
困っていること、知りたいこと
転職エージェントから、楽天(Rakuten)をおすすめされたけど、あまりよく知らない!
楽天(Rakuten)への転職を考えている、興味があるけど、もっと詳しいことを知りたい!
こんな疑問を持っている人のお悩みにお答えします!

今回はメガベンチャーの1社である楽天(Rakuten)について知りたい、転職を考えているあなたに、
■本記事の内容
・メガベンチャー、楽天(Rakuten)の概要
・楽天(Rakuten)の2021年第1四半期の決算情報について(2021年5月)
・楽天(Rakuten)の2021年第2四半期の決算情報について(2021年8月)
・楽天(Rakuten)の2021年第3四半期の決算情報について(2021年11月)
・楽天(Rakuten)の2021年第4四半期の決算情報について(2021年2月)
・最近の決算情報から読み取れる楽天(Rakuten)の戦略についての考察
を、わかりやすく解説していきたいと思います。
転職活動において、以下のことを把握・理解することは、入社後の活躍だけではなく、面接での印象などを左右する要素でもあるため、非常に重要な要素です。
①会社の現在の業績
②会社の今後の戦略・方針
③会社の事業のビジネスモデル
本記事は、楽天(Rakuten)の業績の要点を抜粋して、時系列で決算情報を簡単に確認することができ、今後の戦略も解説しています。
2020年度の決算情報から時系列で楽天(Rakuten)の業績を見たい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
- 1. メガベンチャー:楽天(Rakuten)の概要
- 2. メガベンチャー:楽天(Rakuten)の2021年第1四半期の決算情報
- 2.1. 楽天(Rakuten)の2021年第1四半期の全体業績
- 2.2. 楽天(Rakuten)の2021年第1四半期の国内EC事業業績
- 2.3. 楽天(Rakuten)の2021年第1四半期のフィンテック(楽天カード)事業業績
- 2.4. 楽天(Rakuten)の2021年第1四半期のフィンテック(楽天銀行)事業業績
- 2.5. 楽天(Rakuten)の2021年第1四半期のフィンテック(楽天証券)事業業績
- 2.6. 楽天(Rakuten)の2021年第1四半期のフィンテック(楽天保険)事業業績
- 2.7. 楽天(Rakuten)の2021年第1四半期のフィンテック(楽天ペイメント)事業業績
- 2.8. 楽天(Rakuten)の2021年第1四半期のモバイル事業業績
- 3. メガベンチャー:楽天(Rakuten)の2021年第2四半期の決算情報
- 3.1. 楽天(Rakuten)の2021年第2四半期の全体業績
- 3.2. 楽天(Rakuten)の2021年第2四半期の国内EC事業業績
- 3.3. 楽天(Rakuten)の2021年第2四半期のフィンテック(楽天カード)事業業績
- 3.4. 楽天(Rakuten)の2021年第2四半期のフィンテック(楽天銀行)事業業績
- 3.5. 楽天(Rakuten)の2021年第2四半期のフィンテック(楽天証券)事業業績
- 3.6. 楽天(Rakuten)の2021年第2四半期のフィンテック(楽天保険)事業業績
- 3.7. 楽天(Rakuten)の2021年第2四半期のフィンテック(楽天ペイメント)事業業績
- 3.8. 楽天(Rakuten)の2021年第2四半期のモバイル事業業績
- 4. メガベンチャー:楽天(Rakuten)の2021年第3四半期の決算情報
- 5. メガベンチャー:楽天(Rakuten)の2021年第4四半期の決算情報
- 6. 最近の決算情報から読み取れる楽天(Rakuten)の戦略についての考察
- 7. まとめ
メガベンチャー:楽天(Rakuten)の概要
楽天(Rakuten)概要
楽天(Rakuten)は1997年に「地方の小さな商店でも、コンピューターに強くなくても、誰でも簡単に店を開けるようにしたい」というコンセプトで三木谷浩氏が設立した会社で、2000年に設立からわずか3年で上場を果たした会社です。
楽天(Rakuten)の沿革
楽天(Rakuten)の主な会社の沿革は以下のようになっています。
・1997年2月:オンラインコマースサーバーの開発及びインターネット・ショッピングモール『楽天市場』の運営 を行うことを目的として、株式会社エム・デ ィー・エムを設立
・1997年5月:インターネット・ショッピングモール『楽天市場』のサービスを開始
・1999年6月:株式会社エム・ディー・エムより、楽天株式会社へ社名変更
・2001年3月:『楽天トラベル』のサービスを開始
・2002年11月:『楽天スーパーポイント(現 楽天ポイント)』のサービスを開始
・2003年11月:ディーエルジェイディレクト・エスエフジー証券株式会社(現 楽天証券株式会社)を子会社化
・2004年9月:株式会社あおぞらカード(現 楽天カード株式会社)を子会社化
・2004年11月:日本プロフェッショナル野球組織(NPB)(現 一般社団法人日本野球機構(NPB))による「東北楽天ゴ ールデンイーグルス」新規参入承認
・2007年8月:IP電話事業を運営するフュージョン・コミュニケーションズ株式会社(現 楽天コミュニケーション ズ株式会社)を子会社化
・2009年2月:イーバンク銀行株式会社(現 楽天銀行株式会社)を子会社化
・2010年1月:ビットワレット株式会社(現 楽天Edy株式会社)を子会社化
・2012年1月:グローバルに電子書籍サービスを展開するKobo Inc.(現 Rakuten Kobo Inc.)を子会社化
・2012年6月:スペインにおいてビデオストリーミングサービスを提供するWuaki. TV, S.L.(現 Rakuten TV Europe, S.L.U.)を子会社化
・2012年10月:持分法適用関連会社であったアイリオ生命保険株式会社(現 楽天生命保険株式会社)を子会社化
・2013年12月:東京証券取引所市場第一部へ上場市場を変更
・2014年10月:携帯電話サービスに本格参入、『楽天モバイル』を提供開始
・2017年7月:デジタルマーケティングソリューションを提供する楽天データマーケティング株式会社設立
・2018年3月:朝日火災海上保険株式会社(現 楽天損害保険株式会社)を子会社化
・2019年10月:『楽天モバイル』が携帯キャリアサービスを開始
楽天(Rakuten)の事業領域やビジネスモデル
楽天(Rakuten)は以下のミッションやビジョンを基に、EC事業、金融事業、モバイル(MVNO)事業などの複数の事業を展開しており、特に近年はモバイル事業への投資を強めています。
■ミッション
・イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする
→常識にとらわれず、アイデアを重んじ、イノベーションで世界を変える
■ビジョン
・グローバル イノベーション カンパニー
→私たちは世界中の人々が夢を持って幸せに生きられる社会を創るために、知力と創造力と想いを結集し、何事をも成し遂げていく企業文化のもと常識をくつがえすイノベーションを生み出し続けることを目指します。
楽天(Rakuten)は、国内外において、Eコマース、トラベル、デジタルコンテンツなどのインターネットサービス、クレジットカードをはじめ、銀行、証券、電子マネー、スマホアプリ決済といったフィンテック(金融)サービス、携帯キャリア事業などのモバイルサービス、さらにプロスポーツといった多岐にわたる分野で70以上のサービスを提供しています。
これらサービスを、楽天会員を中心としたメンバーシップを軸に有機的に結び付けることで、他にはない独自の「楽天エコシステム(経済圏)」を形成しています。
楽天会員は共通のIDで、エコシステム内の複数のサービスを利用できるとともに、「楽天ポイント」を買い物やサービス利用時に貯めたり、使ったりすることができます。
ライフシーンを幅広くカバーする利便性の高いサービスを提供することで、顧客のエコシステム内への流入拡大やグループサービスの複数利用、回遊的・継続的なサービス利用を促進しています。
■楽天(Rakuten)の主な提供サービス
・楽天市場:インターネット・ショッピングモール
・Rakutenラクマ:オールジャンルの商品を扱う個人間で売買ができるフリマアプリ
・楽天スーパーロジスティックス;楽天市場出店企業向け物流アウトソーシングサービスや楽天グループ向けのフルフィルメントサービスを提供
・楽天トラベル:インターネット上の宿泊施設などの旅行予約サービス
・楽天デリバリー:出前・宅配注文サイト
・ヴィッセル神戸:プロサッカークラブを運営
・東北楽天ゴールデンイーグルス:プロ野球球団を運営
・楽天みん就:新卒学生を中心とした就職情報コミュニティサイト
・楽天レシピ:料理レシピの投稿・検索サイト
・Rakuten LINKSHARE :アフィリエイトなどのオンラインマーケティングのサービスを提供
・楽天データマーケティング:ビッグデータを活用したマーケティングソリューションの提供
・楽天kobo:世界190カ国、3,800万人以上が利用する世界有数の電子書籍サービス
・楽天モバイル:携帯事業を展開
・Rakuten TV:日本における動画配信サービス
・楽天ペイ:楽天IDを利用したオフラインの支払サービス
・楽天ポイントカード:日本における共通ポイントカードサービス
・楽天ウォレット:暗号資産(仮想通貨)取引サービス
・楽天カード:クレジットカード等の発行および関連各種サービスを提供
・楽天銀行:日本におけるインターネットバンキングサービス
メガベンチャー:楽天(Rakuten)の2021年第1四半期の決算情報
それでは、楽天(Rakuten)の2021年第1四半期の決算情報から見てみたいと思います。
楽天(Rakuten)の2021年第1四半期の全体業績
業績ですが、売上高は約3915億円でトレンドとしては上昇傾向でYoYで18.1%の成長です。
営業利益は約-316億円となっています。
営業利益がマイナスの要因としては、モバイル事業への投資の先行投資が大きくあったためです。
楽天では経営トピックとして、第三者割当を行っており、2423億円を日本郵政やTencent、Walmartから調達しています。
楽天エコシステムの要である楽天モバイル株式会社への投融資資金に充当される予定です。
楽天(Rakuten)の2021年第1四半期の国内EC事業業績
主力事業の国内EC事業は売上高は約1582億円で、YoYで約27.4%の成長で、営業利益は約126億円となっています。
また、国内EC流通総額は1.1兆円で、YoYで22.4%の成長です。
マーケットプレイスビジネスは堅調に利益を拡大、物流関連投資の赤字拡大幅は縮小しています。
国内の各ECサービスでは、ユーザーの E C利用加速に伴い、 Q1 /2 1 において様々な E Cサービスでのユーザー数が拡大しています。
・楽天市場:YoYで16.4%成長
・Rakutenブックス:YoYで22.6%成長
・Rakuten Fashion:YoYで47.9%成長
・Rakuten SEIYU ネットスーパー:YoYで55.6%成長
EC事業の事業のトピックとしては、JP楽天ロジスティクス株式会社の設立があります。
JP楽天ロジスティクス株式会社は、日本郵便と新たに立ち上げた合弁会社で、今後は以下の点に注力していきます。
・既存物流拠点のシームレス化
・新規の共同物流拠点の構築
・新たな物流DXプラッ トフォームの構築
楽天(Rakuten)の2021年第1四半期のフィンテック(楽天カード)事業業績
楽天カード事業の売上収益は約667億円でYoYで5.4%の成長となっており、営業利益は110億円で、YoYで12.5%の成長となっています。
楽天カードのショッピング取扱高は19.7%の成長で、シェアは20%を突破しています。
楽天カードの顧客基盤拡大によりフィンテック各社への送客と、 高利益率のアセット型ビジネスへの転換が可能なフィンテックエコシステムができています。
楽天(Rakuten)の2021年第1四半期のフィンテック(楽天銀行)事業業績
楽天銀行事業の売上集収益は約257億円でYoYで9.3%の成長となっており、営業利益は約72億円となっており、6.9%の成長となっています。
マイナス金利政策下で多くの銀行の収益が低迷する中、 決済を中心に役務収益を大きく伸ばし、増収増益を確保しています。
決済件数が大幅に増加し、日常生活に直結する給与振込口座数、口座振替件数も拡大することにより、 「メイン口座」としての利用が大きく進展しています。
また、フィンテック各社との連携により、相互の事業成長、相互の利益増加を実現しています。
楽天(Rakuten)の2021年第1四半期のフィンテック(楽天証券)事業業績
楽天証券事業の売上収益は約237億円でYoYで33.2%の成長となっており、営業利益は約63億円となっており、43.5%の成長となっています。
要因としては、国内株式及び米国株式の取引量増加があります。
楽天証券では、2021年3月の月間新規口座開設数、初の25万超になり、野村證券を抜き業界2位となり、業界1位との差分も急速に縮小しています。
また、楽天ポイントを活用した施策により、 投資初心者の取り込みや、投信積立等のアセットビジネス拡大に成功しています。
つみたてNISA口座数は120万口座になり、国内シェアは29.0%まで拡大しています。
楽天(Rakuten)の2021年第1四半期のフィンテック(楽天保険)事業業績
楽天保険事業は四半期の売上収益は約253億円でYoYで-0.6%のマイナス成長となっており、営業利益は約19億円となっており、114%の成長となっています。
売上収益は生保・少額短期の順調な伸びの一方、損保は収益改善のための契約厳選化で前年同期比微減しています。
営業利益は保険引受利益改善やコスト削減により前年同期比10億円増益となっています。
また、楽天ポイント導入後、インターネット申込新契約年換算保険料が好調に拡大しています。
楽天(Rakuten)の2021年第1四半期のフィンテック(楽天ペイメント)事業業績
楽天ペイメント事業ですが、以下のようなトピックあります。
■瞬間チャージ:楽天ポイントをフル活用した楽天エコシステムの拡張
・楽天ペイアプリ内のポイントカードの提示だけで、ポイント残高を気にせず 店頭支払いが完結することにより、ワンオペレーションを実現。
・従来使われていた楽天サービス以外の外部支払手段も、楽天サービスに置き換えて、楽天ポイントをフル活用することが可能です。
■楽天銀行口座払い:多様なニーズを捉えるラインナップを実現
・楽天銀行口座からの即時払いによって、 多様なニーズに応える支払い原資ラインナップをさらに拡充
■暗号資産チャージ:ビットコイン等が街の加盟店や楽天サービスで利用可能に
・楽天ウォレットと連携することで、暗号資産の出口戦略としてユニークで先進的な取り組みを実現
楽天(Rakuten)の2021年第1四半期のモバイル事業業績
楽天(Rakuten)が現在、最も注力しているモバイル事業は順調に売上は約567億円と成長・拡大しているものの、まだ営業損失は約940億円も出ており、前回よりも赤字幅は拡大して、投資をより強めています。
また、累計契約申し込み数は、400万を突破しています。
メガベンチャー:楽天(Rakuten)の2021年第2四半期の決算情報
それでは、上記の決算情報を踏まえて、楽天(Rakuten)の2021年第2四半期の決算情報を見てみたいと思います。
楽天(Rakuten)の2021年第2四半期の全体業績
業績ですが、売上高は約4022億円でトレンドとしては上昇傾向でYoYで15.8%の成長です。
楽天市場やフィンテック事業等の力強い成長により売上収益は前年同期比2桁増収となっています。
また、楽天モバイルでは、1年無料キャンペーンが終了したユーザーから順次課金が始まり、MNOの通信売上が徐々に貢献しています。
営業利益は全体としては、約-595億円となっています。
営業利益がマイナスの要因としては、モバイル事業への投資の先行投資が大きくあったためです。
しかし、モバイル、物流、投資事業の損益を除く営業利益は、469億円でYoYで12.3%と成長しています。
楽天(Rakuten)の2021年第2四半期の国内EC事業業績
主力事業の国内EC事業は売上高は約1636億円で、YoYで約23.3%の成長です。
営業利益は約171億円で、YoYで52.9%の成長です。
また、国内EC流通総額は1.2兆円で、YoYで12.2%の成長です。
「楽天市場」の利用ユーザーは2020年を通して大きく成長しており、2021年に入ってからもトレンドは変わらず拡大基調となっていて、ユーザーの定着率も安定して推移しています。
国内の各ECサービスでは、ユーザーのEC利用加速に伴い、 Q2/21 において様々なECサービスでのユーザー数が拡大しています。
・Rakuten ラクマ:YoYで20.0%成長
・Rakuten Fashion:YoYで34.3%成長
・Rakuten SEIYU ネットスーパー:YoYで43.9%成長
・Rakuten Travel:YoYで75.7%成長
物流・ネットスーパー事業のトピックとしては、以下のトピックがあります。
■日本郵便との合弁会社の設立の完了
・楽天の物流事業を承継し、JP楽天ロジスティクス㈱は楽天の持分法適用会社となります。
・両社のアセットを活用し、物流領域におけるDX化を促進、新たな物流プラットフォームの構築を目指します。
■ダイフクとパートナーシップ協定の締結
・楽天の物流拠点を日本郵便の配送網の中にシームレスに組み込むことで、より効率的な物流ネットワークを共同で構築予定です。
■楽天スーパーロジスティクス(RSL)利用店舗数、出荷量の拡大
・神奈川県港北の物流センターの立ち上げにより物流センター出荷が継続的に大幅伸長しています。
・流通総額:YoYで28.4%成長
・物流センター出荷 流通総額:YoYで74.2%成長
楽天(Rakuten)の2021年第2四半期のフィンテック(楽天カード)事業業績
楽天カード事業の売上収益は約1532億円でYoYで8.1%の成長となっており、営業利益は225億円で、YoYで6.0%の成長となっています。
各サービスにおいて堅調な顧客基盤拡大とメインサービスとしての利用が進み、増収増益を達成しています。
楽天(Rakuten)の2021年第2四半期のフィンテック(楽天銀行)事業業績
楽天銀行事業の売上集収益は約258億円でYoYで9.2%の成長となっており、営業利益は約74億円となっており、1.3%の成長となっています。
マイナス金利政策下で多くの銀行の収益が低迷する中、 決済を中心に役務収益を大きく伸ばし、増収増益を確保しています。
消費者のオンラインシフトにより新規口座開設数の伸びは更に加速、過去最短の約6か月で100万口座増加し、国内インターネット銀行で初めて1,100万口座突破しています。
また、口座数の増加と他行からの預金のシフトにより、預金残高は加速度的に増加し、預金残高6兆円を突破しています。
楽天(Rakuten)の2021年第2四半期のフィンテック(楽天証券)事業業績
楽天証券事業の売上収益は約206億円でYoYで19.4%の成長となっており、営業利益は約34億円となっており、-6.3%のマイナス成長となっています。
要因としては、昨年来、好調だった国内株式・米国株式の取引量が第一四半期に比べ減少傾向になったことがあります。。
楽天証券では、口座数は624万口座になり、新規口座開設数はハイペースを維持しています。
また、はじめて資産形成を行う投資初心者の方向けに「らくらく投資」の提供を開始し、ポイント投資、クレジットカード決済、NISA口座での取引を活用した、ポートフォリオ運用が可能になっています。
楽天(Rakuten)の2021年第2四半期のフィンテック(楽天保険)事業業績
楽天保険事業は四半期の売上収益は約268億円でYoYで-4.5%のマイナス成長となっており、営業利益は約22億円となっており、22%の成長となっています。
コロナ禍におけるオンライン販売の好調に加え、witコロナ戦略において対面販売も成長、 生命・損保ともに新契約獲得が順調に拡大しています。
「楽天保険の総合窓口」開設後(保険会社3社でオペレーションをボーダーレスに展開)、 売上・マーケティング・オペレーションが飛躍的に向上し、クロスセル契約者数は14倍になっています。
楽天(Rakuten)の2021年第2四半期のフィンテック(楽天ペイメント)事業業績
楽天ペイメント事業ですが、以下のようなトピックあります。
■楽天Edy20周年
・累計1億超のEdy発行数になっており、国内NO.1の電子マネー発行数となっています。
・日本全国で多数の生活密着型サービスを展開し、全国のEdy加盟店をエンパワーメントしています。
■楽天キャッシュをハブとした戦略的サービス構築
・暗号資産をリアル加盟店で利用可能にする等、グループアセットを活用した楽天ならではの決済サービスを提供しています。
■楽天ペイアプリの進化
・チェックインやポイント運用など決済前後の関連サービスを提示し、クロスユースを促進しています。
楽天(Rakuten)の2021年第2四半期のモバイル事業業績
楽天(Rakuten)が現在、最も注力しているモバイル事業は順調に売上は約514億円と成長・拡大しているものの、まだ営業損失は約996億円も出ており、前回よりも赤字幅は拡大して、投資をより強めています。
一年無料キャンペーンが終了した一部のご契約者様において通信料のお支払いが開始しています。
また、基地局開設計画の進捗、契約者数の増加により、ネットワーク関連費用、ローミング費用等が前四半期比で増加しています。
メガベンチャー:楽天(Rakuten)の2021年第3四半期の決算情報
それでは、上記の決算情報を踏まえて、楽天(Rakuten)の2021年第3四半期の決算情報を見てみたいと思います。
楽天(Rakuten)の2021年第3四半期の全体業績
業績ですが、売上高は約4069億円でトレンドとしては上昇傾向でYoYで12.6%の成長です。
楽天市場、楽天西友ネットスーパー等の国内ECの力強い成長により売上収益は前年同期比2桁増収となっています。
営業利益は全体としては、約-577億円となっています。
営業利益がマイナスの要因としては、モバイル事業への投資の先行投資が大きくあったためです。
事業ポートフォリオ委員会による事業の集中と選択の推進によるコスト削減、事業活動正常化への段階的移 行に伴う収益改善により、その他インターネットサービスの収益が大幅改善しています。
楽天(Rakuten)の2021年第3四半期の国内EC事業業績
主力事業の国内EC事業は売上高は約1685億円で、YoYで約13.3%の成長です。
営業利益は約214億円で、YoYで39.0%の成長です。
また、国内EC流通総額は1.2兆円で、YoYで7.6%の成長です。
売上収益は、前年同期にECの需要拡大やGotoトラベルキャンペーンによる押上げ効果があったものの、 +13.3%前年同期比と堅調に推移しています。
営業利益は、既存事業の成長に加え、物流事業をJP楽天ロジスティクス㈱ に承継したことなどにより、+39.0%前年同期比で拡大しています。
楽天(Rakuten)の2021年第3四半期のフィンテック(楽天カード)事業業績
楽天カード事業の売上収益は約1509億円でYoYで4.8%の成長となっており、営業利益は212億円で、YoYで-5.1%の成長となっています。
各サービスにおいて堅調な顧客基盤拡大とメインサービスとしての利用が進み、増収増益を達成しています。
楽天カードでは昨年第3四半期に計上したキャッシュレス還元補助金影響に加え、システム投資やアフターコロナの世界を見据えた 会員獲得等の先行投資を行った結果減益となったが、業界におけるプレゼンスは拡大しています。
楽天(Rakuten)の2021年第3四半期のフィンテック(楽天銀行)事業業績
楽天銀行事業の売上集収益は約254億円でYoYで7.5%の成長となっており、営業利益は約72億円となっており、8.8%の成長となっています。
マイナス金利政策、新型コロナウィルスの影響等で引き続き銀行の経営環境が厳しい中、 決済を中心に役務収益を大きく伸ばし、増収増益を確保しています。
楽天(Rakuten)の2021年第3四半期のフィンテック(楽天証券)事業業績
楽天証券事業の売上収益は約220億円でYoYで17.1%の成長となっており、営業利益は約39億円となっており、-10.7%のマイナス成長となっています。
国内株式・米国株式が牽引し、営業収益(売上収益)は前年同期比二桁成長 会員獲得のためのマーケティング投資等の先行投資の結果減益も、会員基盤は急速に拡大しています。
投信積立の「楽天カード」クレジット決済でのポイント付与やポイント投資等の施策により、投信積立設定口 座数、「楽天カード」クレジット決済利用口座が増加しています。
楽天(Rakuten)の2021年第3四半期のフィンテック(楽天保険)事業業績
楽天保険事業は四半期の売上収益は約237億円でYoYで-11.2%のマイナス成長となっており、営業利益は約18億円となっており、2.1%の成長となっています。
売上収益は、損害保険での引受基準適正化による売上減、及び大規模自然災害が発生しなかったことによる再 保険収入減で減収も、営業利益は保険引受利益改善やコスト削減により増益を達成しています。
楽天(Rakuten)の2021年第3四半期のモバイル事業業績
楽天(Rakuten)が現在、最も注力しているモバイル事業は順調に売上は約549億円と成長・拡大しているものの、まだ営業損失は約1052億円も出ており、前回よりも赤字幅は拡大して、投資をより強めています。
課金対象のMNOユーザーが増加したことによる増収要因が、MVNOユーザーがプラン料金が当初3ヶ月無料となるUN-LIMIT VIへ移行したことよる減収要因を上回っています。
楽天回線エリアの積極的な拡大に伴い、ネットワーク関連費用が増加しており、ローミングエリアの自社回線切り替えによる費用削減効果はQ2/22以降を見込んでいます。
メガベンチャー:楽天(Rakuten)の2021年第4四半期の決算情報
それでは、上記の決算情報を踏まえて、楽天(Rakuten)の2021年第4四半期の決算情報を見てみたいと思います。
楽天(Rakuten)の2021年第4四半期の全体業績
業績ですが、売上高は通期で、約1.6兆円でトレンドとしては上昇傾向でYoYで15.5%の成長です。
営業利益は全体としては、約-225億円となっています。
楽天(Rakuten)の2021年第4四半期の国内EC事業業績
主力事業の国内EC事業の通期の売上高は約7119億円で、YoYで約18.1%の成長です。
営業利益は約742億円で、YoYで37.7%の成長です。
また、国内EC流通総額は5兆円を突破しており、次の目標は10兆円となっています。
物流機能の高度化、UXの向上によりNPSが改善、ECにおける競合優位を発揮しています。
楽天(Rakuten)の2021年第4四半期のフィンテック(楽天カード)事業業績
楽天カード事業の通期の売上収益は約2799億円でYoYで7.1%の成長となっており、営業利益は397億円で、YoYで5.2%の成長となっています。
好調な会員獲得に加え、カードショッピング取扱高、加盟店手数料収益が共に大きく伸長しています。
楽天(Rakuten)の2021年第4四半期のフィンテック(楽天銀行)事業業績
楽天銀行事業の通期の売上収益は約1026億円でYoYで7.4%の成長です。
営業利益は約295億円となっており、5.5%の成長となっています。
マイナス金利政策、新型コロナウィルスの影響等で引き続き銀行の経営環境が厳しい中、 決済を中心に役務収益を大きく伸ばし、増収増益を確保しています。
楽天(Rakuten)の2021年第4四半期のフィンテック(楽天証券)事業業績
楽天証券事業の通期の売上収益は約899億円でYoYで21.4%の成長となっています。
営業利益は約181億円となっており、9.1%成長となっています。
国内株式・米国株式が牽引し、営業収益(売上収益)は前年同期比二桁成長しており、会員獲得のためのマーケティング投資等の先行投資は続くが、会員基盤は急速に拡大しています。
楽天(Rakuten)の2021年第4四半期のフィンテック(楽天保険)事業業績
楽天保険事業は通期の売上収益は約1009億円でYoYで-5.1%のマイナス成長となっています。
営業利益は約90億円となっており、20.6%の成長となっています。
売上収益は、損害保険での引受基準適正化による売上減、及び大規模自然災害が発生しなかったことによる再保険収入減で減収も、営業利益は保険引受利益改善やコスト削減により増益を達成しています。
楽天(Rakuten)の2021年第4四半期のモバイル事業業績
楽天(Rakuten)が現在、最も注力しているモバイル事業は順調に通期の売上は約2275億円と成長・拡大しているものの、まだ営業損失は約4212億円も出ており、前回よりも赤字幅は拡大して、投資をより強めています。
ローミングエリアの楽天回線切り替えによる費用削減効果や、1年無料キャンペーン適用が終了したユーザーか らの順次売上貢献により、Q1/22を赤字のピークに、以降業績の回復を見込んでいます。
また、
楽天カードを上回る顧客獲得スピードにより、2022年2月、契約者数550万を達成しています。
最近の決算情報から読み取れる楽天(Rakuten)の戦略についての考察
直近の決算から楽天(Rakuten)では上記のように今後の戦略が発表されていますが、さらに深読みをして以下のことが戦略のポイントになると考えられます。
■戦略考察
・全体戦略:モバイル領域のシェアを拡大することで、「購買→決済」のユーザー基盤を強くしていく。
・EC事業:競合からシェアを守るために、物流を強固にして顧客満足度を向上させる。
・フィンテック事業:様々な決済手段を提供して、ユーザー接点を最大化させ、かつクロスユースユーザーの割合を拡大していく。
・モバイル事業:基地局の拡大による利便性向上と低価格戦略によって、ユーザーシェアの拡大。
EC事業について
主力EC事業では、Amazonとヤフー ショッピングが大きな競合となっており、【2019】ECモールの満足度リサーチ結果によると、特にAmazonに対しては価格(配送料)や配送の面において満足度で負けている側面があります。
逆に決済手段やポイント還元キャンペーンなどのポイントサービス・システムの評価ポイントでは楽天は他社サービルより大きく勝っているため、ここを強みにして、逆に配送や価格面の弱みになってるところを強化したいという狙いが予想できます。
具体的には、2021年までにRakuten SUPER LOGISTICS施策で楽天市場におけるGMS(小売店)カバー率を50%に引き上げ、Rakuten EXPRESSという「まとめて配送」や「置き配」を行う施策によって、配達効率の向上を目指しています。
フィンテック事業について
主力事業2つ目のフィンテック事業ですが、こちらは様々な決済手段を提供して、ユーザー接点を最大化させ、かつクロスユースユーザーの割合を拡大していくことが基本的な戦略と考えられます。楽天はEC事業者としては、同じような戦略を取っているヤフーよりも決済手段が多様化しており、QRコード決済以外は先行しています。
QRコード決済は今後、定着するかどうかがまだ不透明なところもあり、EC事業との連携も含めて、クレジットカードやポイントカード、デビッドカードの利用促進を引き続き行い、シェアを拡大していく可能性が高いです。
モバイル事業について
現在、最も注力しているモバイル事業ですが、ここでも最大のライバルはヤフーのYモバイルとなるでしょう。
ヤフーもソフトバンクとの連携を今後、強化していくことが発表されており、実店舗をできるだけ持たず、固定コストのかからない状態をいかに作って、低価格戦略を続けてシェアを奪えるかどうかが鍵になってくると予想します。
まとめ
中途でも第二新卒でも転職に人気のITメガベンチャー企業の楽天の業績・決算についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
メガベンチャーへの転職の採用基準は高いため、質の高いエージェントが多くいる転職エージェントサービスを利用して、転職の支援実績が豊富なエージェントに支援をしてもらうのが転職成功の何よりのポイントとなります。
転職など自分から環境を変えることは、「面倒臭い」、「気が乗らない」という気持ちはあると思います。
しかし、悶々とした気持ちで働き続けることは、圧倒的に人生の時間を無駄にしているのと、人生のリスクを増やしている行為になるので
やらない後悔よりは、まず行動してみて、行動しながら考える方が生産的になると思います。
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エージェントの利用する時の流れ・手順
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通常、求人を紹介するコンサルタントと企業コンサルタントは別になっていることが多いですが、JAC Recruitment の場合は求人を紹介するコンサルタントが企業に直接訪問しているため、企業の文化や風土、事業戦略までも把握して、他では得られないリアルな情報を得ることができます。
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・こんな人にオススメ:20代の若手から30代のミドルの人でハイクラスキャリアを目指したい人
ランスタッドは1960年にオランダで生まれ、現在世界39の国と地域に4400以上の拠点を置く、世界最大級の総合人材サービス企業です。
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✅ メガベンチャーのエンジニア向けエージェント3選
・TechClipsエージェント| 年収500万以上の転職をしたいエンジニアの人 | 利用者の93%が年収アップ実績
・レバテックエキスパート| 年収800万以上の転職をしたいエンジニアの人 | ハイクラスエンジニアの10年以上の支援実績
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TechClipsエージェント
・こんな人にオススメ:年収500万以上の転職をしたいエンジニアの人、高収入&高待遇で転職したい人
TechClips(テッククリップス)エージェントは、高年収&将来のキャリアプランを重視したITエンジニアの専門の転職エージェントサービスで、高収入&高待遇に特化しています。
さらに、大手転職会社にはない現職のエンジニアがコンサルティングを行うので安心して相談することができます。
レバテックエキスパート
・こんな人にオススメ:年収800万以上の転職をしたいエンジニアの人、新規事業に携わってキャリアアップしたい人
レバテックエキスパートは、ハイクラスのエンジニアとクリエイターに特化した転職サービスで、レバテックは10年以上の支援実績があり、保有求人数は業界トップクラスです。
年間累計3,000回以上の企業訪問でCTOやPMと頻繁にミーティングを実施し、深い信頼関係から好条件求人を獲得しており、ハイクラス人材の採用を前提とした新規事業の立ち上げを行うこともあるそうで、そういった新規事業に携わって、キャリアアップを目指したい人にオススメです。
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Tech Stars Agent は、IT・ゲーム業界特化型の転職エージェントでIT・WEB・ゲーム業界に精通したプロのキャリアコンサルタントがきめ細かな面談を行います。
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転職求人サイトまとめ【エージェントとの面談が面倒な人向け】
転職活動は何となく考えているけど、実際にエージェントとの面談とかまでは、面倒くさいと考えてしまう人には、転職求人サイトの活用をおすすめします。
転職求人サイトの利用する時の流れ・手順
転職求人サイトを利用する時の流れや手順については、こちらになります。
①会員登録(※登録は無料です)
下記の画像をタップして、転職求人サイトの公式HPに飛び、必要な情報を入力します。(3分もかからずに終わります。)
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