結果を出すことで、より難易度の高い仕事や自分のやりたい仕事に繋げる、年収アップなど。
では、具体的にどのように自己分析や転職の軸、目的の深掘りしたら良いのかは、こちらの記事を参考にして、実際に自己分析や転職の軸、目的の深掘りをしてみてください。
転職で失敗や後悔をしてしまう人の行動の特徴②:転職候補先の企業リサーチ不足
転職で失敗や後悔をしてしまう人の行動の特徴の2つ目は、転職候補先の企業リサーチ不足です。
面接などを受ける前も当然ですが、内定を獲得して承諾する直前まで、その企業のことをリサーチしたり、持っている疑問を解消することは非常に重要で、それができていないと具体的には以下のような失敗をしてしまう可能性があります。
・転職時に聞いていた職務内容と違うことをやることになり、さらにそれが楽しくなく、仕事のモチベーションの低下。
・配属された部署の事業が入社数ヶ月後に方針転換や投資判断で無くなってしまった。
・部署で一緒に働く人で自分と合わない人がいた。(人間関係の問題があった)
・思っていたよりも任されている仕事の内容にやりがいがなかった。
・聞いていた事業の運営実態とギャップがあった。
先ほどと同じように、こういったような仕事のモチベーションが低下するような事態になってしまうと、当然、仕事のパフォーマンスに直結するため、結果が出せない場合は周りや上司からの評価も低下してしまい、年収が上がらない、ポジションの降格などが起こってしまうかもしれません。
さらに、その状態は次に転職する際にも響いてしまう可能性もあり、先ほどと同様に完全に不のスパイラルに陥ってしまう可能性が高いです。
転職で成功する人:転職後に後悔しないために、内定後も徹底的に企業のリサーチ・ヒアリングを行う
このように転職後に後悔をしないためには、面接前は当然のことですが、内定後も気を抜かずにしっかりと内定承諾前に徹底的に企業のリサーチを行うことが非常に重要です。
具体的には以下のような観点を人事や社長などに面接やオファー面談の機会などで質問を行うことがオススメです。
・想定業務内容
・自分の配属ポジションやキャリアプラン
・年収などの経済条件
・報酬制度や評価制度
・福利厚生
・労働条件
・入社日
・会社の雰囲気
・会社の業績
オファー面談で失敗しないために、詳細に聞くべきポイントなどを知りたい方は、こちらの記事を参考にして、オファー面談で必ず確認すべき質問事項を確認してみてください。
(番外編)面接前に徹底的に企業のリサーチを行う方法
面接前などにその企業についてどのようにリサーチを行えば良いのか知りたい方は、こちらの記事を参考にして企業のリサーチを行なってみてください。
転職で失敗や後悔をしてしまう人の行動の特徴③:面接などの場慣れ不足
転職で失敗や後悔をしてしまう人の行動の特徴の3つ目は、面接などの場慣れ不足です。
いくら自己分析や転職の軸、目的の深掘りを行なって、企業に対するリサーチができていたとしても、それをきちんとアウトプットすることができなければ意味がありません。
いきなり面接などを行うのも良いですが、擬似面接として、転職エージェントの人に自分のことを説明することも非常にオススメです。
自分で考えていることを実際に言葉に出してアウトプットをしてみると、自分の説明に論理性や話としての整合性取れているのか、具体性に欠けていないのかなどがわかってみたりします。
また、同時に転職エージェントの方の話を聞いている様子や反応から自分の説明が納得いくようなものなのか、共感してもらえるのかなどチェックすることができます。
転職で成功する人は転職エージェントに対して擬似面接を行い、場慣れをする
いきなり面接などをして、伝えたいことを伝えきれなかったなどとならないように、しっかりと自分の転職の軸や目的を深掘りができたら、一度転職エージェントと面談を行い、場慣れをしておくことは非常に重要です。
転職エージェントの使い方についてはこちらの記事に詳しく書いてますので、参考にしてみてください。
転職を検討するための10個の診断項目
それでは、転職を検討するための10個の診断項目について、それぞれ解説したいと思いますが、皆さんは何個が当てはまるでしょうか?
転職を検討するための診断項目①:健康問題が起きていないかどうか
転職を検討するための診断項目の1つ目は、健康問題が起きていないかどうかです。
まず一番大事なことは何よりも自分の健康です。
特に責任感の強い人やご自身がメンタルが強いと思っている人ほど、「自分に限って…」などと考えてしまう人もいるかもしれません。
少し不安になってしまう気持ちもわかりますが、後々に取り返しのつかないことになっては大変です。
実際に私が今まで勤めていた会社でもメンタルを病んでしまい、休職したり、退職してしまった人も何人もいたりしました。
誰かに相談して、自分の内面に向き合うことで、話しているうちに少しは良くなる場合もあります。
原因は人によって異なると思いますが、以下のような症状になっている人などは是非、病院や会社の産業医の人などに相談して、きちんと対処したほうが良いです。
最悪は、その会社から辞める勇気も持ちましょう。
・慢性的に頭痛がする。
・朝、起きているのになかなかベッドや布団から出られない。
・何故か、吐き気や嘔吐を起こしてしまう。
・食欲不振や過食・拒食
・夜、寝つきが悪い、熟睡できない。
転職を検討するための診断項目②:労働時間が36協定の法定労働時間を何度も超えていないかどうか
転職を検討するための診断項目の2つ目は、労働時間が36協定の法定労働時間を何度も超えていないかどうかです。
労働者が36協定によって無制限に労働を強いられることがないように、時間外労働には「月45時間・年間360時間」という上限が決められています。
具体的には、法定労働時間(1日8時間・1週間で40時間)を年間で6回超えていないかどうかが判断となります。
中には仕事が好きで自分で自主的に色々やっているような人もいるかもしれません。
しかし、望まぬ形での長時間労働は先ほどの健康問題に繋がる可能性が高いです。
また、昨今では電通社員の自殺問題や働き方改革法案の影響で労基署の取り締まりの強化や有給の取得の義務化が実施されています。
そのような流れの中で、有給のはずなのに、裏で出勤させたり、実態の労働時間と異なる勤怠時間を誤魔化すなどで36協定に引っかからないようにマネジメントをしているブラック企業に勤めているような人は転職した方が良いかもしれません。
ましてや、過度の労働で発生するはずの残業代を支払わないほどの悪徳企業はすぐにでも転職した方が良いかもしれません。
転職を検討するための診断項目③:業界の将来性に疑問を感じているかどうか
転職を検討するための診断項目の3つ目は、業界の将来性に疑問を感じているかどうかです。
現在、世の中の企業の経営環境は、グローバル化、IT化などめまぐるしく急速に変わり始めています。
今までまったく無かった業種やビジネス、技術が登場したかと思えば、あっという間に無くなってしまいます。
IT業界でも、ひと昔に流行った技術やサービスが2~3年で新しいものに変わっていくなど当たり前のようになってきました。
日本は構造的にこれからは人口減少や高度少子高齢化社会など経済が大きく伸びていく材料はあまりないのが現状です。
しかし、その中でも成長する業界は一定存在し続ける一方で、ここ数十年ずっと右肩下がりになっていっている斜陽産業も存在します。
特に、20代、30代のビジネスパーソンは少なくとも今から30~50年ほど働くことを考えると、環境が変化して、それについていけていない会社や業界に居続けることがリスクにもなりえます。
現在、40代、50代のビジネスパーソンで自分の就活時期は業績も良く、安心していた人も今や早期退職を求められて、そのまま転職活動をして苦労している人も多くいると思います。
20、30年前などは世界の時価総額ランキングにも名を連ね、長年安定と言われてきたメガバンクなどでさえ、人員削減などが実施されてきている時代です。
やはり人は良くも悪くも成長できる度合いや自分のキャリアアップにとってのチャンスは、「環境によって左右される」要素も多いと思います。
そのため、自分の現在持っているスキルを持って、他の業界でチャレンジすることも良い選択肢だと思います。
転職を検討するための診断項目④:会社の業績が構造的に伸びているか、伸びそうな具体的な戦略が経営陣あるかどうか
転職を検討するための診断項目の4つ目は、会社の業績が構造的に伸びているか、伸びそうな具体的な戦略が経営陣あるかどうかです。
これは先ほどの業界の成長性と似たような話です。
先ほども申し上げましたが、人は良くも悪くも成長できる度合いや自分のキャリアアップにとってのチャンスは環境によって左右されると思います。
ご自身の仕事について、様々なことを反省して改善することは凄く大切ですが、会社自体の業績が伸びない原因はどこまでいっても経営者の責任です。
可能な限り、自分でやれることはやり切った方が良いですが、その責任の一端を感じて、無理にその会社で働く必要はないと思います。
伸びている会社であれば、相対的に20代、30代のビジネスパーソンの皆さんには、経験したことがない仕事のチャンスが巡ってくる機会が増えてきます。
その会社の仕事をやり切った感覚があり、会社の業績が構造的に伸びないことが明らかで、経営陣にもそれを解決する具体的な戦略がなさそうであれば、転職の潮時かもしれません。
自分からチャンスのありそうな環境に飛び込むことは、すごく大切なことです。
転職を検討するための診断項目⑤:会社の戦略や方向性に理解、共感ができているかどうか
転職を検討するための診断項目の5つ目は、会社の戦略や方向性に理解、共感ができているかどうかです。
仕事をする中でご自身の事業に対する理解や、共感などの納得感は非常に重要な要素です。
納得感が高ければ、仕事自体の推進力も高くなるだろうでしょうし、推進力高く行うことができれば、仕事を通じて得られるスキルや経験も増えて、結果も出てくると思います。
「好きこそ物の上手なれ」という諺がありますが、その言葉は仕事にも当てはまると思います。
自分がワクワクした気持ちで取り組める仕事を見つけてから、別人のように輝き出した人を見たことはありませんか?そのぐらい、自分の人生の中で仕事の占めるウェイトというのは、大きいのです。
さらに、脳科学的にも自分の嫌いなことは脳は情報として認識しなくなるというストコーマという特性もあります。
そのため、納得感もなく、ただ上から言われているから惰性で仕事を続けていれば、ただの時間の無駄となってしまいます。
せっかく働くのであれば、しっかりと自分にとって納得感のある仕事をする方がスキルアップや経験アップのためにオススメです。
転職を検討するための診断項目⑥:スキルアップや昇給しているかどうか
転職を検討するための診断項目の6つ目は、スキルアップや昇給しているかどうかです。
そもそも自分でスキルアップしてるかどうか判断をすることは難しいかもしれませんが、昇給しないパターンというのは以下の可能性が高いと思います。
・会社が業績が伸びていないために、昇給やボーナスを支給すること自体が難しい。
・本当に昇給をするほどのスキルアップや業績に対しての貢献をしていない。
・昇給をするほどのスキルアップや業績に対しての貢献をしてるはずなのに、評価制度が存在しなかったり、上司の判断がいい加減で適切ではない。
残念ながら、ビジネスパーソンとしてのスキルが高いことと、それをお金に換金できるスキルが高いかは別のスキルです。
いくら良いスキルや良い経験という、素晴らしい資産を持っていたとしても、それを需要のある場所で使わなければ、ただの宝の持ち腐れになってしまいます。
例えば、とても料理が上手な料理人がいたときに、平均客単価が1000円の食堂で働くのと、平均客単価が3万円の高級レストランで働くのでは、恐らく貰えるお給料も変わってくるでしょう。
このように資産があっても、低金利の銀行口座に貯金しているのと同じ状態で、お金がお金を生み出すようにお金を働かせてないことです。
自分の仕事ぶりに対して、同僚がきちんと褒めてくれる、感謝してくれている状態で、どうしても会社の問題や上司の問題で昇給しない場合は環境のせいで割りを食っている場合が考えられます。
社外に機会を求めれば、きっとあなたを適正に評価してくれる会社は存在する可能性はあります。
実際に、転職活動をしてみて、3社から内定をもらい、3社ともオファー金額が現職の給与を上回るような感じであれば、思い切って転職してみるのも良いでしょう。
転職を検討するための診断項目⑦:会社内で昇進できるポストがあるのか、これから昇進の見込みがあるのか
転職を検討するための診断項目の7つ目は、会社内で昇進できるポストがあるのか、これから昇進の見込みがあるのかです。
これも昇給と似たような話です。
基本的に昇進すると、同時に給与が上がるという良いこともありますが、それ以上にメリットがあります。
そのメリットとは、以下の3つのことです。
・より責任範囲が大きくなり、チャレンジングな仕事のチャンスが増える。
・責任範囲の中で自分自身で意思決定ができるチャンスが増える。
・組織や部下のマネジメントを行うチャンスが増える。
人によっては、責任範囲が大きくなりプレッシャーと感じる人もいると思います。
しかし、会社の重要な意思決定に関われたり、組織や人をマネジメントできる機会はお金を払ってもできない貴重な経験となります。
さらにやはり仕事で結果を出すということは、周りからの信頼を集めるなど選ばれた人間にしかチャンスが与えられないものだと思います。
そのため、そういった経験自体は貴重で、世の中的には価値があるもの = お金に換金できるスキルだと思っていただいても良いでしょう。
昇給と同様に自分の仕事ぶりに対して、同僚がきちんと褒めてくれる、感謝してくれている状態だったとしても、会社の問題や上司の問題で昇進できない場合は環境のせいで損をしている場合が考えられます。
是非、そのような状態なら思い切って、マネジメントができるポジションやそのチャンスがありそうな会社に転職してみることも良いでしょう。
転職を検討するための診断項目⑧:同僚や上司を優秀だと思うか?ビジネスパーソンとして尊敬できるか?
転職を検討するための診断項目の8つ目は、同僚や上司を優秀だと思うか?ビジネスパーソンとして尊敬できるか?です。
会社の中で働く時に、「何をするか」という以上に「誰とするか」ということを重要視する人もいると思います。
また、先ほどから申し上げてますが、人間が成長を行う上で周りの環境というものも非常に重要な要素です。
これは少し偉そうと感じる方もいると思いますが、一緒に働くにあたって、周りの同僚や上司から良いところは積極的に何でも吸収しようとする姿勢はとても大切だと思います。
また、そう思っている人が多い集団であればあるほど、集団として切磋琢磨し、気づいたら自分もものすごく成長することができるでしょう。
しかし、逆に惰性で仕事をする集団の中にいると、自分も同様に同じような姿勢になってしまう確率が高いかもしれません。人間は良くも悪くも周りに合わせてしまいます。
そのため、惰性で仕事をする集団の中で惰性で仕事を続けていれば、ただの時間の無駄となってしまいます。
せっかく働くのであれば、しっかりと周りと切磋琢磨できる環境で仕事をする方がスキルアップや経験アップのためにオススメです。
転職を検討するための診断項目⑨:今の仕事から学べることがあるかどうか
転職を検討するための診断項目の9つ目は、今の仕事から学べることがあるかどうかです。
仕事というものは、以下のような2つの大きいフェーズがあると思います。
①新しい仕事について学ぶフェーズ
②学んだことを活かして、成果を出すフェーズ
しかし、実は同じ仕事ばかりしていると、ずっと②から動かず、新しい知識やスキル、経験を得られない場合があります。
そのため、②のフェーズを一定過ぎた場合(その仕事についてはほとんど新しく学ぶことがない)は新しい①のフェーズに立ち戻って、新しいことにチャレンジした方が良いでしょう。
ただし、その仕事が好きすぎて職人のように仕事を極めることも選択肢としてはアリだと思いますが、自分はそういったタイプではないと思った方は是非転職をして、新しいことにチャレンジすることもアリでしょう。
転職を検討するための診断項目⑩:仕事を通じて成長実感を得ることができているかどうか
転職を検討するための診断項目の10つ目は、仕事を通じて成長実感を得ることができているかどうかです。
仕事を通じて成長実感を得られていないときは、実は無意識に仕事へのモチベーションが下がっていたりします。
そして、モチベーションが落ちると仕事への推進力が落ち、仕事を通じて得られるスキルや経験も減っていく可能性が高いです。。
皆さん、想像してみてください、ポケモンのトキワの森で、最初にもらったゼニガメなどで、ずっとポッポやコラッタと戦い続けることってどうですか?つまらなくないですか?
ジムリーダーに挑戦したり、強い野生のポケモン捕まえたり、四天王とか倒したくなりませんか?
でも、それって成長実感を得てるからこそ、自分に自信がついて新しいステージに挑戦したくなるのだと思います。
なので、もし今の仕事で成長時間を得られていないと感じているのであれば、次のステージに挑戦するシグナルなのかもしれません。
理想の転職するべき状態とは
それでは、最後にあくまで理想ですが、転職するべき状態とはどのような時なのか紹介したいと思います。
転職するべき理想の状態とは、あくまで参考ですが、以下のような状態だと考えます。
・現職で目に見える結果やパフォーマンスを出している
・自分のやりたいことや、得たいスキルが明確に定まっていて、それが社内だと実現することができない
・よほどのことがない限り、社内だと学べることがない = 社外だとキャリアアップのチャンスがありそう
まとめ
いかがでしたでしょうか?
10個の診断項目の中で何個が当てはまっていたでしょうか?
個人的には5個以上当てはまる場合は、もう転職しても良い頃なのかもしれません。
転職など自分から環境を変えることは、「面倒臭い」、「気が乗らない」という気持ちはあると思います。
しかし、悶々とした気持ちで働き続けることは、圧倒的に人生の時間を無駄にしているのと、人生のリスクを増やしている行為になるので
やらない後悔よりは、まず行動してみて、行動しながら考える方が生産的になると思います。
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