coconala(ココナラ)へ転職!最新の事業戦略、平均年収、入社難易度、福利厚生まで解説
悩んでいる人
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シェアリングエコノミーベンチャーのcoconala(ココナラ)への転職を考えていて、coconala(ココナラ)について色々知りたいです。

困っていること、知りたいこと

転職エージェントから、coconala(ココナラ)をおすすめされたけど、あまりよく知らない!

coconala(ココナラ)への転職を考えている、興味があるけど、もっと詳しいことを知りたい!

こんな疑問を持っている人のお悩みにお答えします!

筆者の私は、転職3回、計50社ほどの大手企業からベンチャー企業までの選考の受けた経験や、自身も新卒でメガベンチャー に就職した経験などを元に記事を製作しております。
CareerBiz編集長
CareerBiz編集長

今回はシェアリングエコノミーベンチャーの1社であるcoconala(ココナラ)について知りたい、転職を考えているあなたに、

■本記事の内容

・シェアリングエコノミーベンチャーのcoconala(ココナラ)の概要

coconala(ココナラ)の2022年第1四半期の決算情報について(2022年1月)

coconala(ココナラ)の2022年第2四半期の決算情報について(2022年4月)

coconala(ココナラ)の2022年第3四半期の決算情報について(2022年7月)

・最近の決算情報から読み取れるcoconala(ココナラ)の戦略についての考察

・シェアリングエコノミーベンチャーのcoconala(ココナラ)の入社難易度

coconala(ココナラ)の年収推移

coconala(ココナラ)の福利厚生や働く環境

を、わかりやすく解説していきたいと思います。

転職活動において、以下のことを把握・理解することは、入社後の活躍だけではなく、面接での印象などを左右する要素でもあるため、非常に重要な要素です。

①会社の現在の業績

②会社の今後の戦略・方針

③会社の事業のビジネスモデル

本記事は、coconala(ココナラ)の業績の要点を抜粋して、時系列で決算情報を簡単に確認することができ、今後の戦略も解説しています。

目次

シェアリングエコノミーベンチャーベンチャーのcoconala(ココナラ)の概要

coconala(ココナラ)概要

coconala(ココナラ):ロゴ

coconala(ココナラ)は株式会社三井住友銀行や株式会社アドバンテッジパートナーズを歴任した南 章行氏が、2012年1月に設立した会社です。

当初は、南氏の個人事業主としてのプロジェクトとして開始したプロジェクトでした。

coconala(ココナラ)では、以下のビジョン、ミッション、バリューを掲げて事業を中心に展開しています。

■ビジョン

一人ひとりが「自分のストーリー」を生きていく世の中をつくる

■ミッション

個人の知識・スキル・経験を可視化し、必要とする全ての人に結びつけ、個人をエンパワーメントするプラットフォームを提供する。

■バリュー

①One Team, for Mission

②Beyond Borders

③Fairness Mind

coconala(ココナラ)の沿革

coconala(ココナラ)の主な会社の沿革は以下のようになっています。

・2011年7月:創業者の個人事業主として、ウェルセルフとしての活動を開始

・2012年1月:株式会社ウェルセルフを設立

・2012年7月:個人の知識・スキル・経験に基づくサービスを売買するスキルのマーケットプレイス「ココナラ」をリリース

・2014年6月:株式会社ココナラに商号を変更

・2016年8月:「ココナラ法律相談」をリリース

・2017年3月:「ココナラハンドメイド」をリリース

・2017年11月:シェアリングエコノミー認証サービスに認定

・2020年7月:「ココナラミーツ」をリリース

・2021年3月:東京証券取引所マザーズに株式を上場

・2021年8月:「ココナラビジネス」をリリース

coconala(ココナラ)の事業領域やビジネスモデル

ココナラ:事業領域

coconala(ココナラ)は現在、以下の3つの事業を中心に事業展開をしています。

■展開サービス

coconala
:「知識・スキル・経験」を売り買いできるスキルマーケット「ココナラ」

coconala
 Business:新規事業の成長や既存事業拡販、外注による業務効率化まで幅広く活用可能な、ビジネス利用に特化した購入専用プラットフォーム

coconala
 法律相談:一人ひとりにあった弁護士が見つかる検索メディア

ココナラ:市場規模

coconala(ココナラ)が事業展開をしているオンラインスキルシェア市場は、足元の市場では約1000億円となっていますが、2030年の対象の市場規模は約1.6兆円と推定されています。

シェアリングエコノミーベンチャー:coconala(ココナラ)の2022年第1四半期の決算情報

それでは、coconala(ココナラ)の2022年第1四半期の決算情報から見てみたいと思います。

coconala(ココナラ)の2022年第1四半期の全体業績

ココナラ:PL

四半期の業績ですが、流通高は、約29.4億円となっており、YoYで35%成長となっています。

売上高(営業収益)は約8.8億円で、43.6%成長となっています。

営業利益は、TVCM投資により、-2.1億円と赤字になっています。(今後も継続して投資予定となっています)

ココナラ:主要KPI

ココナラの重要なKPIですが、以下のようになっています。

・購入UU:141,388人(YoY:25%成長)

・一人あたり購入額:20,766円(YoY:8%成長)

coconala(ココナラ)の2022年第1四半期のココナラ法律相談事業業績

ココナラ:ココナラ法律相談事業業績

ココナラ法律相談事業の四半期の業績ですが、売上高(営業収益)は約0.8億円で、137%の成長となっています。

ココナラ:ココナラ法律相談事業KPI ココナラ:ココナラ法律相談事業KPI

ココナラ法律相談事業の重要なKPIですが、以下のようになっています。

・登録弁護士数:3,118(YoY:63%成長)

・有料登録弁護士数:853(YoY:105%成長)

・ARPPU:97,246(YoY:15%成長)

・解約率:0.9%

シェアリングエコノミーベンチャー:coconala(ココナラ)の2022年第2四半期の決算情報

それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、coconala(ココナラ)の2022年第2四半期の決算情報から見てみたいと思います。

coconala(ココナラ)の2022年第2四半期の全体業績

ココナラ:四半期業績

四半期の業績ですが、流通高は、約30.1億円となっており、YoYで35%成長となっています。

売上高(営業収益)は約9.0億円で、42.5%成長となっています。

営業利益は、TVCM投資により、-2.1億円と赤字になっていすが、TVCMを除いた営業利益は黒字を維持しています。

ココナラ:主要KPI

ココナラの重要なKPIですが、以下のようになっています。

・購入UU:143,886人(YoY:22%成長)

・一人あたり購入額:20,945円(YoY:11%成長)

coconala(ココナラ)の2022年第2四半期のココナラ法律相談事業業績

ココナラ:ココナラ法律相談事業業績

ココナラ法律相談事業の四半期の業績ですが、売上高(営業収益)は約0.9億円で、98%の成長となっています。

ココナラ:ココナラ法律相談事業KPI

ココナラ法律相談事業の重要なKPIですが、以下のようになっています。

・登録弁護士数:3,358(YoY:80%成長)

・有料登録弁護士数:927(YoY:80%成長)

・ARPPU:98,225(YoY:9%成長)

・解約率:0.8%

シェアリングエコノミーベンチャー:coconala(ココナラ)の2022年第3四半期の決算情報

それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、coconala(ココナラ)の2022年第3四半期の決算情報から見てみたいと思います。

coconala(ココナラ)の2022年第3四半期の全体業績

ココナラ:決算概要

四半期の業績ですが、流通高は、約33.1億円となっています。

売上高(営業収益)は約8.5億円となっています。

ココナラ本体、ココナラ法律相談ともに堅調で、流通高、営業収益ともに高い成長率を維持しています。

また、一時的にTVCMを見送ったため、Q3は営業黒字化しています。

ココナラ:主要KPI

ココナラの重要なKPIですが、以下のようになっています。

・購入UU:152,219人(YoY:20%成長)

・一人あたり購入額:21,770円(YoY:10%成長)

coconala(ココナラ)の2022年第3四半期のココナラ法律相談事業業績

ココナラ:ココナラ法律相談事業KPI

ココナラ法律相談事業の四半期の業績ですが、売上高(営業収益)は約0.9億円で、70%の成長となっています。

ココナラ:ココナラ法律相談事業KPI

ココナラ法律相談事業の重要なKPIですが、以下のようになっています。

・登録弁護士数:3,621(YoY:57%成長)

・ARPPU:100,1146(YoY:8%成長)

・解約率:1.2%

決算情報から読み取れるcoconala(ココナラ)の戦略についての考察

ココナラ:中朝的に目指す姿

ココナラ:プロダクトの拡張

決算情報からcoconala(ココナラ)では上記のように今後の戦略が発表されていますが、さらに深読みをして以下のことが戦略のポイントになると考えられます。

■戦略考察

・全体戦略:基本的にはオンラインスキルシェアマーケットを広げることと、マネタイズ手段の拡張により、売上・利益を最大化していく。

coconala(ココナラ)では、基本的には新しい事業領域に手を出さず、オンラインスキルシェアマーケットを、カテゴリーの拡張やマッチング方法の拡張という方向で拡大させていく方針を取っています。

この戦略を進めていく上では、どれくらい多くのマーケティングの予算の投下が可能かが非常に肝になります。

マーケティング投下の意味合いとしては、市場自体そのものを広げていくことと、競合企業からのシェアを奪っていくという2つの意味があります。

そのため、今後も黒字優先というよりも、どんどんマーケティングに予算を投下していく可能性があります。

シェアリングエコノミーベンチャーのcoconala(ココナラ)の転職・入社難易度

coconala(ココナラ)の転職・入社難易度は比較的高めです。

まず、全体的に事業内容や目指すビジョンに共感する転職者を求める傾向にあり、さらに事業の特性上、営業等の人員はなく、マーケティングで集客をしている側面もあり、特にエンジニア等を重視しており、各職種では前職等でその職種に対する経験がある人が求められています。

そのため、IT未経験の方等はかなり転職することは厳しい可能性が高いです。

シェアリングエコノミーベンチャーcoconala(ココナラ)の平均年収推移

最後に、転職を検討するにあたって、年収は非常に気になるポイントですよね?

coconala(ココナラ)の平均年収は660万円となっており、上場する企業としては、比較的平均年収は高めとなっています。

現状も業績は右肩上がりになっているため、今後も引き続き平均年収は上がっていく可能性は高いです。

coconala(ココナラ)の有価証券報告書に基づいて作成しています。

coconala(ココナラ)の福利厚生、働く環境

転職を検討するにあたり、福利厚生も重要な検討項目になり得る人もいると思うので、coconala(ココナラ)の福利厚生についても紹介したいと思います。

coconala(ココナラ)では、以下のような福利厚生があります。

・リフレッシュ休暇、入社時特別休暇

・リモートワークOK、短時間勤務制度能

・副業OK

・在宅勤務手当

・慶弔休暇・慶弔金

・表彰制度(MVP・バリュー賞)

・グッジョブボーナス

・リファラルインセンティブ

・勉強会参加支援、資格取得支援、書籍購入支援、備品購入支援

・適切なデバイス貸与

・入社時ココナラポイント付与

・フードデリバリー

・フリーアルコール

・人間ドック費用負担、婦人科検診費用負担、予防接種費用負担、オフィスドラッグ完備

・仮眠室完備、ココナラかかりつけ医(産業医)

・新入社員歓迎会、月締会(飲み会)

・シャッフルランチ、同期ランチ、オフサイトミーティング

coconala(ココナラ)では様々な福利厚生が整えられていますが、社内コミュニケーションが円滑に行く施策が充実されており、ココナラポイントの付与などはユニークな福利厚生などがあります。

まとめ

中途でも第二新卒でも転職に人気のシェアリングエコノミーベンチャー企業のcoconala(ココナラ)の業績・決算についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

転職など自分から環境を変えることは、「面倒臭い」、「気が乗らない」という気持ちはあると思います。

しかし、悶々とした気持ちで働き続けることは、圧倒的に人生の時間を無駄にしているのと、人生のリスクを増やしている行為になるので

やらない後悔よりは、まず行動してみて、行動しながら考える方が生産的になると思います。

もし、少しでも迷っているようなら、この記事を参考に、キャリアコーチングのサービスを使ってみることも良いかもしれません。

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