転職おすすめ!メガベンチャーのサイバーエージェントの決算や戦略を解説(2021年度版)
悩んでいる人
悩んでいる人
メガベンチャーのサイバーエージェントへの転職を考えていて、サイバーエージェントについて色々知りたいです。

困っていること、知りたいこと

転職エージェントから、サイバーエージェントをおすすめされたけど、あまりよく知らない!

サイバーエージェントへの転職を考えている、興味があるけど、もっと詳しいことを知りたい!

こんな疑問を持っている人のお悩みにお答えします!

筆者の私は、転職3回、計50社ほどの大手企業からベンチャー企業までの選考の受けた経験や、自身も新卒でメガベンチャー に就職した経験などを元に記事を製作しております。
CareerBiz編集長
CareerBiz編集長

今回はメガベンチャーの1社であるサイバーエージェント(Cyberagent)について知りたい、転職を考えているあなたに、

■本記事の内容

・サイバーエージェント(Cyberagent)の概要

・サイバーエージェント(Cyberagent)の2021年第1四半期の決算情報について(2021年1月)

・サイバーエージェント(Cyberagent)の2021年第2四半期の決算情報について(2021年4月)

・サイバーエージェント(Cyberagent)の2021年第3四半期の決算情報について(2021年7月)

・サイバーエージェント(Cyberagent)の2021年第4四半期の決算情報について(2021年10月)

・最近の決算情報から読み取れるサイバーエージェント(Cyberagent)の戦略についての考察

を、わかりやすく解説していきたいと思います。

転職活動において、以下のことを把握・理解することは、入社後の活躍だけではなく、面接での印象などを左右する要素でもあるため、非常に重要な要素です。

①会社の現在の業績

②会社の今後の戦略・方針

③会社の事業のビジネスモデル

本記事は、サイバーエージェント(Cyberagent)の業績の要点を抜粋して、時系列で決算情報を簡単に確認することができ、今後の戦略も解説しています。

2020年の決算情報から時系列で業績を見たい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

目次

メガベンチャー:サイバーエージェント(Cyberagent)の概要

サイバーエージェント(Cyberagent)概要

サイバーエージェント(cyberagent)は1998年に創業者の藤田晋氏が名著ビジョナリーカンパニーを読んだことをきっかけに「ソニーやホンダのような社会に大きな影響を与える偉大な会社を作りたい」という思いを持って、設立された会社です。

創業では、クリック保証型の広告事業を行い、そこから約2年で当時の史上最年少上場として、東京証券取引所マザーズに上場を果たします。

サイバーエージェント(cyberagent)の沿革

サイバーエージェント(cyberagent)の主な会社の沿革は以下のようになっています。

・1998年3月:株式会社サイバーエージェントを設立

・2000年3月:東京証券取引所新興企業市場(マザーズ)に上場

・2000年5月:モバイル関連事業を行う「㈱シーエー・モバイル( 現・㈱CAM) 」を設立

・2004年9月:「Ameba」を開始

・2009年4月:スマートフォンに特化した広告代理事業を行う「㈱CyberZ」を設立

・2009年5月:「㈱サムザップ」を設立し、ゲーム事業を本格的に開始

・2011年5月:ゲーム事業強化のため「㈱Cygames」を設立

・2013年5月:クラウドファンディングサービスを行う「㈱サイバーエージェント・クラウドファンディング (現・㈱マクアケ)」を設立

・2013年12月:マッチングサービス「タップル」を運営する「㈱マッチングエージェント(2020年11月1日㈱タップ ルへ社名変更)」を設立

・2014年9月:東京証券取引所市場第一部へ市場変更

・2014年11月:エイベックス・デジタル㈱との共同出資により音楽配信サービスを行う持分法適用関連会社 「AWA㈱」を設立

・2015年4月:㈱テレビ朝日との共同出資により動画配信事業を行う「㈱AbemaTV」を設立

・2016年4月:㈱AbemaTVにおいて、テレビ&ビデオエンターテインメント「AbemaTV(現・ABEMA)」を開局

・2018年10月:J リーグクラブ「FC町田ゼルビア」を運営する「㈱ゼルビア」のグループ参画

サイバーエージェント(cyberagent)の事業領域やビジネスモデル

サイバーエージェント(cyberagent)では、「21世紀を代表する会社を創る」をビジョンとして、以下の事業を展開しています。

・メディア事業:多彩なコンテンツを提供する新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」、国内最大級のブログサービス、マッチングアプリなどのサービスを提供

・インターネット広告事業:広告効果を最大化する運用力およびクリエイティブ力を強みに、AIを活用したアドテクノロジーなど総合的なソリューションを提供

・ゲーム事業:主力タイトル8本を含む約50本のスマートフォン向けゲームを提供

・新規事業:インターネットに関連する様々な領域において、常に新たなサービスを創出

特に、新規事業では以下のようなサービスを展開しています。

・Tech Kids School:日本最大級の小学生向けプログラミングスクール

・QUREO:約480レッスンで楽しく学べる、子供向けオンラインプログラミング学習サービス

・RAGE NEW GENERATION E-SPORTS:年間を通じて複数ジャンルのゲームを競技タイトルとし運営する国内最大級「次世代型esports大会」

・OPENREC.tv:ゲームの企画動画やプレイ動画・実況動画を配信することが可能なゲーム動画配信プラットフォーム

・ドットマネー by Ameba:手数料無料で交換できるポイントプラットフォーム

・新R25:若者のシゴトや人生のバイブル

・by.S:「女らしく、かっこよく」大人のファッション・美容情報メディア

・Lulucos by.S:誰でも “自分に合う” が見つかるコスメのクチコミサイト

・CROSS ME:すれ違いを恋のきっかけにするアプリ

・Nisista:クールなグラビアからディープなインタビューまでオタクカルチャー専門WEBマガジン

メガベンチャー:サイバーエージェント(Cyberagent)の2021年第1四半期の決算情報

それでは、サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第1四半期の決算情報から見てみたいと思います。

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第1四半期の全体業績

サイバーエージェント:四半期決算

業績ですが、売上高は四半期で約1310億円で、YoYで13.3%の成長になっており、広告事業・メディア事業が好調に推移し、過去最高を更新しています。

営業利益は70億円でYoY比較で -8.7%となっています。

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第1四半期のインターネット広告事業業績

サイバーエージェント:インターネット広告事業

主力コア事業のインターネット広告(広告代理店)事業は、売上高は765億円となっており、YoYで13.8%の成長となっており、過去最高の売上高を更新しています。

営業利益は、57億円となっており、YoYで7.5%の成長となっています。

サイバーエージェント:インターネット広告事業トピック

インターネット広告(広告代理店)事業の事業トピックとしては、「極予測LED」のリリースがあります。

「極予測LED」は、AIでリアルタイムに効果予測し、広告効果の高いクリエイティブを撮影し続けるサービスとなっています。

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第1四半期のゲーム事業業績

サイバーエージェント:ゲーム事業業績推移

2つ目の主力コア事業のゲーム事業はここ近年、他のゲーム企業と同様に、2016年頃から横ばい傾向が続いており、売上は約299億円、営業利益は約11.3億円となっています。

今期は、既存タイトルの季節要因等により減益となっています。

また、今後、以下のタイトルをリリース予定となっています。

・RPG「NieR Re[in]carnation」:2月18日にリリース予定

・育成シミュレーション「ウマ娘 プリティーダービー」:2月24日にリリース予定

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第1四半期のメディア事業業績

サイバーエージェント:メディア事業業績推移

現在、最も注力をしているABEMAを中心としたメディア事業ですが、長期的には増収傾向が続いています。

売上は204億円で、YoYは1.6倍の大幅成長となっています。

営業利益は、-39億円となっており、これまでの傾向と大きくは変化していません。

ABEMA:有料会員数推移

ABEMAは現在、収益はユーザーからの有料課金と番組内の広告料金から成り立っており、その内訳は有料課金と番組内の広告料金は半々くらいになっています。

有料会員は92.1万人(前四半期:84.4万人)で、月額料金が960円のため、月次で約8.8億円(前四半期:8.1億円)の売上があります。

ABEMA事業トピック

ABEMAでは、「WINTICKET」プロモーション強化と新機能のリリースで取扱高YonY約11倍となっています。

メガベンチャー:サイバーエージェント(Cyberagent)の2021年第2四半期の決算情報

それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第2四半期の決算情報を見てみたいと思います。

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第2四半期の全体業績

サイバーエージェント:四半期決算

業績ですが、売上高は四半期で約1634億円で、YoYで26.6%の成長になっており、広告事業・メディア事業が好調に推移し、過去最高を更新しています。

営業利益は258億円でYoY比較で 110%成長となっています。

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第2四半期のインターネット広告事業業績

サイバーエージェント:インターネット広告事業業績推移

主力コア事業のインターネット広告(広告代理店)事業は、売上高は806億円となっており、YoYで10.8%の成長となっており、過去最高の売上高を更新しています。

営業利益は、72.3億円となっており、YoYで9%の成長となっています。

昨年の新型コロナウイルスの影響から、1Q以降は復調傾向となっています。

サイバーエージェント:インターネット広告事業事業トピック

インターネット広告(広告代理店)事業の事業トピックとしては、「AI活用」と「DX支援」の事業分野を拡大があります。

具体的には、以下の分野で各種サービスを展開しています。

■AI活用

・広告クリエイティブの自動生成

・リアルタイム効果予測による3DCG撮影

・新型コロナワクチンの電話自動応対サービス

■DX支援

・小売業界の販促プラットフォーム

・オンライン診療支援サービス

・官公庁・自治体向けのDX化

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第2四半期のゲーム事業業績

サイバーエージェント:ゲーム事業業績推移

2つ目の主力コア事業のゲーム事業はここ近年、他のゲーム企業と同様に、2016年頃から横ばい傾向が続いていましたが、新規2タイトルの初速が好調、過去最高を記録しています。

売上は約639億円、営業利益は約232億円となっています。

今期は、既存タイトルの季節要因等により減益となっています。

また、今後、以下のタイトルをリリース予定となっています。

・約束のネバーランド~狩庭からの脱走~:4月23日にリリース予定

・「D_CIDE TRAUMERE:2021年リリース予定

・「IDOLY PRIDE:2021年リリース予定

・プラオレ!SMILE PRINCESS:2021年リリース予定

・「FINAL FANTASY VII EVER CRISIS:2022年全世界にリリース予定

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第2四半期のメディア事業業績

サイバーエージェント:メディア事業業績推移

現在、最も注力をしているABEMAを中心としたメディア事業ですが、長期的には増収傾向が続いています。

売上は198億円で、YoYは1.4倍の大幅成長となっています。

営業利益は、-34億円となっており、これまでの傾向と大きくは変化していません。

サイバーエージェント:ABEMAと周辺事業の売上高

ABEMAと周辺事業の売上高ですが、約104億円となっており、YoYで2.2倍の成長となっています。

サイバーエージェント:WINTICKET事業

「WINTICKET」では、ABEMAとの連携や独自予想データ等によりで取扱高YonY約9.1倍となっています。

メガベンチャー:サイバーエージェント(Cyberagent)の2021年第3四半期の決算情報

それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第3四半期の決算情報を見てみたいと思います。

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第3四半期の全体業績

サイバーエージェント:四半期決算

業績ですが、売上高は四半期で約1922億円で、YoYで70.3%の成長になっており、広告事業・ゲーム事業が好調に推移し、過去最高を更新しています。

営業利益は445億円でYoY比較で、5.4倍の成長となっています。

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第3四半期のインターネット広告事業業績

サイバーエージェント:インターネット広告事業業績

主力コア事業のインターネット広告(広告代理店)事業は、売上高は818億円となっており、YoYで27.3%の成長となっており、過去最高の売上高を更新しています。

営業利益は、52.0億円となっており、YoYで9.7%の成長となっています。

緊急事態宣言等による広告需要減から、増収傾向となっています。

サイバーエージェント:インターネット広告事事業トピック

インターネット広告(広告代理店)事業の事業トピックの1つ目としては、AIを活用したプロダクト、広告主への導入が促進があります。

具体的には、以下のようなサービスを展開しています。

■極予測AI

・AIで広告効果の高いクリエイティブを制作し、広告主の81%が導入。

■極予測TD

・AIで検索連動型広告文を自動生成し、広告主の80%が導入。

■極予測AI人間

・AIで広告効果の出せるAIモデルを生成し、配信実績は600人を突破。

■極予測LED

・AIでリアルタイムに効果予測し、 広告効果の高いクリエイティブを撮影。

サイバーエージェント:インターネット広告事業事業トピック

インターネット広告(広告代理店)事業の事業トピックの2つ目としては、広告主のニーズに合わせたAIプロダクトのリリースです。

具体的には、以下のようなサービスを展開しています。

■極予測トリミング

・AIで検索キーワード毎にCTR予測値が高い画像を一括制作。

■極予測LP

・AIで広告効果予測値の高い LP(ランディングページ)を制作。

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第3四半期のゲーム事業業績

サイバーエージェント:ゲーム事業業績

2つ目の主力コア事業のゲーム事業はここ近年、他のゲーム企業と同様に、2016年頃から横ばい傾向が続いていましたが、新規2タイトルの初速が好調、過去最高を記録しています。

売上は約923億円、営業利益は約442億円となっています。

また、今後、以下のタイトルをリリース予定となっています。

・「IDOLY PRIDE:6月24日リリース予定

・NieR RPG Re[in]carnation(英語版・韓国語版):7月29日提供予定

・「D_CIDE TRAUMERE:2021年リリース予定

・プラオレ!SMILE PRINCESS:2021年リリース予定

・「FINAL FANTASY VII EVER CRISIS:2022年全世界にリリース予定

・呪術廻戦 ファントムパレード:提供を発表

・「Project GAMM」:Cygames のクリエイティブと技術力でコンシューマータイトルを開発

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第3四半期のメディア事業業績

サイバーエージェント:メディア事業業績

現在、最も注力をしているABEMAを中心としたメディア事業ですが、長期的には増収傾向が続いています。

売上は199億円で、YoYは1.5倍の大幅成長となっています。

営業利益は、-38億円となっており、これまでの傾向と大きくは変化していません。

サイバーエージェント:ABEMAと周辺事業の売上高

ABEMAと周辺事業の売上高ですが、約105億円となっており、YoYで2.3倍の成長となっています。

サイバーエージェント:メディア事業業績

「WINTICKET」では、ABEMAとの連携や独自予想データ等によりで取扱高YonY約5.5倍となっています。

メガベンチャー:サイバーエージェント(Cyberagent)の2021年第4四半期の決算情報

それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第4四半期の決算情報を見てみたいと思います。

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第4四半期の全体業績

サイバーエージェント:四半期連結売上高

業績ですが、売上高は四半期で約1797億円で、YoYで48.7%の成長になっています。

営業利益は268億円でYoY比較で、4.4%倍の成長となっています。

通期では、売上高は6664億円となっており、過去最高を更新しており、営業利益も1043億円と1000億円を超えています。

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第4四半期のインターネット広告事業業績

サイバーエージェント:インターネット広告事業業績

主力コア事業のインターネット広告(広告代理店)事業は、売上高は822億円となっており、YoYで26.6%の成長となっており、過去最高の売上高を更新しています。

営業利益は、49.9億円となっており、YoYで10.5%の成長となっています。

サイバーエージェント:インターネット広告事業事業トピック

インターネット広告(広告代理店)事業の事業トピックとしては、蓄積した知見や技術力を活用し、幅広い業界へDX事業の展開です。

小売業界におけるDX推進の支援へ、各社との協業を展開しています。

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第4四半期のゲーム事業業績

サイバーエージェント:ゲーム事業業績

2つ目の主力コア事業のゲーム事業はここ近年、他のゲーム企業と同様に、2016年頃から横ばい傾向が続いていましたが、新規2タイトルの初速が好調、過去最高を記録しています。

売上は約764億円、営業利益は約281億円となっています。

また、今後、年間約4-5本の新規タイトルを提供し、ヒットを狙う予定となっています。

・「D_CIDE TRAUMERE:2021年9月30日提供

・プラオレ!SMILE PRINCESS:2022年リリース予定

・「FINAL FANTASY VII EVER CRISIS:2022年全世界にリリース予定

・呪術廻戦 ファントムパレード:提供日未定

サイバーエージェント(cyberagent)の2021年度第4四半期のメディア事業業績

サイバーエージェント:メディア事業業績

現在、最も注力をしているABEMAを中心としたメディア事業ですが、長期的には増収傾向が続いています。

売上は226億円で、YoYは28.5%の成長となっています。

営業利益は、-35億円となっており、これまでの傾向と大きくは変化していません。

サイバーエージェント:ABEMAと周辺事業の売上高

ABEMAと周辺事業の売上高ですが、約133億円となっており、YoYで1.7倍の成長となっています。

サイバーエージェント:WINTICKET事業業績

「WINTICKET」では、ABEMAとの連携や独自予想データ等によりで取扱高YonY約3.2倍となっています。

最近の決算情報から読み取れるサイバーエージェント(Cyberagent)の戦略についての考察

サイバーエージェント:中長期戦略

直近の決算からサイバーエージェントでは以下のような戦略が考えられます。

■戦略考察

・全体戦略:インターネット広告事業と、ゲーム事業で稼いだ利益分を、「ABEMA」へ戦略投資

・インターネット広告事業:コロナの影響を鑑みながら、引き続きシェアを拡大。

・ゲーム事業:既存のタイトルの安定稼働と、新規のヒットタイトルの創出。(他スマホゲーム会社とおおよそ同じ)

・メディア事業:有料課金ユーザーの増加に向けて、オリジナルコンテンツの拡充。

特に一番注力している、「ABEMA」がどうなっていくのか、いつから利益貢献をしていくのかが気になるところだと思います。

あくまで概算ですが、一旦広告の売上を無視した場合、有料課金のみの収益かつ単価が変わらない前提で現在年間で200億円の投資を黒字化するためには、以下のような計算パターンで考えることができます。

・有料会員を100万人で、有料会員の平均継続月数を21ヶ月で達成する。(解約率を約5%以下にする)

・有料会員を150万人で、有料会員の平均継続月数を13ヶ月で達成する。(解約率を約7.5%以下にする)

・有料会員を200万人で、有料会員の平均継続月数を10ヶ月で達成する。(解約率を約10%以下にする)

・有料会員を250万人で、有料会員の平均継続月数を8ヶ月で達成する。(解約率を約12.5%以下にする)

このような形で考えてみると、現在の有料課金ユーザは67.6万人のため、広告での売上を勘定しても黒字化まではもう数年くらいはかかるかもしれません。

しかし、Netflixなどの海外のインターネットコンテンツ企業の戦略と比較してみると、今後はコンテンツの拡充によって、20~30代のユーザー獲得とともに、月額の利用料金の値上げや広告価値の向上なども考えられるため、もっと早期での黒字化も見込めるかもしれません。

まとめ

中途でも第二新卒でも転職に人気のメガベンチャー企業のサイバーエージェントの業績・決算についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

メガベンチャーへの転職の採用基準は高いため、質の高いエージェントが多くいる転職エージェントサービスを利用して、転職の支援実績が豊富なエージェントに支援をしてもらうのが転職成功の何よりのポイントとなります。

転職など自分から環境を変えることは、「面倒臭い」、「気が乗らない」という気持ちはあると思います。

しかし、悶々とした気持ちで働き続けることは、圧倒的に人生の時間を無駄にしているのと、人生のリスクを増やしている行為になるので

やらない後悔よりは、まず行動してみて、行動しながら考える方が生産的になると思います。

もし、少しでも迷っているようなら、完全無料なのでまずは登録して気軽に転職エージェントに相談してみましょう。

転職エージェントは様々な会社がありますが、結論から申し上げると、下に紹介している6社がおすすめです。

ビジネス職と、エンジニア職にそれぞれにオススメな3社を紹介します。

ビジネス職向けエージェントまとめ【とりあえず登録→面談だけでも有益】

※登録もエージェントとの面談も全て無料です。

エージェントの利用する時の流れ・手順

エージェントを利用する時の流れや手順については、こちらになります。

①会員登録(※登録は無料です)

基本的に下記の画像をタップして、エージェントの公式HPに飛び、必要な情報を入力します。(5分もかからずに終わります。)

②担当アドバイザーと面談(※面談は無料です)

登録が終了すると、面談がありますが、キャリアの棚卸しや今、どんな会社が人気なのかなどの情報収取もできます。

③案件紹介→案件決定(※案件紹介も無料です)

④実際に案件の面接等に参加

メガベンチャーのビジネス職向けエージェントはこの3社がおすすめです。

試しに全部登録してみるのも良いですし、自分に合いそうなエージェントを見つけてみるのも良いです。

全て無料で、登録は3分くらいで完了できます。

メガベンチャーのビジネス職向けエージェント3選

リクルートエージェント | 20代~30代の人で初めて転職活動を始める人向け | 転職実績No.1の最大級の転職サイト

JRC Recruiment | 20代~30代で年収600万以上を目指す人向け | 非公開求人の割合が50%

ランスタッド |20代の若手から30代のミドルの人でハイクラスキャリアを目指す人向け |年収1000万円クラス案件多数

リクルートエージェント


・こんな人にオススメ:20代~30代の人で初めて転職活動を始める人向け

リクルートエージェントは求人数、転職支援実績、顧客満足度No.1の転職エージェントサービスです。

特徴としては、提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供など転職サポートが充実しているため、転職が初めての人も安心して転職活動を行うことができます。

また、一般の求人サイトには掲載していない非公開求人が20万件以上があり、各業界に精通したキャリアアドバイザーが、希望やスキルに沿った求人を厳選して紹介してくれます。

JAC Recruitment

・こんな人にオススメ:20代~30代で年収600万以上を目指す人、業界スペシャリストになりたい人(人事、営業、マーケティング、経理など)

JAC Recruitment は東証1部に上場している国内最大級の転職サイトでハイクラス向けの高年収層に特化した転職エージェントです。

1988年から累計約43万人の転職実績があり、特徴としては非公開の案件が豊富(約50%の割合)で約25,000社の企業と取引があり、あらゆる業界・職種の企業から多数の求人を保有しています。通常、求人を紹介するコンサルタントと企業コンサルタントは別になっていることが多いですが、JAC Recruitment の場合は求人を紹介するコンサルタントが企業に直接訪問しているため、企業の文化や風土、事業戦略までも把握して、他では得られないリアルな情報を得ることができます。

ランスタッド

・こんな人にオススメ:20代の若手から30代のミドルの人でハイクラスキャリアを目指したい人

ランスタッドは1960年にオランダで生まれ、現在世界39の国と地域に4400以上の拠点を置く、世界最大級の総合人材サービス企業です。

少数精鋭の敏腕コンサルタントが、一人ひとりの専任担当者として、スキルやご経験だけでなく、中・長期的なキャリアプランも見据えた最適な求人を提案してくれ、初回面談から転職の成功まできちんとサポートしてくるため、安心して転職活動を進めることができます。

エンジニア向け特化のエージェントまとめ【とりあえず登録→面談だけでも有益】

メガベンチャーのエンジニア向けエージェントはこの3社がおすすめです。試しに全部登録してみるのも良いですし、自分に合いそうなエージェントを見つけてみるのも良いです。

全て無料で、登録は3分くらいで完了できます。

メガベンチャーのエンジニア向けエージェント3選

TechClipsエージェント| 年収500万以上の転職をしたいエンジニアの人 | 利用者の93%が年収アップ実績

レバテックエキスパート| 年収800万以上の転職をしたいエンジニアの人 | ハイクラスエンジニアの10年以上の支援実績

Tech Stars Agent | WEB・ゲーム事業に携わりたい人 | 700社以上の企業とのリレーション

TechClipsエージェント

・こんな人にオススメ:年収500万以上の転職をしたいエンジニアの人、高収入&高待遇で転職したい人

 

TechClips(テッククリップス)エージェントは、高年収&将来のキャリアプランを重視したITエンジニアの専門の転職エージェントサービスで、高収入&高待遇に特化しています。

さらに、大手転職会社にはない現職のエンジニアがコンサルティングを行うので安心して相談することができます。

レバテックエキスパート

・こんな人にオススメ:年収800万以上の転職をしたいエンジニアの人、新規事業に携わってキャリアアップしたい人

レバテックエキスパートは、ハイクラスのエンジニアとクリエイターに特化した転職サービスで、レバテックは10年以上の支援実績があり、保有求人数は業界トップクラスです。

年間累計3,000回以上の企業訪問でCTOやPMと頻繁にミーティングを実施し、深い信頼関係から好条件求人を獲得しており、ハイクラス人材の採用を前提とした新規事業の立ち上げを行うこともあるそうで、そういった新規事業に携わって、キャリアアップを目指したい人にオススメです。

Tech Stars Agent

・こんな人にオススメ:WEB・ゲーム事業に携わりたい人

Tech Stars Agent は、IT・ゲーム業界特化型の転職エージェントでIT・WEB・ゲーム業界に精通したプロのキャリアコンサルタントがきめ細かな面談を行います。

キャリアコンサルタントはメンバー全員がエンジニア経験や転職/独立支援の豊富な実績を持ち、きめ細かく面談をサポートしてくれます。

エンジニア出身のキャリアコンサルタント最適な職場が提案してくれるので、転職後のミスマッチも起こりにくいのが特徴です。

転職求人サイトまとめ【エージェントとの面談が面倒な人向け】

転職活動は何となく考えているけど、実際にエージェントとの面談とかまでは、面倒くさいと考えてしまう人には、転職求人サイトの活用をおすすめします。

転職求人サイトの利用する時の流れ・手順

転職求人サイトを利用する時の流れや手順については、こちらになります。

①会員登録(※登録は無料です)

下記の画像をタップして、転職求人サイトの公式HPに飛び、必要な情報を入力します。(3分もかからずに終わります。)

②職務経歴書や経歴データなどを入力、アップロード(※事前に、職務経歴書があれば、5分で完了)

③スカウトメールの受信

スカウトメールは、職務経歴書をアップロードしたり、経歴データを入力しないと、企業側がスカウトメールを送信しません。

求人サイトは、必要情報や履歴書など登録して、自ら気になる企業へ応募することもできますが、企業から、あなたにスカウトがやって来るため、自分がどの会社から評価されるのかなども知ることができます。

全て無料で、たくさんのスカウトを受け取るために、できるだけ多くの情報を入力しましょう!

おすすめの転職求人サイト3選

会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』| 年収600万円以上を目指す全ての方におすすめ!

挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」| 20代~30代の人で初めて転職活動で不安な人向け(自分の好みにマッチした求人が自動的にレコメンドされます)

リクナビNEXT  | 20代~30代の人で初めて転職活動を始める人向け(掲載求人数がNo.1サービスで、企業とのマッチング度合いも診断できる「グッドポイント診断」もオススメ)

会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』

・こんな人にオススメ:年収600万円以上を目指す全ての方におすすめ!

会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』は、会員数8万名以上、日本最大級の転職サイトです。

即戦力採用ならビズリーチ」というTVCMでおなじみの人も多いかもしれないです。)

現在会員数80,000名以上が利用しており、11万件以上の求人が検索ができる求人検索機能に加えて、ヘッドハンターの検索やスカウト機能もあるサービスとなっています。

挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」

・こんな人にオススメ:20代~30代の人で初めて転職活動で不安な人向け(自分の好みにマッチした求人が自動的にレコメンドされます)

「キャリトレ」は、1日5分、レコメンドされる求人に対して「興味がある」を選択することで、自分の本当の価値や新しい可能性を発見できる転職サイトです。

「キャリトレ」がすごいのは、1日ずつレコメンドされる求人のなかから「興味がある」求人を選択するだけで、AIがより自分にマッチした志向性に合う求人がレコメンドされたり、企業からスカウトが届くようになります。

そのため、使えば使うほど、AIがあなたの好みを学習してくれて、自分のキャリアの可能性を発見することができます。

リクナビNEXT

・こんな人にオススメ:20代~30代の人で初めて転職活動を始める人向け(掲載求人数がNo.1サービスで、企業とのマッチング度合いも診断できる「グッドポイント診断」もオススメ)

リクナビNEXT は、20代の約200件の口コミ調査の結果、どの指標においてもNo.1で、全ての人におすすめできる転職サイトです。

機能面では、「サイトの操作性」「求人情報の見やすさ」「スカウト機能」の3つが優れているため、非常に使いやすいです。

さらに、リクナビNEXTには、『グッドポイント診断』と呼ばれる評判のサービスがあり、これは、会員登録すると、無料で使えるサービスで、質問に答えていくと自己分析と自分の強みが知ることができます。

ITベンチャー企業研究カテゴリの最新記事