メガベンチャーへ転職!メガベンチャー代表企業一覧から平均年収ランキング比較
悩んでいる人
悩んでいる人
ユーザーベース、sansan、freee、マネーフォワードなどいわゆる新興のメガベンチャーへの転職を検討していて、新興メガベンチャーの年収事情や転職におすすめのメガベンチャーについて知りたいです。

困っていること、知りたいこと

リクルートや楽天、メルカリ、DeNA、サイバーエージェントなどいわゆるITメガベンチャーについて知りたい、転職を検討している

メガベンチャーってどんな企業があるのか、転職でおすすめのメガベンチャーについて知りたい

こんな疑問を持っている人のお悩みにお答えします!

筆者の私は、転職3回、計50社ほどの大手企業からベンチャー企業までの選考の受けた経験や、自身も新卒でメガベンチャー に就職した経験などを元に記事を製作しております。
CareerBiz編集長
CareerBiz編集長

現在、リクルートや楽天、メルカリ、DeNA、サイバーエージェントなどいわゆるメガベンチャーから、ユーザーベース、sansan、freee、マネーフォワードなどの新興のメガベンチャーが新卒市場、転職市場問わず、人気が高くなってきています。

そこで、今回はメガベンチャーへ転職を考えているあなたに、

・転職におすすめのメガベンチャーとは、メガベンチャーの定義

・転職におすすめのメガベンチャー で転職・就職メリットとデメリット

・メガベンチャー企業の一覧まとめ

・メガベンチャー企業の平均年収ランキングと各メガベンチャー企業の平均年収推移

などを、わかりやすく解説していきたいと思います。

目次

転職におすすめのメガベンチャーとは、メガベンチャーの定義

よく採用市場ではメガベンチャーと呼ばれる企業が存在します。しかし、メガベンチャーと中小企業の違いには、実は明確な定義はありません。

一般に「メガベンチャー」とは、大企業に成長したベンチャー企業のことを指しますが、以下のような傾向や特徴のある企業がメガベンチャーと呼ばれる傾向にあります。

・ITの事業領域に積極的に新規事業の投資を行なっている。

・数年間で急激な成長を遂げて、IPO(株式上場)を果たしている。

・20代、30代の若手ビジネスパーソンが中心となって活躍している。

以前だと、リクルートや楽天、Yahoo、LINE、DeNA、サイバーエージェントがよくメガベンチャーと呼ばれていましたが、ここ2~3年で時価総額が1000億円近くになる新興のITメガベンチャーも生まれてきました。

旧ITメガベンチャーでは広告、EC、SNS、ゲームなどのB2C向けの事業が中心でしたが、新興のITメガベンチャーではSaaSなどB2B向けのサービスを展開している企業が多くなってきています。

メガベンチャーとスタートアップ・ベンチャー企業の違い

メガベンチャーとスタートアップ・ベンチャー企業の違いとして、明確な定義があるわけではありませんが、日本においては、上場後も数年~数十年に渡って大きく成長をし、複数の事業が展開されている企業が呼ばれることが多いです。

逆にスタートアップ・ベンチャー業界では、未上場で時価総額が1000億以上の企業をユニコーン企業と呼ばれる企業がありますが、日本ではユニコーン企業という呼び方が一般的でメガベンチャーと呼ばれることはありません。

メガベンチャーと大企業の違い

まず、前提として、大企業は、中小企業基本法等で定められている「資本金の額又は出資の総額」、および「常時使用する従業員の数」による中小企業の定義に該当しない企業を指します。

法的には、一定以上の規模のある企業が大企業と言えるため、成長を遂げて大きくなったメガベンチャーと大企業の間には、大企業の定義という観点からは違いはなく、大企業はメガベンチャーを含んでいます。

しかし、転職市場の文脈における、大企業とはインターネット産業以外の創業から何十年も立っていて、社員数が1万人以上いるような会社が想起されることが多いです。

転職におすすめのメガベンチャーで転職・就職するメリットとデメリット

上記のようなメガベンチャーで転職・就職するメリットとデメリットに関しては、以下のようなものがあります。

メガベンチャーに転職・就職するメリット

①積極的に挑戦することができる環境

②周りの優秀な人材

③実力主義で短期的に収入アップを実現できる

④充実した福利厚生

⑤規模の大きい事業に携われるチャンス

⑥働き方が比較的自由

メガベンチャーに転職・就職するデメリット

①評価が上がらないと給与が上がらない

②スペシャリストになりずらい

③退職金などがないため、長期の保証はない

メガベンチャーで転職・就職するメリットとデメリットについて、もっと詳しいことが気になった方は、こちらの記事をご覧になってみてください。

転職におすすめのメガベンチャー企業の一覧まとめ

それでは、転職におすすめのメガベンチャー20社を紹介したいと思います。

それぞれの記事でその企業に関する、決算や平均年収、福利厚生、入社難易度まで解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業①:リクルート(RECRUIT)

リクルートロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の1社目は、リクルート(RECRUIT)です。

リクルート(RECRUIT)は1960年に創業者の江副浩正氏によって、「大学新聞広告社」として設立され、1962年には大学生向けの求人情報誌『企業への招待』が創刊してます。

「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」

これはビジネスパーソンの人であれば、聞いたことある人も多いと思いますが、この言葉はリクルートの創業から8年経った1968年の5月に制定された社訓で1988年までリクルートの社是として掲げられおり、リクルートの社員だけでなく、今での多くのビジネスパーソンに影響を与えている言葉です。

リクルート(RECRUIT)は現在、人材(HRテクノロジー)事業、各ライフスタイル領域のメディア事業(住宅、結婚、旅行、飲食、美容等)、人材派遣事業などの複数の事業を展開しております。

リクルート(RECRUIT))については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業②エムスリー(m3)

エムスリー:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の2社目は、エムスリー(m3)です。

エムスリー(m3)は2000年にインターネットを活用した医療関連事業を行うために、ソニーコミュニケーションネットワークの出資により設立され、2004に設立からわずか4年で上場を果たした会社です。

2017年には米フォーブス誌による、世界で最も革新的な成長企業ランキングにおいて世界5位(日本企業では1位)に選出されています。

事業は当初、毎日の診療に役立つ最新の医療情報、医薬品情報が掲載されている「MR君」を提供するところから始まっており、現在、事業は医療従事者から、医療施設、一般人まで多岐に渡るターゲットに対して、様々な医療系の事業を展開しています。

エムスリー(m3)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業③Z ホールディングス(旧:Yahoo!)

Zホールディングス:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の3社目は、Z ホールディングス(旧:Yahoo!)です。

Z ホールディングス(旧:Yahoo!))は1996年にアメリカのヤフーとソフトバンクの合弁会社として設立されました。

1997年には現在のジャスダックに上場を果たし、2003年には東証一部へ上場をしています。

2019年10月には持ち株会社体制への移行が行われ、Zホールディングス株式会社に商号を変更しています。

Zホールディングス(ヤフー)は現在、eコマース事業、メディア事業の事業の2つの事業中心に事業を展開しており、グループ企業で約100以上のサービスを運営しており、約30ものグループ会社を抱えています。

Z ホールディングス(旧:Yahoo!))については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業④楽天(Rakuten)

楽天:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の4社目は、楽天(Rakuten)です。

楽天(Rakuten)は1997年に「地方の小さな商店でも、コンピューターに強くなくても、誰でも簡単に店を開けるようにしたい」というコンセプトで三木谷浩氏が設立した会社で、2000年に設立からわずか3年で上場を果たした会社です。

楽天(Rakuten)は現在、EC事業、金融事業、モバイル(MVNO)事業などの複数の事業を展開しており、特に近年はモバイル事業への投資を強めています。

楽天(Rakuten)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑤Cyberagent(サイバーエージェント)

サイバーエージェント:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の5社目は、Cyberagent(サイバーエージェント)です。

Cyberagent(サイバーエージェント)は1998年に創業者の藤田晋氏が名著ビジョナリーカンパニーを読んだことをきっかけに「ソニーやホンダのような社会に大きな影響を与える偉大な会社を作りたい」という思いを持って、設立された会社です。

創業では、クリック保証型の広告事業を行い、そこから約2年で当時の史上最年少上場として、東京証券取引所マザーズに上場を果たします。

創業から約20年を経過し、Cyberagent(サイバーエージェント)は現在、「ABEMA」を中心としたメディア事業、ゲーム事業、広告代理店事業を中心に複数の事業を展開しており、特に近年はAbema TVへの投資を強めています。

Cyberagent(サイバーエージェント)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑥メルカリ(mercari)

メルカリ:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の6社目は、メルカリ(mercari)です。

メルカリ(mercari)は2013年に山田進太郎氏が設立した会社で、2018年6月に設立からわずか5年で上場を果たした会社です。

メルカリは現在ではNo.1のスマホ×フリマサービスですが、実は楽天が運営するラクマの買収前の「フリル」というサービスが2012年にリリースされており、後発でシェアを取っていた歴史があります。

メルカリ(mercari)は現在、フリマ(メルカリ)事業、QRコード決済事業などの複数の事業を展開しており、アメリカ(US)市場のフリマ(メルカリ)事業とQRコード決済事業の「メルペイ」に注力をしています。

メルカリ(mercari)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑦DeNA(ディーエヌエー)

DeNA;ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の7社目は、DeNA(ディーエヌエー)です。

DeNA(ディーエヌエー)は1999年に元マッキンゼーのパートナーだった南場智子氏が設立した会社で、2005に設立からわずか6年で上場を果たした会社です。

DeNA(ディーエヌエー)はMobageやソーシャルゲーム、野球球団のイメージが強いですが、元々は、ビッターズというインターネットオークションのECサービスをアメリカのebayというサービスから着想を得て、日本でいち早く展開しようとしたことが創業のキッカケでした。

しかし、その創業事業のビッターズも現在では、KDDI社に事業譲渡をしています。

DeNA(ディーエヌエー)は現在、ゲーム事業、AI事業、スポーツ事業、ヘルスケア事業、ソーシャルライブ事業、Eコマース事業、エンターテイメント事業などの複数の事業を展開しています。

DeNA(ディーエヌエー)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑧mixi(ミクシィー)

mixi:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の8社目は、mixi(ミクシィー)です。

創業当初は、求人情報サイト「Find Job!」の運営をしていましたが、2004年には社名にもなっている、日本最大のSNSサービスとなった「mixi」を開始しました。

「mixi」は2010年前後からTwitterやFacebookの日本進出など様々な要因もあって衰退に入り、会社全体の業績も同時に下り坂になっていましたが、2013年にモンスターストライクをリリースをして、見事復活を果たした歴史があります。

mixi(ミクシィー)は現在、ゲーム事業、スポーツ事業、メディア事業、SNS事業などの複数の事業を展開しており、特に近年はスポーツ事業への投資を強めています。

具体的には、国内最大級の競馬総合メディア「netkeiba.com」の買収、B.LEAGUE所属、プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」のオフィシャルパートナー、Jリーグの「FC東京」とのマーケティングパートナーの締結など他にもスポーツ事業への拡大を行なっています。

mixi(ミクシィー)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑨GREE(グリー)

GREE:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の9社目は、GREE(グリー)です。

GREE(グリー)は2003年に創業者の田中良和氏が会社員時代に個人プロジェクトとして作っていた「GREE」が急成長をして、個人が独力で運営することが困難な規模になったタイミングの2004年の12月に設立された会社で、2008年にはわずか4年で東京証券取引所マザーズに上場した会社です。

2007年には、世界で初めてのモバイルソーシャルゲーム「釣り★スタ」を公開して、ソーシャルゲームの黎明期を作りながら、成長を拡大していき、海外展開などを積極的に展開していきましたが、スマホアプリゲームの普及によって、売上はそこから縮小しています。

GREE(グリー)では、「インターネットを通じて、世界をより良くする。」をミッションとして、ゲーム事業、メディア事業、メタバース事業を中心に展開しています。

GREE(グリー)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑩:ユーザベース(UZABASE)

転職おすすめのメガベンチャー企業の10社目は、ユーザベース(UZABASE)です。

ユーザベース(UZABASE)は、2008年4月に現CEOでコーポレートディレクション、UBS出身の梅田 優祐氏、アビームコンサルティング出身で現COOの稲垣 裕介氏、UBS証券出身で現在は経営顧問をしている、新野良介氏の3名の共同創業で始まった会社です。

2009年5月に経済情報サービス「SPEEDA」をリリースしており、2013年3月に「NewsPicks」をリリースしております。

そして、2016年10月に東京証券取引所マザーズへの株式上場を果たしています。

「経済情報で、世界を変える」ということをミッションに、現在はSaaS事業、NewsPiks事業を中心に事業展開を行っています。

ユーザベース(UZABASE)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑪:freee(フリー)

freee:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の11社目は、freee(フリー)です。

freee(フリー)は2012年に元Googleの佐々木大輔氏が設立した会社で、2019年12月に設立からわずか7年で上場を果たしたSaaS事業を営む会社です。

freee(フリー)では、①クラウドERP事業、②取引プラットフォーム事業、③金融サービス事業の3つの事業を中心に展開しています。

freee(フリー)のメインの事業領域である統合型ERP市場ですが、約1.2兆円の市場規模(TAM)があると推定されています。

さらに、クラウド型の会計ソフトの普及率は日本ではまだ14.5%しかなく、普及率が高いオーストラリアやニュー時ランドなどでは60%を超えており、まだまだ開拓の余地が非常に残っている市場となるため、今後の成長の余地が十二分に期待することができます。

freee(フリー)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑫:マネーフォワード

マネーフォワード:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の12社目は、マネーフォワードです。

マネーフォワードは2012年に辻 庸介氏によって設立され、2017年9月に創業からわずか約5年で東京証券取引所マザーズ市場を果たした成長著しいSaaS事業の会社です。

マネーフォワードは創業時はお金の見える化サービス『マネーフォワード ME』をリリース、その1年後には『マネーフォワード クラウド会計・確定申告』リリースし、現在ではクラウド会計事業を中心した企業向けサービス事業と、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」などの中心とした個人向けサービスの2つの大きな事業群の両軸で複数の事業・サービスを展開しています。

マネーフォワードについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑬:sansan

sansan:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の13社目は、sansanです。

sansanは2008年に寺田親弘氏によって設立され、2019年6月に創業から約10年で東京証券取引所マザーズ市場を果たした成長著しいSaaS事業の会社です。

事業は、法人の名刺管理アプリの「sansan」と個人の名刺管理アプリの「Eight」の両軸で事業を展開しており、そのシェアはなんと約82%という圧倒的なシェア率を誇っており、6500社以上の有名企業に導入されている事業です。

sansanが展開する名刺事業は、働き方改革とデジタルトランスフォーメーション等が、名刺のクラウド管理ニーズを後押ししており、今後もかくだいする余地は多分にあります。

さらに、多くの企業で利用従業者数は限定的(大企業でもまだカバー率は約13%程度)であり、日本だけでも数十倍の開拓余地が存在します。

sansanについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑭:弁護士ドットコム

弁護士ドットコム:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の14社目は、弁護士ドットコムです。

弁護士ドットコムは2005年に元榮 太一郎氏によって設立され、2014年12月に約9年で東京証券取引所マザーズ市場を果たした成長著しい会社です。

創業のきっかけとしては、学生時代に交通事故を起こした際に高額な相談料を取られるのではないかと不安に感じた経験から、「法律をもっと身近に感じることができるサービス」を作ろうと着想したことであるとインタビューで語られています。

設立当初は8期連続で赤字でしたが、弁護士のインターネット広告が解禁されると、弁護士ドットコムの法律相談に集まる顧客を獲得する目的で弁護士によるサイトの需要が急増し、登録弁護士向け有料サービスを開始したことで、黒字化しています。

現在では、「専門家をもっと身近に」というミッションのもと、4つの事業群を中心に8つの事業展開を行っています。

弁護士ドットコムについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑮:ラクスル(RakSul)

ラクスル:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の15社目は、ラクスル(RakSul)です。

ラクスル(RakSul)は2009年に松本 恭攝氏によって設立され、2018年5月に約9年で東京証券取引所マザーズ市場を果たした成長著しい会社です。

ラクスル(RakSul)は、「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」ということをビジョンに以下の3つの事業を展開しており、EC/MarketplaceとSaaS の 2つのビジネスモデルを 1つの業界の中で同時に展開し、 取引コストと業務コストの効率化を通じて、伝統的産業 を生産性・収益性の高い業界に変革を目指しています。

メイン事業の『ラクスル』がターゲットとするネット印刷市場は3兆円の市場規模を誇る国内商業印刷及び事務用印刷市場の中のうち3〜4%である1,100億円前後です。

しかし、ネット印刷が最も普及しているドイツにおいては、既に印刷市場全体の50%ほどを占有しています。

つまり、日本のネット印刷がドイツと同程度まで普及すると仮定すると、1.5兆円のマーケットサイズまで成長する可能性があり、今後も成長の余地がとてもある産業です。

ラクスル(RakSul)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑯:AKATSUKI(アカツキ)

アカツキ:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の16社目は、アカツキ(AKATSUKI)です。

アカツキ(AKATSUKI)は2010年に塩田 元規氏と香田 哲朗氏が共同で設立した会社で、2016年3月に上場を果たした会社です。

創業当初からゲーム事業を展開して、業績を伸ばしてきました。

2016年には、株式会社そとあそびを子会社化して、LX(ライブエクスペリエンス)事業を開始したり、2018年には東京ヴェルディの株式取得およびコーポレートパートナー契約を締結して、スポーツ事業に参入したりと非ゲーム事業以外にも積極的に参入をしています。

AKATSUKI(アカツキ)は現在、「IPの創出と活用、ゲームを軸にしたライツビジネス拡大の両輪で成長」を目指しており、モバイルゲーム事業などの複数の事業を展開しており、特に最近ではM&Aやベンチャー出資などの投資にも力を入れています。

アカツキ(AKATSUKI)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑰:Gunosy(グノシー)

gunosy:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の17社目は、グノシー(Gunosy)です。

グノシー(Gunosy)は2012年に当時、大学生だった福島 良典氏によって設立され、2015年4月に創業からわずか約3年で東京証券取引所マザーズ市場を果たした成長著しい会社です。

元々、グノシー(Gunosy)は「ユーザの興味に合わせてパーソナライズしたニュースや記事を配信する」というコンセプトのサービスで、ネット好きのアーリーアダプターに非常に人気で、現在の形のサービスとは全く異なるものでした。

しかし、ユーザーの裾野を広げたり、マネタイズを強化する意味合いなどもあり、一部のマニアに刺さっていたサービスから、大衆受けのするブランドにTVCMなどと合わせながら、進化していった経緯があります。

Gunosy(グノシー)では、「情報を世界中の人に最適に届ける」ということをミッションに主にメディア事業を展開しており、ビジネスモデルとしてはユーザーのアクセスを増やし、広告によって収益をたてるモデルとなっています。

最近では、メディア事業で培ったデータ分析のノウハウを活かして、SaaSモデルで大企業等に対するデータ分析のサービスを展開し始めていたりしています。

Gunosy(グノシー)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑱:じげん(ZIGEN)

じげん:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の18社目は、じげん(ZIGEN)です。

じげん(ZIGEN)は2006年に平尾丈氏が当時、リクルートより最年少取締役として株式会社じげんの創業に参画して、2008年に同社の代表取締役社長に就任します。

そして、リクルートからMBOすることで、現在の会社自体は生まれていきました。そして、2014年12月に約8年で東京証券取引所マザーズ市場を果たした成長著しい会社です。

じげん(ZIGEN)は現在、ライフイベント領域(求人・住まい・車など)を中心とした、ライフメディアプラットフォーム事業を展開しています。

じげん(ZIGEN)が展開するメディア事業は単純なメディア事業ではなく、以下のようなビジネスモデルの特徴があります。

・複数のインターネットメディア・リアルメディアの情報を統合し、一括して検索・応募・問い合わせを行うことができるEXサイト(アグリゲーションメディア)

・特定の業種や地域の企業の情報をバーティカルに集約した特化型メディア

・提携先のメディアや企業へのソリューション提供

ユーザーがすると「転職」したい時には各転職サイトをそれぞれ検索しなくても、じげん(ZIGEN)の転職サイトを検索するだけで、各サイトの情報に一括でアクセスできる利点がある一方で、このように情報を一括でまとめているサイトはGoogleのSEO的にも非常に評価がされやすい(上位表示されやすい)構造になっているため、そこがビジネスモデルのポイントになっています。

じげん(ZIGEN)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑲:UUUM(ウーム)

UUUM:ロゴ

転職おすすめのメガベンチャー企業の19社目は、UUUM(ウーム)です。

UUUM(ウーム)は2013年に鎌田 和樹氏とヒカキン(HIKAKIN)氏によって設立され、2017年8月に創業からわずか約4年で東京証券取引所マザーズ市場を果たした成長著しい会社です。

UUUM(ウーム)は現在、クリエイターサポート事業、インフルエンサーマーケティング事業、ゲーム、メディア事業の3つの事業を中心に展開しています。

UUUM(ウーム)については、こちらの記事で詳しく解説しています。

転職おすすめのメガベンチャー企業⑳:カカクコム

転職おすすめのメガベンチャー企業の20社目は、カカクコムです。

1997年5月に、槙野 光昭氏が秋葉原の電器店を回って製品の店頭価格を調べる業務の中で、「消費者は一番安い商品を探し、お店はライバル店の価格を知りたがる。誰もが価格情報を求 めているのでは?」と、インターネットを通じて価格情報を提供するサイト コンセプトのヒントを得て、「価格.com」が誕生しました。

その後、2003年には東証マザーズに上場し、2005年3月には、レストラン検索・予約サイト「食べログ」開設されました。

カカクコムは、日本ではいわゆるCGM(Consumer Generated Media = 口コミや投稿などユーザー自身が生成したコンテンツで成り立っているメディア)メディアの中では、クックパッドと並び、最大の規模を誇り、さらに新規事業の立ち上げの打率(再現性)も非常に高い企業です。

メガベンチャー企業の平均年収ランキングと各メガベンチャー企業の平均年収推移

転職におすすめのメガベンチャー年収ランキングを、メガベンチャー20社分を紹介したいと思います。

それぞれの各社の有価証券報告書に基づいて、平均年収の推移も紹介しています。

メガベンチャー平均年収ランキング

メガベンチャー年収ランキングの1位は、Zホールディングスとなっており、最新の平均年収は、1079万円となっています。

1位のZホールディングスと、2位のリクルートホールディングスですが、持株会社の平均年収であるため、他の会社と異なり一部の正社員のみが反映されている数字となっているため、他の企業よりも高めにはなっています。

ホールディングス化する前の数字を参考にすると、実態は800~850万円くらいだと予想されます。

また、メガベンチャー年収の中央値は、735万円となっています。

まとめ

転職おすすめのメガベンチャーの平均年収や時価総額をランキング形式などでまとめましたが、いかがでしたでしょうか?

新興メガベンチャーへの転職の採用基準は高いため、質の高いエージェントが多くいる転職エージェントサービスを利用して、転職の支援実績が豊富なエージェントに支援をしてもらうのが転職成功の何よりのポイントとなります。

転職など自分から環境を変えることは、「面倒臭い」、「気が乗らない」という気持ちはあると思います。

しかし、悶々とした気持ちで働き続けることは、圧倒的に人生の時間を無駄にしているのと、人生のリスクを増やしている行為になるので

やらない後悔よりは、まず行動してみて、行動しながら考える方が生産的になると思います。

もし、少しでも迷っているようなら、この記事を参考に、有料キャリアコーチング(キャリアカウンセリング)のサービスを使ってみることも良いかもしれません。

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エージェントを利用する時の流れや手順については、こちらになります。

①会員登録(※登録は無料です)

基本的に下記の画像をタップして、エージェントの公式HPに飛び、必要な情報を入力します。(5分もかからずに終わります。)

②担当アドバイザーと面談(※面談は無料です)

登録が終了すると、面談がありますが、キャリアの棚卸しや今、どんな会社が人気なのかなどの情報収取もできます。

③案件紹介→案件決定(※案件紹介も無料です)

④実際に案件の面接等に参加

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メガベンチャーのビジネス職向けエージェント3選

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通常、求人を紹介するコンサルタントと企業コンサルタントは別になっていることが多いですが、JAC Recruitment の場合は求人を紹介するコンサルタントが企業に直接訪問しているため、企業の文化や風土、事業戦略までも把握して、他では得られないリアルな情報を得ることができます。

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メガベンチャーのエンジニア向けエージェントはこの3社がおすすめです。試しに全部登録してみるのも良いですし、自分に合いそうなエージェントを見つけてみるのも良いです。

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新興メガベンチャーのエンジニア向けエージェント3選

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レバテックエキスパート| 年収800万以上の転職をしたいエンジニアの人 | ハイクラスエンジニアの10年以上の支援実績

Tech Stars Agent | WEB・ゲーム事業に携わりたい人 | 700社以上の企業とのリレーション

TechClipsエージェント

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・こんな人にオススメ:年収800万以上の転職をしたいエンジニアの人、新規事業に携わってキャリアアップしたい人

レバテックエキスパートは、ハイクラスのエンジニアとクリエイターに特化した転職サービスで、レバテックは10年以上の支援実績があり、保有求人数は業界トップクラスです。

年間累計3,000回以上の企業訪問でCTOやPMと頻繁にミーティングを実施し、深い信頼関係から好条件求人を獲得しており、ハイクラス人材の採用を前提とした新規事業の立ち上げを行うこともあるそうで、そういった新規事業に携わって、キャリアアップを目指したい人にオススメです。

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Tech Stars Agent

・こんな人にオススメ:WEB・ゲーム事業に携わりたい人

Tech Stars Agent は、IT・ゲーム業界特化型の転職エージェントでIT・WEB・ゲーム業界に精通したプロのキャリアコンサルタントがきめ細かな面談を行います。

キャリアコンサルタントはメンバー全員がエンジニア経験や転職/独立支援の豊富な実績を持ち、きめ細かく面談をサポートしてくれます。

エンジニア出身のキャリアコンサルタント最適な職場が提案してくれるので、転職後のミスマッチも起こりにくいのが特徴です。

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転職求人サイトまとめ【エージェントとの面談が面倒な人向け】

転職活動は何となく考えているけど、実際にエージェントとの面談とかまでは、面倒くさいと考えてしまう人には、転職求人サイトの活用をおすすめします。

求人サイトは、必要情報や履歴書など登録して、自ら気になる企業へ応募することもできますが、企業から、あなたにスカウトがやって来るため、自分がどの会社から評価されるのかなども知ることができます。

全て無料で、たくさんのスカウトを受け取るために、できるだけ多くの情報を入力しましょう!

おすすめの転職求人サイト4選

会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』| 年収600万円以上を目指す全ての方におすすめ!

挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」| 20代~30代の人で初めて転職活動で不安な人向け(自分の好みにマッチした求人が自動的にレコメンドされます)

リクナビNEXT  | 20代~30代の人で初めて転職活動を始める人向け(掲載求人数がNo.1サービスで、企業とのマッチング度合いも診断できる「グッドポイント診断」もオススメ)

会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』

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会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』は、会員数8万名以上、日本最大級の転職サイトです。

即戦力採用ならビズリーチ」というTVCMでおなじみの人も多いかもしれないです。)

現在会員数80,000名以上が利用しており、11万件以上の求人が検索ができる求人検索機能に加えて、ヘッドハンターの検索やスカウト機能もあるサービスとなっています。

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挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」

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「キャリトレ」は、1日5分、レコメンドされる求人に対して「興味がある」を選択することで、自分の本当の価値や新しい可能性を発見できる転職サイトです。

「キャリトレ」がすごいのは、1日ずつレコメンドされる求人のなかから「興味がある」求人を選択するだけで、AIがより自分にマッチした志向性に合う求人がレコメンドされたり、企業からスカウトが届くようになります。

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リクナビNEXT

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リクナビNEXT は、20代の約200件の口コミ調査の結果、どの指標においてもNo.1で、全ての人におすすめできる転職サイトです。

機能面では、「サイトの操作性」「求人情報の見やすさ」「スカウト機能」の3つが優れているため、非常に使いやすいです。

さらに、リクナビNEXTには、『グッドポイント診断』と呼ばれる評判のサービスがあり、これは、会員登録すると、無料で使えるサービスで、質問に答えていくと自己分析と自分の強みが知ることができます。

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