転職経験3回でわかった失敗しない転職エージェントの賢い使い方・選び方
悩んでいる人
悩んでいる人
これから転職を考えていて、転職で失敗したくないので、転職エージェントの使い方や選び方について色々知りたいです。

困っていること、知りたいこと

転職を考えているが、どのように行えば良いかわからない

転職で失敗したくないから、失敗しなような転職エージェントの使い方や選び方を知りたい

こんな疑問を持っている人のお悩みにお答えします!

筆者の私は、転職3回、計50社ほどの大手企業からベンチャー企業までの選考の受けた経験、約10社以上の転職エージェントと面談をした経験や自身もベンチャーでCOOとして、採用業務に携わっていた経験などを元に記事を製作しております。
CareerBiz編集長
CareerBiz編集長

今回は転職で失敗しないために、失敗しない転職エージェントの賢い使い方・選び方を知りたいと思っているあなたに、

■本記事の内容

・転職エージェントとは

・事前に必ず知るべき転職エージェントのデメリット

・選ぶと危険!失敗の可能性が上がるダメなエージェントの特徴

・【味方になれば鬼に金棒】転職エージェントを使うメリットと賢い使い方

・失敗しないための転職エージェントの会社の選び方

・転職エージェントを利用する手順

・転職エージェントとの面談で準備すること・モノ

・転職エージェント利用時に注意するべきこと(登録から入社まで)

を、わかりやすく解説していきたいと思います。

目次

転職エージェントとは

転職エージェントイメージ

まず、転職エージェントとは完全に無料で転職やキャリアの相談に乗ってくれて、企業の求人紹介から面接のセッティング、給与交渉など転職に必要なサポートをしてくれる職業の人です。

実は、転職エージェントに利用する際に最も大事なポイントは以下のことです。

転職エージェントのビジネスを理解する

その理由は端的に申し上げると「転職エージェントがあなたの強い味方になってくれる」からです。

仮に、転職エージェントを以下のように捉えてる人だと、どちらの方が成功確率が高そうでしょうか?

A:あなたの選考の調整等をしてくれる、ただの使いパシリ

B:あなたと一緒に、あなたの転職活動を一緒に成功に繋げる、共同プロジェクトのパートナー

ほとんどの人はBの方が成功確率が高いと思うでしょうが、実際のコミュニケーションでは、Aのように転職エージェントを利用して、勘違いしている人が多かったりします。

ビジネスで一緒に誰かと協業するときは、相手のことを適切に理解して、その上でその人に合わせてコミュニケーションを取ることはとても重要です。

そのため、「転職エージェントをあなたの強い味方できる」ように、「転職エージェントのビジネスを理解する」ことはとても大切です。

転職エージェントのビジネスモデル

それでは、転職エージェントのビジネスモデルについて、解説していきたいと思います。

転職エージェントビジネスモデル

転職エージェントのビジネスモデルは上記のように、求職者と企業をマッチングさせ、企業側が採用を決定し、求職者がその企業に入社した時点で、企業がエージェントに対して、人材紹介料を支払う形で成果報酬型で成り立っています。

その人材紹介料は、採用者の年収の約30~40%となっており、仮に年収1000万の人が採用されたとすると、300~400万円が転職エージェントの売上となります。

その一方で、転職エージェントは求職者に対して、様々なサービスを提供しますが、無料で提供しています。

ビジネスがこのような構造になっているため、転職エージェントは成果を上げるために、あなたのような求職者に是非、内定を獲得してもらって、企業に入社をしてほしいわけです。

なので、基本的にはあなたと転職エージェントはある意味、運命共同体でもあります。

しかし、その一方で転職エージェントも会社によっては、ノルマやKPIを設定されており、入社が最終ゴールのため、以下のようなKPIを追わされています。

転職エージェントのKPI

このような、KPIツリーを追わされているため、最後の成果地点に到達するために、以下のようなリスクを避けるため、もしくは自身の追わされているKPIを最大化させるためのコミュニケーションを転職エージェントは行うものだと理解しておいた方が良いでしょう。

■求職者からすると、転職エージェントが行ってくるズレてる主なコミュニケーション

①自分の希望とはズレてる企業の紹介( = 求職者への紹介企業数 × 求職者の選考受験率を最大化させようとしている)

②内定獲得後の入社への猛烈プッシュ( = 求職者の入社意思決定率を上げるために、他のエージェントや友達経由の他の選択肢を狭めたい = 逃げられたくない)

しかし、そのような転職エージェントの事情など、知ったことではないと思う方もいると思います。

確かに、そのスタンスでも全く問題ではないですが、もし、すごく良いエージェントの場合はここで縁が切れてしまうのは非常に勿体無いため、相手に角が立たないような形でうまくコミュニケーションを取ることも大切です。

このように、転職エージェントがどのような思惑で、あなたにコミュニケーションを取ろうとしてくるのか背景を事前に知ることで、転職エージェントのやる気を無駄に削いでしまうようなコミュニケーションを取ることなく、より上手に転職エージェントを活用することができると思います。

事前に必ず知るべき転職エージェントを使うデメリット

転職エージェントを利用することは、当然、メリットだけではなく、デメリットもいつくか存在するため、解説していきたいと思います。

転職エージェントを使うデメリット①:自らチャンスを潰す可能性が高まる

転職エージェントを使うデメリットの1つ目は、自らチャンスを潰す可能性ががあることです。

先ほど説明したように、転職エージェントはあなたに内定を取ってほしいため、内定獲得の確率が高そうな案件をオススメしてくる場合が多いです。

よって、特に異業種やジョブチェンジの可能性を探ってくることはあまりオススメはしてきません。

仮に、あなたがそれを望んでも、なんだかんだ内定確率が高そうな案件に誘導されるようなことがあります。

また、人間は選択肢を提示されると、その中で選択しようとする癖があるため、選択肢以外での可能性を探るようなことを辞めてしまうしまう可能性があります。

転職エージェントを使うデメリット②:エージェントに不要な求人を薦められる

転職エージェントを使うデメリットの2つ目は、エージェントに不要な求人を薦められることがあることです。

かなり詳細に自分の希望を伝えていても、転職エージェントは内定企業数を上げるために、自分的には不要だと思うような求人を薦めてくることがあります。

私の経験上、敢えて食わず嫌いをせずに、話だけでも聞いてみようと選考を受けたことは何度かありましたが、それでも当初の仮説通り、自分の興味に刺さることは皆無でした。

しかし、なぜ自分の興味に刺さらないのか言語化するキッカケにはなったこともあったので、不要な求人を見て、自分がなぜ興味がないのかきちんと転職エージェントに伝えることは大事です。

転職エージェントを使うデメリット③:内定を獲得すると、転職を急かされる場合がある

転職エージェントを使うデメリットの3つ目は、内定を獲得すると、転職を急かされる場合があることです。

こちらも先ほど述べたように、転職エージェントはあなたに内定を取って、入社してほしいため、内定が決まるとその企業に入社をするのか迫ってきます。

また、求職者としても内定が出た嬉しさや自分のことを評価してもらった嬉しさから、あまり徹底的に考えず、そのまま入社をしてしまうケースもあります。

しかし、きちんと考えないで入社してしまうと、入社後に期待値のミスマッチで後悔してしまうことがあります。

そのため、そういったミスマッチが起きないように、こちらの記事も読んでみて、確認すべき項目も洗い出してみましょう。

選ぶと危険!失敗の可能性が上がるダメな転職エージェントの特徴

ダメな転職エージェント

転職エージェントを利用することのデメリットを紹介しましたが、それ以上に一緒に転職活動を進めていく中で失敗の可能性が上がってしまう、ダメな転職エージェントの特徴を紹介したいと思います。

結論から申し上げると、良い転職エージェントに担当してもらえるかは、正直、運にかなり左右されるところがあります。

良い転職エージェントに当たる確率はせいぜい10%くらいだと思ってください。

しかし、普通以下の悪い転職エージェントだと、転職の失敗すら高まってしまう可能性もあるので、もし、以下の特徴のある転職エージェントが担当になってしまったら、別の転職エージェントの会社を使うことや、お問い合わせから担当を変えてもらうことを伝えた方が良いでしょう。

■選ぶと危険!失敗の可能性が上がるダメな転職エージェントの特徴

①求職者へのヒアリング能力が低い

②企業やポジションの特徴を説明できない

③連絡が遅い、対応が雑

失敗の可能性が上がるダメな転職エージェントの特徴①:求職者へのヒアリング能力が低い

失敗する転職エージェントの特徴の1つ目は、求職者へのヒアリング能力が低いことです。

当たり前ですが、営業などでも良い提案をするためにはクライアントのことを深く知り、理解することが大事です。

それにも関わらず、そもそも最初の面談の段階でヒアリングをあまりせずに、案件を紹介してこようとする人は危険信号かもしれません。

もちろん、敢えて具体的な案件を紹介して、その反応を見て対応を変える方法もあるかもしれませんが、その求職者の望んでいることや、逆に求職者が勘違いしていることを正して、きちんと言語化することをサポートすることは非常に大事です。

失敗の可能性が上がるダメな転職エージェントの特徴②:企業やポジションの特徴を説明できない

失敗する転職エージェントの特徴の2つ目は、企業やポジションの特徴を説明できないことです。

企業やポジションの特徴を説明できないということは、逆に企業側との関係をきちんと築けていない可能性が高く、企業側が求める人物や、求めているポジションへの期待値を正しく理解していない可能性があります。

仮にこういった求人に応募しても、企業側のニーズを正しく把握していないために、選考が進んだり、内定を獲得できる可能性は低いです。

ちなみに、私が人事業務をやっていた経験でのお話です。

企業側が求める人物や、求めているポジションへの期待値を正しく認識していない転職エージェントは、ニーズが異なる求職者を推薦してくることが多いです。

そして、それが何回も繰り返されると、選考する企業側はその転職エージェントから推薦してくる候補者自体への期待も低めで選考してしまう傾向が出てくるため、選考が進んだり、内定を獲得できる可能性は低くなってしまいます。

失敗の可能性が上がるダメな転職エージェントの特徴③:連絡が遅い、対応が雑

失敗する転職エージェントの特徴の3つ目は、連絡が遅かったり、対応が雑なことです。

基本的に、転職エージェントは何人もの求職者の対応を同時並行で進めています。

その状況の中でも、大事なことは求職者からの信頼を積み上げて、入社まできちんと求職者に進んでもらうことです。

そのため、きちんと信頼を積み上げていくためには、ビジネスマンとして、連絡を即レスする、対応は丁寧にかつ誠実に行うことはとても大事です。

さらに、悪質な転職エージェントについて知りたいと思っている方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

【味方になれば鬼に金棒】転職エージェントを使うメリットと賢い使い方

転職エージェントイメージ

転職エージェントのデメリットを先に紹介しましたが、実は転職エージェントはデメリット以上にメリットがあるのが実情です。

転職エージェントを使うメリット

それでは、最初に具体的に転職エージェントを利用することのメリットは何なのか紹介したいと思います。

転職エージェントを利用することのメリットは以下の3つのポイントがあります。

キャリア相談ができる。

②非公開求人に応募することができる

③過去の選考の情報を知れる

転職エージェントを使うメリット①:キャリア相談ができる

転職エージェントを使うメリットの1つ目はキャリア相談ができることです。

キャリア相談は、両親や友人、会社の同僚など他の人でもできるのは間違いないです。

しかし、転職エージェントは様々なバックグランドを持った人と会う回数が多く、キャリアに特化した話題での相談を数多くこなしているため、様々な人の事例を知っています。

そういった事例を交えながらの会話の質は他の人とは比べ物にならないため、そのような事例などを積極的に質問しながら、相談してみるのがおすすめです。

転職エージェントを使うメリット②:非公開求人に応募することができる

転職エージェントを使うメリットの2つ目は非公開求人に応募ができることです。

基本的に非公開求人は必ず転職エージェントを経由しないとアクセスできない情報です。

しかも、このような非公開求人ほど、仕事の内容がチャレンジングなものが多い場合も多く、もし内定を獲得できるとキャリアアップできる可能性は非常に高いです。

非公開求人は全ての転職エージェントに公開されているわけではなく、きちんと企業側との信頼関係が構築できている転職エージェントでないと、非公開求人は持っていないため、この非公開求人の保有案件数は転職エージェントを選び際に、とても大事な判断基準となります。

転職エージェントを使うメリット③:過去の選考の情報を知れる

転職エージェントを使うメリットの3つ目は過去の選考の情報を知れることです。

実際に良い転職エージェントは、その企業を受ける前に過去のどのような面接での質問があったのか、この面接官はAの部分を気にするため、受け答えには気をつけてくださいなどの、過去の選考を踏まえての情報提供や選考対策を行ってくれます。

こういった情報があるのとないのとでは、事前のシュミレーションの精度が変わってくるため、非常に重要な情報源となります。

転職エージェントの賢い使い方のポイント

それでは、先ほど紹介した転職エージェントを利用することのメリットを踏まえて、より賢く転職エージェントを使う際のポイントを紹介したいと思います。

大前提として、より効果的に転職エージェントを使う際の一番大事なポイントは、一番冒頭に申し上げましたが、「転職エージェントがあなたの強い味方になってくれる」かどうかにかかっています。

そして、転職エージェントが味方になってくれるかどうかのポイントとして、以下の3つのことが大切になってきます。

①転職エージェントとの連絡は丁寧に早く誠実にする

②自分の思ったことはきちんと言語化して、正直に伝える

③自主応募していたり、他の会社の転職エージェントを使ってることなどは伝えない

この3つを見て、恋愛と似ていると感じた方も多いかもしれませんが、まさにその通りです。

逆に、連絡が雑で遅くて不誠実で、自分の思ったことをちゃんと伝えてくれないし、かつ裏で浮気してることを宣言してくる人と皆さんは恋人して付き合いたいでしょうか?

冒頭でも申し上げましたが、転職エージェントは「あなたと一緒に、あなたの転職活動を一緒に成功に繋げる、共同プロジェクトのパートナー」です。

そのため、そういうようなつもりで付き合うことがとても大事です。

転職エージェントの賢い使い方のポイント①:連絡は丁寧に早く誠実にする

転職エージェントの賢い使い方のポイントの1つ目は連絡は丁寧に早く誠実にすることです。

理由は、転職エージェントの仕事がしやすくなることと、転職意欲が高いことがダイレクトに伝わるからです。

また、きちんと連絡を丁寧に早くできると、仕事がデキるビジネスパーソンと思ってもらうことができ、転職エージェントも頑張ってあなたを良く見ようと積極的に企業側に推薦してくれます。

そのため、仕事が忙しいと思いますが、その中でもできるだけ丁寧に即レスができるようにしておくと良いでしょう。

転職エージェントの賢い使い方のポイント②:自分の思ったことはきちんと言語化して、伝える

転職エージェントの賢い使い方のポイントの2つ目は自分の思ったことはきちんと言語化して、伝えることです。

転職エージェントの人も、テレパシーなどが使えるわけではないので、しっかりとあなたが何を思っているのか言語化して伝えないと、どのような提案をしたら良いのか、企業の志望度がどれくらいなのか把握することができません。

そして、そういった情報を汲み上げられないと、正直、転職エージェントの人も仕事をしづらいと感じてしまい、あなたへの対応もそれに呼応して、少し雑になってしまうこともあるでしょう。

そういったことにならないように、転職エージェントの人が仕事がしやすい環境をこちらから提供することで、逆にあなたへの味方になってくれる度合いも変わります。

転職エージェントの賢い使い方のポイント③:自主応募していたり、他の会社の転職エージェントを使ってることなどは伝えない

転職エージェントの賢い使い方のポイントの3つ目は自主応募していたり、他の会社の転職エージェントを使ってることなどは伝えないことです。

転職エージェントの人はあなたの転職での成功を願ってはくれますが、本音ではビジネスなので、自分経由で転職してくれることを願ってます。

自主応募していたり、他の会社の転職エージェントを使ってることを知ると、本音では少し萎えてしまいます。(恋人が浮気していることを知るのと同じです)

そのため、転職エージェントから直接聞かれることがない限りは、基本的には黙っておくことがおすすめです。

あくまで、あなたが一番頼りにしている転職エージェントですというよな雰囲気を伝え続けることが重要で、そのためにも連絡は即レスや自分の思っていることを正直に伝えることも重要となってきます。

失敗しないための転職エージェントの会社の選び方

【カジュアル面談対策】よく聞かれる質問と失敗しない逆質問対策

それでは、失敗しないための転職エージェントの会社の選び方について、解説します。

次に、失敗しないための転職エージェントの会社の選び方について、解説します。

基本的に、転職エージェントの担当者はけっこう運になってしまいますが、転職エージェントの会社はきちんと選ぶことができます。

そのため、少しでも失敗のリスクを下げるために以下のポイントで会社を選ぶことをおすすめします。

①非公開求人の保有数

②選考を受けたい企業の内定実績

③きめ細やかなサポート

転職エージェントの会社の選ぶポイント①:非公開求人の保有数

先ほども申し上げましたが、非公開求人は全ての転職エージェントに公開されているわけではなく、きちんと企業側との信頼関係が構築できている転職エージェントでないと、非公開求人は持っていません。

そのため、非公開求人を持っている会社 = 企業側との良い関係が構築できている、企業側からある程度信頼されている会社と判断しても良いでしょう。

転職エージェントの会社の選ぶポイント②:選考を受ける企業の内定実績

また、選考を受ける企業の内定実績もポイントとなります。

実際に良い転職エージェントは、その企業を受ける前に過去のどのような面接での質問があったのか、この面接官はAの部分を気にするため、受け答えには気をつけてくださいなどの、過去の選考を踏まえての情報提供や選考対策を行ってくれますが、これらの情報は過去に選考を受けた人がいたからこその情報です。

こういった情報があるのとないのとでは、事前のシュミレーションの精度が変わってくるため、非常に重要な情報源となるため、そういった情報を持っている転職エージェントを選ぶべきです。

転職エージェントの会社の選ぶポイント③:きめ細やかなサポート

最後は、きめ細やかなサポートがあるかどうかです。

具体的には職務経歴書を添削してくれたり、先ほどの過去の選考の情報をきちんと提供してくれたり、面接の練習をしてくれたりするかどうかを最初の面談の際に質問してみると良いでしょう。

転職エージェントを利用する手順

転職エージェントを利用した転職活動の流れは、一般的には、以下のようになっています。

転職エージェントを利用する手順:① 転職エージェントに登録

まず、最初に転職エージェントのサービスサイトからユーザー登録とエージェントとの面談設定を行います。

登録に必要な情報としては、氏名、年齢、住所といった個人情報から、学歴や職歴、転職を希望する時期、希望の業種や職種、年収などの条件まで、様々な項目がありますが、最初は全ての情報を入力する必要はありません。

転職エージェントを利用する手順:②転職エージェントのキャリアアドバイザーとの面談

次に、転職エージェントのサービスサイトでユーザー登録後、転職エージェントの面談担当のキャリアアドバイザーから電話やメールで連絡が来ますので、面談の日程を決めます。

転職エージェントとの面談には履歴書や職務経歴書を求められる場合もあるので、余裕があれば準備しましょう。

面談では、①転職の目的や理由のヒアリング、②転職希望の業界や職種、会社などのヒアリング、③求人の紹介などが行われます。

転職エージェントを利用する手順:③希望する企業へ応募

面談終了後、数日するとキャリアアドバイザーが選定した企業の求人をメールで送ってきます。

送られてきた求人の中から、気になる求人をチェックして、選考を受けたい企業と興味がない企業と選別していきます。

選考を希望する企業には、キャリアアドバイザーを通して応募を行うため、キャリアアドバイザーに応募の連絡を行います。

応募する際には必ず、履歴書と職務経歴書が必要になるため、このときまでには必ず準備しておきましょう。

転職エージェントを利用する手順④:面接

転職エージェントを経由して、企業へ応募を行うと企業側で書類選考を行います。

合否に関わらず、必ず転職エージェントから合否の結果の連絡が来ます。

書類選考が合格の場合は、面接の案内があり、面接日程調整等は転職エージェントが企業側と行ってくれます。

面接の日程調整後に、実際の面接が行われ、合格していくと次々と選考が行われていき、面接の合否連絡や次の面接の日程調整も引き続き、転職エージェントが行ってくれます。

転職エージェントを利用する手順⑤:オファー面談で条件交渉を行い、内定

企業から内定を頂くと、年収や雇用条件に関してのオファー面談というものが行われますが、年収や雇用条件については、キャリアアドバイザーが確認・交渉を代行してくれます。

オファー面談やその後の条件交渉が上手くいけば、晴れて正式な内定となり、転職活動が終了となります。

オファー面談については、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

転職エージェントとの面談で準備すること・モノ

キャリアアドバイザーとの面談は、自分の希望を伝える重要な工程で、事前準備をしっかりと行うようにしましょう。

面談までに準備すべきるものは、以下のとおりです。

・履歴書(必ず必要なものではありません)

・職務経歴書(必ず必要なものではありません)

・自分が転職したい目的・理由の整理

・自分が転職を行う上での希望の条件面の整理(年収基準、業界、福利厚生、労働環境等)

・転職エージェントへの質問事項

転職に対して、あまり考えがまとまっていない状態でキャリアアドバイザーと面談をしても、面談があまり有意義にならないです。

転職が初めてで、転職について知りたいことがたくさんある場合は、事前に質問事項を送るなどして、面談に臨むこともよいでしょう。

自分が転職を行う上での希望の条件を正確に転職エージェントに伝えないと、紹介求人にマッチ度合いが落ちたりしてしまうため、きちんとした整理が重要です。

転職エージェント利用時に注意するべきこと(登録から入社まで)

残念ながら、転職エージェントの上手な使い方を知らないと、ここまで述べてきたような恩恵を受けることができません。

転職活動を成功させるためにも、転職エージェント利用時に注意するべき重要なポイントがあり、それは転職エージェントの言いなりにならず、自分が主導権を握っていることです。

キャリアアドバイザーは転職のプロですが、アドバイザーの意見が絶対というわけではありません。

また、転職エージェントは冒頭で説明したように、自社の利益のために動いていることも忘れてはいけません。

そのため、選考を早く受けてもらうように必要以上に嘘なども交えながら急かしてきたり、内定をもらった場合には早く内定承諾するように迫ってくるようなこともよくあります。

そのため、冷静に自分の希望や転職の目的をしっかりと考えて、自分の求める結果と違う場合には、はっきりと「NO」と言う勇気も必要だったりします。

転職活動では、内定をもらったりして嬉しい感情がある中で、転職エージェントから急かされてしまったりすると冷静に考えることを忘れて、思慮に欠けた焦った決断をしてしまう場合もありえます。

まとめ

今回、転職で失敗しないために、転職エージェントの使い方や選び方について紹介してみました。

転職など自分から環境を変えることは、「面倒臭い」、「気が乗らない」という気持ちはあると思います。

しかし、悶々とした気持ちで働き続けることは、圧倒的に人生の時間を無駄にしているのと、人生のリスクを増やしている行為になるので

やらない後悔よりは、まず行動してみて、行動しながら考える方が生産的になると思います。

もし、少しでも迷っているようなら、この記事を参考に、キャリアコーチングのサービスを使ってみることも良いかもしれません。

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レバテックエキスパート| 年収800万以上の転職をしたいエンジニアの人 | ハイクラスエンジニアの10年以上の支援実績

Tech Stars Agent | WEB・ゲーム事業に携わりたい人 | 700社以上の企業とのリレーション

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レバテックエキスパートは、ハイクラスのエンジニアとクリエイターに特化した転職サービスで、レバテックは10年以上の支援実績があり、保有求人数は業界トップクラスです。

年間累計3,000回以上の企業訪問でCTOやPMと頻繁にミーティングを実施し、深い信頼関係から好条件求人を獲得しており、ハイクラス人材の採用を前提とした新規事業の立ち上げを行うこともあるそうで、そういった新規事業に携わって、キャリアアップを目指したい人にオススメです。

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Tech Stars Agent

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Tech Stars Agent は、IT業界特化型の転職エージェントでIT・WEB業界に精通したプロのキャリアコンサルタントがきめ細かな面談を行います。

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転職求人サイトまとめ【エージェントとの面談が面倒な人向け】

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