
困っていること、知りたいこと
転職エージェントから、ビザスク(VisasQ)をおすすめされたけど、あまりよく知らない!
シェアリングエコノミーサービスを運営するビザスク(VisasQ)への転職を考えている、興味があるけど、もっと詳しいことを知りたい!
こんな疑問を持っている人のお悩みにお答えします!

今回は成長著しいシェアリングエコノミー領域の1社であるビザスク(VisasQ)について知りたい、転職を考えているあなたに、
■本記事の内容
・シェアリングエコノミーベンチャーのビザスク(VisasQ)の概要
・ビザスク(VisasQ)の2023年第1四半期の決算情報について(2022年7月)
・最近の決算情報から読み取れるビザスク(VisasQ)の戦略についての考察
・シェアリングエコノミーベンチャーのビザスク(VisasQ)の入社難易度
・ビザスク(VisasQ)の平均年収推移
・ビザスク(VisasQ)の福利厚生や働く環境
を、わかりやすく解説していきたいと思います。
転職活動において、以下のことを把握・理解することは、入社後の活躍だけではなく、面接での印象などを左右する要素でもあるため、非常に重要な要素です。
①会社の現在の業績
②会社の今後の戦略・方針
③会社の事業のビジネスモデル
本記事は、ビザスク(VisasQ)の業績の要点を抜粋して、時系列で決算情報を簡単に確認することができ、今後の戦略も解説しています。
2021年の決算情報から時系列でビザスク(VisasQ)の業績を見たい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
- 1. シェアリングエコノミーベンチャー:ビザスク(VisasQ)の概要
- 2. ビザスク(VisasQ)の2023年第1四半期の決算情報
- 3. 最近の決算情報から読み取れるビザスク(VisasQ)の戦略についての考察
- 4. シェアリングエコノミーベンチャーのビザスク(VisasQ)の入社難易度
- 5. ビザスク(VisasQ)の平均年収推移
- 6. ビザスク(VisasQ)の福利厚生や働く環境
- 7. まとめ
シェアリングエコノミーベンチャー:ビザスク(VisasQ)の概要
ビザスク(VisasQ)概要
ビザスク(VisasQ)は2012年3月にゴールドマン・サックスや日本ロレアル、ユニゾン・キャピタルなどを経て、起業した端羽 英子氏と、元GREE出身の花村 創史氏の共同創業によって設立された会社です。
ビザスク(VisasQ)の沿革
ビザスク(VisasQ)の主な会社の沿革は以下のようになっています。
・2012年3月:株式会社Walkntalkを設立
・2013年10月:「ビザスク」を正式リリース
・2014年11月:株式会社ビザスクへ商号変更
・2013年8月:「Link Knowledge」を「Sansan」に名称変更
・2016年12月:「社内事業提案制度」の初支援案件として、帝人の包括的支援プロジェクトを初受託
・2017年4月:海外対応専任チーム「VQ Global」を発足
・2018年1月:オンラインアンケート調査「エキスパート・サーベイ」を提供開始
・2019年6月:「ビザスクweb展示会」をリリース
・2020年3月:東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場
・2020年4月:シンガポールに現地法人「VISASQ SINGAPORE PTL.LTD」を設立
・2020年12月:「ビザスクboard」リリース
・2021年1月:「ビザスク業務委託」を「ビザスクpartner」に改称してリリース
・2021年11月:Coleman Research Group, Inc.を買収
・2022年4月:「ビザスクnow」リリース
ビザスク(VisasQ)の事業領域やビジネスモデル
「知見と、挑戦をつなぐ」をミッションに、以下の7つの事業を中心に事業を展開しています。
・ビザスク interview:求める知見を持つアドバイザーから直接話が聞ける1時間からのスポットコンサルサービス
・ビザスク エキスパートサーベイ:BtoB領域に特化したWEBアンケート調査
・ビザスク Project:アイデア創出や事業プラン立案など新規事業の各フェーズに応じたサポートやイノベーション人材の育成を支援。
・ビザスク web展示会:自社製品や保有技術の新たな展開可能性を探るニーズ探索サービス
・ビザスク partner:事業課題に合わせ、最適な知見やノウハウを持つアドバイザーを紹介し、業務委託契約により必要な期間・頻度でハンズオンでご支援
・ビザスク board:多様なニーズに対して社外取締役や社外監査役をご紹介。経験豊富なプロフェッショナルの知見を新たな経営に活用。
・ビザスク report:調査のプロフェッショナルが調査目的に合わせて調査設計からデスクトップサーチ、インタビュー、レポートの作成まで一気通貫で対応。
・ビザスク now:業界動向やビジネス事例に関する質問をサイト上から送ると、有識者5名以上から、原則24時間以内にリアルタイムで回答。
・海外調査:120ヶ国超のアドバイザーとのマッチングを通じて、海外の市場規模や商習慣などアクセスが困難な一次情報の収集を実現
・ビザスク lite:アドバイザーを自ら探し、募集できるスポットコンサルサービスで、法人から個人まで、誰もが気軽に利用可能。
主力事業の「ビザスク interview」のビジネスモデルは、基本的にはクライアントとアドバイザーとのマッチングによる手数料によって成り立っています。
手数料は、案件にも違いますが、おおよそ30%程度となっています。
ビザスクでは、アドバイザーは国内で約10万人が登録されており、あらゆる業界や職種がカバーされており、今後も働き方改革や副業解禁の流れによって、拡大されていくことが予想できます。
ビザスク(VisasQ)の2023年第1四半期の決算情報
それでは、ビザスク(VisasQ)の2023年第1四半期の決算から見てみたいと思います。
ビザスク(VisasQ)の2023年第1四半期の全体業績
業績ですが、取扱高は、29.1億円でYoYで224%の成長となっており、オーガニックな事業成長とColeman社(2021年11月買収)を連結したことの双方の効果により大幅に伸長しています。
売上高(営業収益)は約19.6億円で、YoYで248%の成長となっています。
営業利益は約0.4億円となっています。
国内事業会社向けプラットフォームの業績ですが、取扱高は7.1億円となってリ、営業収益は4億円となっています。
国内事業会社向けプラットフォームのサービスKPIですが、以下のようになっています。
■クライアント⼝座数:1115口座
■1⼝座あたりの取扱⾼:140万円
■取扱⾼:15.8億円
グローバルENSの業績ですが、取扱高は22.1億円となってリ、営業収益は15億円となっています。
最近の決算情報から読み取れるビザスク(VisasQ)の戦略についての考察
直近の決算からビザスク(VisasQ)では上記のように今後の戦略が発表されていますが、さらに深読みをして以下のことが戦略のポイントになると考えられます。
■戦略考察
・主力事業の「ビザスク interview」は引き続き、新規顧客獲得と1口座あたりの取扱高をそれぞれ最大化させる
・新規獲得は国内は広告宣伝費の投下と、海外展開によって拡大
・1口座あたりの取扱高は、新規・既存の別サービスによるクロスセルによっての拡大。(特にプロフェッショナルファームへの拡大)
シェアリングエコノミーベンチャーのビザスク(VisasQ)の入社難易度
ビザスク(VisasQ)の転職難易度は現在進行系で高まってきています。
ビザスク(VisasQ)は、経営陣だけではなく、元外資系投資銀行出身者や、元コンサルティングフォーム、出身者、メガベンチャー出身者など多くのハイキャリアの社員を抱えている会社です。
そのため、採用基準も高く、また、最近では積極的に海外展開も行っており、プロフェッショナルな人材が求めれられくるでしょう。
ビザスク(VisasQ)の平均年収推移
最後に、転職を検討するにあたって、年収は非常に気になるポイントですよね?
ビザスク(VisasQ)の最新版の平均年収は、494万円となっており、業績がずっと右肩上がりのため、入社月が早い人ほど給与は上がっていく傾向になるでしょう。
ビザスク(VisasQ)の福利厚生や働く環境
ビザスク(VisasQ)では、以下のような福利厚生があります。
・自己啓発休暇:有給休暇とは、別に入社6ヶ月後から年1回いつでも、5連休を取得可能。
・家事代行サービス:全額会社負担で、掃除(月2回)、料理(月1回)の家事代行サービスを利用可能。
・健康診断オプション:年1会の健康診断のオプション料金を会社が負担。3万円の枠内で自由にオプションを追加可能。
・書籍/イベント参加費補助:紙の書籍は承認なしで会社備品として購入可能。
・男性の産休5日:新たな家族の誕生を、全力でお祝い&サポート
・借上社宅制度:賃料の半分を給与から減額し、残りの半分を「借上社宅控除」として、毎月の給与から天引きして、手取りが増える制度。
・自転車通勤OK
・コーヒー飲み放題
・全社Happy Hour (月1会)
・高級マッサージチェアー
・ジム割引、保養所利用
ビザスク(VisasQ)では、様々な福利厚生が整えられており、育児・介護の両立支援サポートはとても充実しているため、家族持ちの社員にとっては安心して働ける環境です。
まとめ
ビザスク(VisasQ)のようにシェアリングエコノミー業界はIT業界の中でも、今後成長が期待できる産業です。
そういった成長産業に携わりたい人、非IT業界から転職を考えている人には、シェアリングエコノミー系ベンチャーはオススメの事業領域のため、是非、この記事を参考に行動を起こしてみると良いかもしれません。
転職など自分から環境を変えることは、「面倒臭い」、「気が乗らない」という気持ちはあると思います。
しかし、悶々とした気持ちで働き続けることは、圧倒的に人生の時間を無駄にしているのと、人生のリスクを増やしている行為になるので
やらない後悔よりは、まず行動してみて、行動しながら考える方が生産的になると思います。
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