転職おすすめ!シェアリングエコノミーベンチャービザスクのの決算、戦略を解説(2021年度版)
悩んでいる人
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スポットコンサルサービスを提供するビザスク(VisasQ)への転職を考えていて、ビザスク(VisasQ)について色々知りたいです。

困っていること、知りたいこと

転職エージェントから、ビザスク(VisasQ)をおすすめされたけど、あまりよく知らない!

シェアリングエコノミーサービスを運営するビザスク(VisasQ)への転職を考えている、興味があるけど、もっと詳しいことを知りたい!

こんな疑問を持っている人のお悩みにお答えします!

筆者の私は、転職3回、計50社ほどの大手企業からベンチャー企業までの選考の受けた経験や、自身も新卒でメガベンチャー に就職した経験などを元に記事を製作しております。
CareerBiz編集長
CareerBiz編集長

今回は成長著しいシェアリングエコノミー領域の1社であるビザスク(VisasQ)について知りたい、転職を考えているあなたに、

■本記事の内容

・シェアリングエコノミーベンチャーのビザスク(VisasQ)の概要

・ビザスク(VisasQ)の2021年第1四半期の決算情報について(2020年7月)

・ビザスク(VisasQ)の2021年第2四半期の決算情報について(2020年10月)

・ビザスク(VisasQ)の2021年第3四半期の決算情報について(2021年1月)

・ビザスク(VisasQ)の2021年第4四半期の決算情報について(2021年4月)

・最近の決算情報から読み取れるビザスク(VisasQ)の戦略についての考察

を、わかりやすく解説していきたいと思います。

転職活動において、以下のことを把握・理解することは、入社後の活躍だけではなく、面接での印象などを左右する要素でもあるため、非常に重要な要素です。

①会社の現在の業績

②会社の今後の戦略・方針

③会社の事業のビジネスモデル

本記事は、ビザスク(VisasQ)の業績の要点を抜粋して、時系列で決算情報を簡単に確認することができ、今後の戦略も解説しています。

目次

シェアリングエコノミーベンチャー:ビザスク(VisasQ)の概要

ビザスク(VisasQ)概要

ビザスクロゴ

ビザスク(VisasQ)は2012年3月にゴールドマン・サックスや日本ロレアル、ユニゾン・キャピタルなどを経て、起業した端羽 英子氏と、元GREE出身の花村 創史氏の共同創業によって設立された会社です。

ビザスク(VisasQ)の沿革

ビザスク(VisasQ)の主な会社の沿革は以下のようになっています。

・2012年3月:株式会社Walkntalkを設立

・2013年10月:「ビザスク」を正式リリース

・2014年11月:株式会社ビザスクへ商号変更

・2013年8月:「Link Knowledge」を「Sansan」に名称変更

・2016年12月:「社内事業提案制度」の初支援案件として、帝人の包括的支援プロジェクトを初受託

・2017年4月:海外対応専任チーム「VQ Global」を発足

・2018年1月:オンラインアンケート調査「エキスパート・サーベイ」を提供開始

・2019年6月:「ビザスクweb展示会」をリリース

・2020年3月:東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場

・2020年4月:シンガポールに現地法人「VISASQ SINGAPORE PTL.LTD」を設立

ビザスク(VisasQ)の事業領域やビジネスモデル

「知見と、挑戦をつなぐ」をミッションに、以下の7つの事業を中心に事業を展開しています。

ビザスク:サービス一覧

・ビザスク interview:求める知見を持つアドバイザーから直接話が聞ける1時間からのスポットコンサルサービス

・ビザスク エキスパートサーベイ:BtoB領域に特化したWEBアンケート調査

・ビザスク Project:アイデア創出や事業プラン立案など新規事業の各フェーズに応じたサポートやイノベーション人材の育成を支援。

・ビザスク web展示会:自社製品や保有技術の新たな展開可能性を探るニーズ探索サービス

・ビザスク 業務委託:一定期間の業務委託が必要な法人向けに適切なアドバイザーを紹介

・海外調査:120ヶ国超のアドバイザーとのマッチングを通じて、海外の市場規模や商習慣などアクセスが困難な一次情報の収集を実現

・ビザスク lite:アドバイザーを自ら探し、募集できるスポットコンサルサービスで、法人から個人まで、誰もが気軽に利用可能。

ビザスクビジネスモデル

主力事業の「ビザスク interview」のビジネスモデルは、基本的にはクライアントとアドバイザーとのマッチングによる手数料によって成り立っています。

手数料は、案件にも違いますが、おおよそ30%程度となっています。

ビザスク:アドバイザーの成長推移

ビザスクでは、アドバイザーは国内で約10万人が登録されており、あらゆる業界や職種がカバーされており、今後も働き方改革や副業解禁の流れによって、拡大されていくことが予想できます。

ビザスク(VisasQ)の2021年第1四半期の決算情報

それでは、ビザスク(VisasQ)の2021年第1四半期の決算から見てみたいと思います。

ビザスク(VisasQ)の2021年第1四半期の全体業績

ビザスク業績ハイライト

業績ですが、売上高(営業収益)は約2億円で、YoYで45%、QoQの成長となっており、トレンドとしては上昇傾向です。

営業利益は約0.2億円で、YoYで-62%、QoQ-26%となっていますが、販管費が各種投資増加したことが要因によるものです。

ビザスク第1四半期でのKPIの進捗の状況

取扱高を分解したKPIについては、法人クライアント口座数は、533数となっており、QoQで約10%の成長率となっています。

1口座あたりのビザスクinterview取扱高は、伸びていないようにみえますが、口座数の増加に伴って平均が下がってしまうため、伸びていないようにみえますが、数字としては、250万円となっています。

ビザスク(VisasQ)の2021年第2四半期の決算情報

それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、ビザスク(VisasQ)の2021年第2四半期の決算情報を見てみたいと思います。

ビザスク(VisasQ)の2021年第2四半期の全体業績

ビザスク:業績ハイライト

業績ですが、売上高(営業収益)は約3.8億円で、YoYで72%、QoQで26%の成長となっており、トレンドとしては上昇傾向で大きく成長しています。

新型コロナウイルスによる影響は軽微で、増収を達成しており、法人クライアント口座数の増加が貢献したことが要因です。

営業利益は約0.5億円で、YoYで72%、QoQ26%となっていますが、下期は、積極的に投資を実行する予定のため、利益率は下がる可能性はあります。

ビザスク:全社取扱高の内訳と、新プロダクトの拡大

全社取扱高の内訳は上記のようになっており、ビザスクInterviewが約8割近くを占めており、知見DBを活かし、徐々に新規事業の取扱高の割合は増えてきています。

ビザスク:KPI

取扱高を分解したKPIについては、マーケティングの活発化により口座数の大幅な増加を計画しており、今期は485となっています。

1口座あたりのビザスクinterview取扱高は、伸びていないようにみえますが、口座数の増加に伴って平均が下がってしまうため、伸びていないようにみえますが、数字としては、250万円となっています。

ビザスク:DeepBenchとの資本・業務提携

事業のトピックとして、米国Tech x Knowledge分野のスタートアップ DeepBenchと資本・業務提携が発表されています。

DeepBenchは、アドバイザーを迅速に探索するシステムを開発・保有している会社で、海外アドバイザー開拓のため、システムをカスタマイズして協業を行っていく予定です。

ビザスク(VisasQ)の2021年第3四半期の決算情報

それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、ビザスク(VisasQ)の2021年第3四半期の決算情報を見てみたいと思います。

ビザスク(VisasQ)の2021年第3四半期の全体業績

ビザスク:業績ハイライト

業績ですが、売上高(営業収益)は約4.3億円で、YoYで61%の成長となっており、トレンドとしては上昇傾向で大きく成長しています。

営業利益は約0.5億円で、YoYで72%、QoQ26%となっていますが、下期は、積極的に投資を実行する予定のため、利益率は下がる可能性はあります。

ビザスク:取扱高の拡大

全社取扱高の内訳は上記のようになっており、ビザスクInterviewが約8割近くを占めており、知見DBを活かし、徐々に新規事業の取扱高の割合は増えてきています。

ビザスク:KPi推移

取扱高を分解したKPIについては、コロナ禍においても口座数は計画通り拡大しており、獲得コストも低下傾向となっています。

また、新規クライアント獲得が大きく進捗するも、1口座あたり取扱高は堅調となっています。

ビザスク(VisasQ)の2021年第4四半期の決算情報

それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、ビザスク(VisasQ)の2021年第4四半期の決算情報を見てみたいと思います。

ビザスク(VisasQ)の2021年第4四半期の全体業績

ビザスク:業績ハイライト

業績ですが、売上高(営業収益)は約4.7億円で、YoYで66%の成長となっており、トレンドとしては上昇傾向で大きく成長しています。

営業利益は約0.7億円で、YoYで733%となっています。

ビザスク:取扱高の拡大:収益源の多層化

全社取扱高の内訳は上記のようになっており、コアサービスと新プロダクト群の双方が拡大しています。

また、知見DBの活用が進み、新プロダクト群の業績への寄与が進んでおり、新プロダクト群による収益基盤の多様化が進展しています。

ビザスク:コアサービスであるビザスクinterviewの成長

取扱高を分解したKPIについては、マーケティングの活発化により口座数の大幅な増加を達成しています。

また、「1口座あたりビザスクinterview取扱高」は、既存顧客を中心に成長しています。

新プロダクト群の成長:ビザスクlite

新プロダクト群の事業ですが、ビザスクliteが特に大きな成長をしており、 Web上のプラットフォームにおいて、クライアントとアドバイザーが自らマッチング形で行われています。

最近の決算情報から読み取れるビザスク(VisasQ)の戦略についての考察

ビザスク:2021年2月期における主な重点活動事項

直近の決算からビザスク(VisasQ)では上記のように今後の戦略が発表されていますが、さらに深読みをして以下のことが戦略のポイントになると考えられます。

■戦略考察

・主力事業の「ビザスク interview」は引き続き、新規顧客獲得と1口座あたりの取扱高をそれぞれ最大化させる

・新規獲得は国内は広告宣伝費の投下と、海外展開によって拡大

・1口座あたりの取扱高は、新規・既存の別サービスによるクロスセルによっての拡大。(特にプロフェッショナルファームへの拡大)

ビザスク:国内市場の顧客拡大 事業法人へのリーチ拡大

まとめ

ビザスク(VisasQ)のようにシェアリングエコノミー業界はIT業界の中でも、今後成長が期待できる産業です。

そういった成長産業に携わりたい人、非IT業界から転職を考えている人には、シェアリングエコノミー系ベンチャーはオススメの事業領域のため、是非、この記事を参考に行動を起こしてみると良いかもしれません。

転職など自分から環境を変えることは、「面倒臭い」、「気が乗らない」という気持ちはあると思います。

しかし、悶々とした気持ちで働き続けることは、圧倒的に人生の時間を無駄にしているのと、人生のリスクを増やしている行為になるので

やらない後悔よりは、まず行動してみて、行動しながら考える方が生産的になると思います。

もし、少しでも迷っているようなら、完全無料なのでまずは登録して気軽に転職エージェントに相談してみましょう。

転職エージェントは様々な会社がありますが、結論から申し上げると、下に紹介している6社がおすすめです。

ビジネス職と、エンジニア職にそれぞれにオススメな3社を紹介します

ビジネス職向けエージェントまとめ【とりあえず登録→面談だけでも有益】

※登録もエージェントとの面談も全て無料です。

エージェントの利用する時の流れ・手順

エージェントを利用する時の流れや手順については、こちらになります。

①会員登録(※登録は無料です)

基本的に下記の画像をタップして、エージェントの公式HPに飛び、必要な情報を入力します。(5分もかからずに終わります。)

②担当アドバイザーと面談(※面談は無料です)

登録が終了すると、面談がありますが、キャリアの棚卸しや今、どんな会社が人気なのかなどの情報収取もできます。

③案件紹介→案件決定(※案件紹介も無料です)

④実際に案件の面接等に参加

ITベンチャーのビジネス職向けエージェントはこの3社がおすすめです。

試しに全部登録してみるのも良いですし、自分に合いそうなエージェントを見つけてみるのも良いです。

全て無料で、登録は3分くらいで完了できます。

ITベンチャーのビジネス職向けエージェント3選

リクルートエージェント | 20代~30代の人で初めて転職活動を始める人向け | 転職実績No.1の最大級の転職サイト

JRC Recruiment | 20代~30代で年収600万以上を目指す人向け | 非公開求人の割合が50%

doda |20代の若手から30代のミドルの人で非公開求人を含む約10万件の求人からあなたに合った求人を紹介

リクルートエージェント


・こんな人にオススメ:20代~30代の人で初めて転職活動を始める人向け

リクルートエージェントは求人数、転職支援実績、顧客満足度No.1の転職エージェントサービスです。

特徴としては、提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供など転職サポートが充実しているため、転職が初めての人も安心して転職活動を行うことができます。

また、一般の求人サイトには掲載していない非公開求人が20万件以上があり、各業界に精通したキャリアアドバイザーが、希望やスキルに沿った求人を厳選して紹介してくれます。

JAC Recruitment

・こんな人にオススメ:20代~30代で年収600万以上を目指す人、業界スペシャリストになりたい人(人事、営業、マーケティング、経理など)

JAC Recruitment は東証1部に上場している国内最大級の転職サイトでハイクラス向けの高年収層に特化した転職エージェントです。

1988年から累計約43万人の転職実績があり、特徴としては非公開の案件が豊富(約50%の割合)で約25,000社の企業と取引があり、あらゆる業界・職種の企業から多数の求人を保有しています。通常、求人を紹介するコンサルタントと企業コンサルタントは別になっていることが多いですが、JAC Recruitment の場合は求人を紹介するコンサルタントが企業に直接訪問しているため、企業の文化や風土、事業戦略までも把握して、他では得られないリアルな情報を得ることができます。

doda

・こんな人にオススメ:20代の若手から30代のミドルの人で非公開求人を含む約10万件の求人からあなたに合った求人を紹介

dodaはパーソルキャリアの求人情報サービス・人材紹介サービスを提供する転職サイトで、エージェント業界No.2のサービスです。

まずは自分で求人を探してみたいという方も、1人での転職活動は不安を感じるという方もdodaで自分に合った求人を見つけることができ、自分に合わせた転職活動を行うことができます。

特に案件の量には定評があり、大手・優良企業からベンチャー企業まで、常時豊富な求人情報を掲載しており、非公開求人を含む約10万件の求人からあなたに合った求人を紹介してくれます。

エンジニア向け特化のエージェントまとめ【とりあえず登録→面談だけでも有益】

ITベンチャーのエンジニア向けエージェントはこの3社がおすすめです。試しに全部登録してみるのも良いですし、自分に合いそうなエージェントを見つけてみるのも良いです。

全て無料で、登録は3分くらいで完了できます。

ITベンチャーのエンジニア向けエージェント3選

TechClipsエージェント| 年収500万以上の転職をしたいエンジニアの人 | 利用者の93%が年収アップ実績

レバテックエキスパート| 年収800万以上の転職をしたいエンジニアの人 | ハイクラスエンジニアの10年以上の支援実績

Tech Stars Agent | WEB・ゲーム事業に携わりたい人 | 700社以上の企業とのリレーション

TechClipsエージェント

・こんな人にオススメ:年収500万以上の転職をしたいエンジニアの人、高収入&高待遇で転職したい人

 

TechClips(テッククリップス)エージェントは、高年収&将来のキャリアプランを重視したITエンジニアの専門の転職エージェントサービスで、高収入&高待遇に特化しています。

さらに、大手転職会社にはない現職のエンジニアがコンサルティングを行うので安心して相談することができます。

レバテックエキスパート

・こんな人にオススメ:年収800万以上の転職をしたいエンジニアの人、新規事業に携わってキャリアアップしたい人

レバテックエキスパートは、ハイクラスのエンジニアとクリエイターに特化した転職サービスで、レバテックは10年以上の支援実績があり、保有求人数は業界トップクラスです。

年間累計3,000回以上の企業訪問でCTOやPMと頻繁にミーティングを実施し、深い信頼関係から好条件求人を獲得しており、ハイクラス人材の採用を前提とした新規事業の立ち上げを行うこともあるそうで、そういった新規事業に携わって、キャリアアップを目指したい人にオススメです。

Tech Stars Agent

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Tech Stars Agent は、IT・ゲーム業界特化型の転職エージェントでIT・WEB・ゲーム業界に精通したプロのキャリアコンサルタントがきめ細かな面談を行います。

キャリアコンサルタントはメンバー全員がエンジニア経験や転職/独立支援の豊富な実績を持ち、きめ細かく面談をサポートしてくれます。

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