メルカリ(mercari)へ転職!最新の事業戦略、平均年収、入社難易度、福利厚生まで解説
悩んでいる人
悩んでいる人
メガベンチャーのメルカリ(mercari)への転職を考えていて、メルカリ(mercari)について色々知りたいです。

困っていること、知りたいこと

転職エージェントから、メルカリ(mercari)をおすすめされたけど、あまりよく知らない!

メルカリ(mercari)への転職を考えている、興味があるけど、もっと詳しいことを知りたい!

こんな疑問を持っている人のお悩みにお答えします!

筆者の私は、転職3回、計50社ほどの大手企業からベンチャー企業までの選考の受けた経験や、自身も新卒でメガベンチャー に就職した経験などを元に記事を製作しております。
CareerBiz編集長
CareerBiz編集長

今回はメガベンチャーの1社であるメルカリ(mercari)について知りたい、転職を考えているあなたに、

■本記事の内容

・メルカリ(mercari)の概要

・メルカリ(mercari)の2022年度第1四半期の決算情報について(2021年10月)

・メルカリ(mercari)の2022年度第2四半期の決算情報について(2022年1月)

・メルカリ(mercari)の2022年度第3四半期の決算情報について(2022年4月)

・最近の決算情報から読み取れるメルカリ(mercari)の戦略についての考察

・メガベンチャーのメルカリ(mercari)の入社難易度

・メルカリ(mercari)の平均年収と平均年収推移

・メルカリ(mercari)の福利厚生や働く環境

を、わかりやすく解説していきたいと思います。

転職活動において、以下のことを把握・理解することは、入社後の活躍だけではなく、面接での印象などを左右する要素でもあるため、非常に重要な要素です。

①会社の現在の業績

②会社の今後の戦略・方針

③会社の事業のビジネスモデル

本記事は、メルカリ(mercari)の業績の要点を抜粋して、時系列で決算情報を簡単に確認することができ、今後の戦略も解説しています。

2020年の決算情報から時系列で業績を見たい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

目次

メガベンチャー:メルカリ(mercari)の概要

メルカリ(mercari)概要

メルカリ:ロゴ

メルカリ(mercari)は2013年に山田進太郎氏が設立した会社で、2018年6月に設立からわずか5年で上場を果たした会社です。

メルカリ(mercari)の沿革

メルカリ(mercari)の主な会社の沿革は以下のようになっています。

・2013年2月:株式会社コウゾウを設立

・2013年7月:フリマアプリ「メルカリ」の提供を開始

・2014年9月:㼁㻿版メルカリを本格リリース

・2015年9月:新会社:メルカリ䛾新規事業を担うグループ会社 株式会社ソウゾウ設立

・2017年2月:新会社:ザワット株式会社を100%子会社化

・2017年11月:グループ会社株式会社メルペイを設立

・2018年6月:東証マザーズ上場

・2019年2月:スマホ決済サービス「メルペイ」スタート

・2019年8月:株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーを子会社化

・2020年1月:メルペイによる株式会社origami䛾株式全取得を基本合意、株式会社NTTドコモとの業務提携を開始

・2020年6月:国内子会社マイケル株式会社の全株式を譲渡

・2020年7月:スマホ決済サービス「メルペイ」が毎月定額で柔軟な支払いができる「定額払い」の提供を開始

・2020年12月:「メルカリ」の商品の保管から梱包・発送を代行する「あとよろメルカリ便」の提供を開始

・2021年1月:国内子会社株式会社ソウゾウ(新)を設立

・2021年3月:スマホ決済サービス「メルペイ」がオンライン加盟店で利用できる「バーチャルカード」の提供を開始

・2021年4月:国内子会社株式会社メルコインを設立

メルカリ(mercari)の事業領域やビジネスモデル

メルカリ:事業展開

メルカリは現在ではNo.1のスマホ×フリマサービスですが、実は楽天が運営するラクマの買収前の「フリル」というサービスが2012年にリリースされており、後発でシェアを取っていた歴史があります。

先行した「フリル」というサービスがありながらも、シェアを奪い続けてNo.1となれた理由は以下の3つの施策にあったと考えられます。

①「フリル」が女性限定のサービスを標榜していたのに対して、メルカリは最初からマスターゲットでオールジャンルの物品を扱っていた。

②「フリル」が2014年10月にTVCMを開始して11月のみの単発施策で終わったのに対して、それに先んじて2014年5月からTVCMを常に継続的に行い認知度を広げていった。

③TVCMと合わせて、手数料無料を実施して利用者の使用ハードルを下げながら、ユーザー獲得を進めていった。

メルカリ:メルカリグループ事業領域

メルカリ(mercari)は「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」ということをビジョンに以下の事業を中心に展開しています。

・メルカリ:スマートフォン向けフリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運営

・Mercari, Inc:US版メルカリの企画・ 開発・運営

・株式会社ソウゾウ:インターネットサービスの 企画・開発・運営

・株式会社メルペイ:金融事業

・株式会社メルコイン:暗号資産・ブロックチェーン

・株式会社 鹿島アントラーズ・ エフ・シー:フットボールクラブ運営

メルカリのミッションを実現するための研究開発

5 メルカリのミッションを実現するための研究開発

また、メルカリでは、メルカリのミッションを実現するための研究開発(R&D)が将来の事業の柱を創るべく、積極的に行われており、以下のようなプロジェクトがあります。

・量子インターネット研究

・ELSI(倫理的・法的・社会的課題)に配慮した研究開発 プロセスを構築する共同研究

・価値交換工学

・価値交換工学 電動モビリティpoimo

メルカリ(mercari)の2022年度第1四半期の決算情報

それでは、メルカリ(mercari)の2022年度第1四半期の決算情報から見てみたいと思います。

メルカリ(mercari)の2022年度第1四半期の全体業績

メルカリ:決算概況 (連結) 売上高/営業損益

業績ですが、売上高は約336億円でトレンドとしては上昇傾向でYoYで52%成長と高い水準を誇っています。

営業損益は約8億円となっています。

3本柱の着実な成長に加え、主にメルカリUSの収益認識の会計方針の変更により1Qの売上高が増加しています。

メルカリ(mercari)の2022年度第1四半期のメルカリ事業(JP)業績

メルカリ:メルカリJP 売上高/調整後営業利益率

メルカリ(JP)の業績ですが、GMVは約7845億円で、YoYで19%成長で、高い成長率となっています。

また、売上高は751億円でYoYで28%成長、営業利益は51億円で、YoYで10%成長となっています。

メルカリMAUにおいては、新規ユーザのすそ野が着実に拡大し、9月単月ではMAU2,000万人突破しています。

メルカリ:クロスユース(1)促進によるユーザリテンションレート/ARPU向上施策

メルカリJPの事業トピックの1つとしては、クロスユース促進によるユーザリテンションレート/ARPU向上施策です。

招待キャンペーンなどによる新規ユーザの獲得に加え、獲得した新規ユーザのリテンションを高めるため、1Qより新規ユーザに対するクロスユース施策(出品・購入・メルペイ決済)を実施しています。

2Q以降、既存ユーザにもクロスユースを促進し、ARPUの向上を進めていく予定となっています。

メルカリ:メルロジ物流サービス事業開始

メルカリJPの事業トピックの2つとしては、物流サービス事業の開始です。

メルカリのGMVの拡大に伴い、発送オペレーションなどに対する負荷も年々増加しており,今後のメルカリの継続的な成長を見据え、持続可能な発送オペレーションの構築、発送時におけるUXの向上、及び 配送時の環境負荷軽減の観点から、物流サービス事業を開始しています。

また、集荷物流に特化したメルロジ事業展開を予定しています。

メルカリ:ソウゾウ 「メルカリShops」本格提供

メルカリJPの事業トピックの3つとしては、ソウゾウによる「メルカリShops」の本格提供です。

「メルカリShops」のプレオープンでは、出店者及び機能が限定的な展開の中、多くの事業者から出店リクエストがあり、想定以上の反響があり、10月7日の本格提供により全ての事業者(個人・法人)が出店可能になるとともに、出店者からも要望が多かった「らく らくメルカリ便」を開始するなど機能拡充を実施しています。

今後も配送・WEBの活用などの機能向上を進め、新たな出店者を獲得していく予定となっています。

メルカリ(mercari)の2022年度第1四半期のメルペイ事業業績

メルカリ:メルペイ 与信 AI与信

メルペイ事業では、8月27日に事業者として初のAI与信の認定を取得しています。

「メルカリ」の利用実績等を元に「利用者支払可能見込額」を算定できるようになり、「メルカリ」の利用実績等をその都度反映して与信することで、最新の情報を元にした適切な与信付与が可能になっています。

メルカリ(mercari)の2022年度第1四半期のメルカリ(US)事業業績

メルカリ:メルカリUS 売上高 / 調整後営業利益

メルペイと双璧をなしている注力事業の1つ、USのメルカリ事業ですが、GMVは271USDで、YoYで-68%のマイナス成長をしています。

売上高は、約184.7百万ドルで、営業利益は約-14.0百万円となっています。

昨年の急成長はCOVID-19の影響で一人当たり購入頻度が一時的に急増したことが主因であり、現在の一人当たり購入 頻度はCOVID-19以前の水準に正常化しています。

また、GMVはマイナス成長の一方、売上高はFY2020.6 2Qの途中から導入した決済手数料の効果もありYoYで11%のプラ ス成長しています。

メルカリ(mercari)の2022年度第2四半期の決算情報

それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、メルカリ(mercari)の2022年度第2四半期の決算情報から見てみたいと思います。

メルカリ(mercari)の2022年度第2四半期の全体業績

メルカリ:決算概況 (連結) 売上高/営業損益

業績ですが、売上高は約375億円でトレンドとしては上昇傾向でYoYで44%成長と高い水準を誇っています。

営業損益は約-26億円となっています。

各事業において将来成長に資する投資を強化した結果、連結営業損失を計上しています。

メルカリ(mercari)の2022年度第2四半期のメルカリ事業(JP)業績

メルカリ:メルカリJP 売上高/調整後営業利益率

メルカリ(JP)の業績ですが、GMVは約2268億円で、YoYで15%成長で、高い成長率となっています。

また、売上高は218億円でYoYで15%成長、営業利益は56億円で、YoYで-9%のマイナス成長となっています。

持続的な成長の源泉となるユーザ基盤の拡大にむけて積極的に投資を継続した結果、調整後営業利益率はQoQで横ばいで、将来成長に資する投資を更に強化していく予定です。

メルカリ:メルカリ JP パーソナライゼーションの進化

メルカリJPの事業トピックの1つ目は、パーソナライゼーションの進化です。

ARPUの向上にむけて、ー人一人に合わせた最適な商品を提案するリアルタイムのパーソナライゼーションの開発を推進し、ホーム画面のおすすめ商品からの購入比率が継続的に向上しています。

メルカリ:メルカリJP Webの強化

メルカリJPの事業トピックの2つ目は、Webの強化です。

ユーザの多様化への対応やUX向上を目的として、スマホのみで提供していた機能の追加などWeb版メルカリの機能改善を継続的に実施し、新規BuyerのWebからの流入比率が上昇し、GMVに占めるWebの比率が増加しています。

メルカリ:メルカリJP NFT事業参入

メルカリJPの事業トピックの3つ目は、NFT事業参入です。

NFT事業参入の1st STEPとして、パシフィックリーグマーケティング社と共同で、動画コンテンツを購入できる「パ・ リーグ Exciting Moments β」の提供を開始し、2022年以降、ブロックチェーン技術を活用した機能提供を予定しています。

メルカリ(mercari)の2022年度第2四半期のメルペイ事業業績

メルカリ:メルペイ 定額払いの順調な成長

メルペイ事業では、継続的なプロダクトの改善やマーケティング施策により「定額払い」債権残高が350億円を突破し、順調に成長しています。

定額払い債権の流動化における極度枠の増額(300億円→600億円)を実施しています。

メルカリ(mercari)の2022年度第2四半期のメルカリ(US)事業業績

メルカリ:メルカリUS 売上高 / 調整後営業利益

メルペイと双璧をなしている注力事業の1つ、USのメルカリ事業ですが、GMVは308USDで、YoYで17%の成長をしています。

売上高は、約95.8百万ドルで、営業利益は約-20.1百万ドルとなっています。

主に、広告宣伝費と採用強化による人件費の増加が要因で調整後営業利益のQoQで減少しています。

メルカリ(mercari)の2022年度第3四半期の決算情報

それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、メルカリ(mercari)の2022年度第3四半期の決算情報を見てみたいと思います。

メルカリ(mercari)の2022年度第3四半期の全体業績

メルカリ:売上高/営業損益

業績ですが、売上高は約385億円でトレンドとしては上昇傾向でYoYで34%成長と高い水準を誇っています。

営業損益は約-29億円となっています。

3Qも過去最高売上高を更新していますが、不正利用により、3Qのグループ全体で16億円の費用を計上しています。

メルカリ(mercari)の2022年度第3四半期のメルカリ事業(JP)業績

メルカリ:メルカリ事業売上高/調整後営業利益率

メルカリ(JP)の業績ですが、GMVは約2326億円で、YoYで12%成長で、高い成長率となっています。

また、売上高は224億円でYoYで11%成長、営業利益は54億円で、YoYで-20%のマイナス成長となっています。

持続的な成長の源泉となるユーザ基盤の拡大にむけて、引き続き新規ユーザ獲得に注力し、積極的なマー ケティングを実施し、調整後営業利益率がQoQで減少しています。

メルカリ(mercari)の2022年度第3四半期のメルペイ事業業績

メルカリ:メルペイ事業売上高䛾推移

メルペイ事業の売上高は、63.9億円となっています。

与信分野を中心に収益基盤が確立し、4Qも調整前営業黒字を想定し、初の通期、調整前営業黒字を見込んでいます。

本人確認済み利用者数が与信事業の成長に貢献しています。

メルカリ(mercari)の2022年度第3四半期のメルカリ(US)事業業績

メルカリ:メルカリUS事業売上高 / 調整後営業損益

メルペイと双璧をなしている注力事業の1つ、USのメルカリ事業ですが、GMVは299USDで、YoYで-6%のマイナス成長をしています。

売上高は、約92.3百万ドルで、営業利益は約-40.4百万ドルとなっています。

採用を通じた組織基盤の強化に加え、ブランド認知度の大幅な向上に寄与した積極的なブランディング活動の影響などに よりQoQで赤字が拡大しています。

最近の決算情報から読み取れるメルカリ(mercari)の戦略についての考察

メルカリ:FY2021.6の事業方針 サマリー

そのような状況の中で、直近の決算からメルカリ(mercari)では以下のような戦略が考えられます。

■戦略考察

・全体戦略:メルカリ(JP)で稼いだ利益分を、メルカリ(US)とメルペイ事業へ戦略投資

・メルカリ(JP)事業:競合環境が悪化しているため、その中でしっかりと投資を継続して、シェアNo.1を死守する。

・メルカリ(US)事業:先行する競合サービスを抜くために、マーケティング 施策を強化して、NO.1サービスを目指す。

・メルペイ事業:メルカリとのシナジーを生み出し、メルカリ、メルペイともに利用頻度を高める。

メルカリ(JP)事業について

現在、日本のメルカリ事業は日本スマホ×フリマ市場において、No.1のサービスとなっています。

しかし、現在、楽天のラクマが投資を強めていたり、Yahoo!がフリマサービスの「paypayフリマ」を2019年10月にリリースして、投資を加速しているなど、以前と比べると日本スマホ×フリマ市場の競争環境はより厳しいものとなっています。

特に楽天やYahoo!ではメルカリよりも以下の強みを持っています。

・ポイント基盤:楽天ポイント、Yahooポイント

・金融サービスの顧客基盤:楽天カードや楽天銀行、Yahoo!カードやジャパンネット銀行

・携帯の顧客基盤:楽天モバイル、ソフトバンクやYモバイル

EC事業においては、規模の経済が事業成長に大きく寄与していく傾向があります。

そのため、こういった顧客基盤やポイントなどを強みにユーザー獲得を強めていくと、より規模の経済が働いていくことが予想できるため、メルカリとしては投資を緩めることなく、ブランド認知が落ちないようにしていくことが大事だと考えられます。

メルカリ(US)事業について

3 メルカリ事業(US) ロードマップ

フリマのアメリカ市場は約14兆円と言われており、現在のアメリカ市場における、GMVは約160億円となってきており、まだまだ成長していく余地は残されています。

冒頭に説明したように、メルカリが日本で後発ながら勝っていったように考えると、上記の図の「売ることを簡単に」する施策のベースがあった上で、認知度を取るためにひたすらマーケティング に予算を投下していくことが大事です。

メルペイ事業について

メルペイ事業方針

メルペイの事業ですが、フェーズが3つに分かれていて、現在はフェーズ1~2を注力している状態です。

メルペイは「paypay」などに追従する形で単純に販促費を投下し続けてシェアを拡大していく戦略はメルペイにとっては難しい戦いと予想されるため、このフェーズ2のメルカリとのシナジーを生み出すことができるのかが1つの大きな分かれ目となってくるのではないかと予想します。

そして、フェーズ3で最終的には中国のアリババが展開するAlipayのように、買い物代金の分割払いやリボルビング払いができるようになる「花唄(ホワベイ)」というローン事業や、余額宝(ユエバオ)と呼ばれるアリペイの残高としてプールされている余剰資金を年率4%で運用する投資信託(MMF)事業のような事業を展開していくことが予想することができます。

しかし、現在、中国とは違い、日本のQRコード決済領域は豊富なポイントバックなどで利用が定着している状況のため、今後本当に日常使いするほどの定着ができるのか、クレジットカードやSuika等の決済に押し勝つことができるのかが焦点となるため、豊富なポイントバックが各社無くなった時に本当の市場の存在が問われるでしょう。

メガベンチャーのメルカリ(mercari)の入社難易度

メルカリ(mercari)の転職難易度は非常に高いです。

メルカリ(mercari)ではコンサルティングファーム出身の人や、メガベンチャー出身者などハイキャリアかつプロフェッショナルな人が多く、論理的思考力に優れ、かつメルカリが定めるバリューに沿ったベンチャーマインドを持った人材を求めており、採用基準は高いと言われています。

さらに、基本的に中途採用では未経験の人材を募集しておらず、一定経験を積んだ人材のみを即戦力として採用しています。

他のメガベンチャーと比較したメルカリ(mercari)の平均年収と平均年収推移

転職を検討するにあたって、年収は非常に気になるポイントですよね?

メルカリ平均給与推移

メルカリ(mercari)の最新版の平均年収は、920万円となっており、上場以来ずっと右肩上がりになっており、上場時と比較しても400万円ほどアップしています。

今後は、他のメガベンチャーと比較して考えると、800万円前後で落ち着く可能性が高いですが、引き続き、業績も伸びているため、さらに上がっていく可能性もあります。

メルカリ(mercari)では今後も引き続き積極的に新規事業などには投資していくことが予想されるため、転職でそういった新規事業やメルペイなど伸びている注力事業などに携われるチャンスがあるとキャリアアップできる可能性は高まります。

メルカリ(mercari)の福利厚生や働く環境

メルカリ(mercari)では、以下のような福利厚生があります。(※数が多いため、一部抜粋)

・Sick Leave(シックリーブ):メンバー本人の病気・ケガを事由とした休暇を年10日間、有給休暇とは別に付与

・リラックス休暇:夏季や冬季など、時期を制限することなく、自由なタイミングで年3日間の休暇を取得

・副業の推奨

・ドリンク無料:社内に設置された自動販売機は、全て無料で利用

・セミナーの受講補助:有料セミナーに参加する場合、会社が費用を全額補助

・社員の家族を含めた支援制度

・書籍の購入補助

・語学学習のサポート

・産休・育休・介護休業の支援、育児・介護休暇の取得

・認可外保育園の補助

・結婚休暇&お祝い金、出産休暇&お祝い金

・社会人博士支援制度

・インセンティブ制度:ストック・オプションおよびキャッシュ賞与を支給

・持株会制度および奨励金

・チャットランチの開催:メンバー同士で語学の練習ができる、カジュアルなランチを定期的に開催

・妊活のサポート:高額な費用が発生する不妊治療を行う場合は、所得や年齢の制限なく、その費用を会社が一部負担

・病児保育費の支援:子どもが病気にかかり、臨時で保育施設やベビーシッターを利用した場合は、利用時間の制限なく費用を支給

メルカリ(mercari)では、何かイベント毎や不慮の自体が起きた際にサポートするような福利厚生が充実しています。

また、学習に対するサポートも厚く、自己研鑽したい人にとっては魅力的かもしれません。

まとめ

中途でも第二新卒でも転職に人気のメガベンチャー企業のメルカリ(mercari)の業績・決算についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

メガベンチャーへの転職の採用基準は高いため、質の高いエージェントが多くいる転職エージェントサービスを利用して、転職の支援実績が豊富なエージェントに支援をしてもらうのが転職成功の何よりのポイントとなります。

転職など自分から環境を変えることは、「面倒臭い」、「気が乗らない」という気持ちはあると思います。

しかし、悶々とした気持ちで働き続けることは、圧倒的に人生の時間を無駄にしているのと、人生のリスクを増やしている行為になるので

やらない後悔よりは、まず行動してみて、行動しながら考える方が生産的になると思います。

もし、少しでも迷っているようなら、この記事を参考に、キャリアコーチングのサービスを使ってみることも良いかもしれません。

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