ONE CAREER(ワンキャリア)へ転職!最新の事業戦略、平均年収、入社難易度、福利厚生まで解説
悩んでいる人
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HRベンチャーのONE CAREER(ワンキャリア)への転職を考えていて、ONE CAREER(ワンキャリア)について色々知りたいです。

困っていること、知りたいこと

転職エージェントから、ONE CAREER(ワンキャリア)をおすすめされたけど、あまりよく知らない!

ONE CAREER(ワンキャリア)への転職を考えている、興味があるけど、もっと詳しいことを知りたい!

こんな疑問を持っている人のお悩みにお答えします!

筆者の私は、転職3回、計50社ほどの大手企業からベンチャー企業までの選考の受けた経験や、自身も新卒でメガベンチャー に就職した経験などを元に記事を製作しております。
CareerBiz編集長
CareerBiz編集長

今回はHRベンチャーの1社であるONE CAREER(ワンキャリア)について知りたい、転職を考えているあなたに、

■本記事の内容

・HRベンチャーのONE CAREER(ワンキャリア)の概要

・ONE CAREER(ワンキャリア)の2022年第1四半期の決算情報について(2022年5月)

・最近の決算情報から読み取れるONE CAREER(ワンキャリア)の戦略についての考察

・HRベンチャーのONE CAREER(ワンキャリア)の入社難易度

・ONE CAREER(ワンキャリア)の平均年収推移

・ONE CAREER(ワンキャリア)の福利厚生や働く環境

を、わかりやすく解説していきたいと思います。

転職活動において、以下のことを把握・理解することは、入社後の活躍だけではなく、面接での印象などを左右する要素でもあるため、非常に重要な要素です。

①会社の現在の業績

②会社の今後の戦略・方針

③会社の事業のビジネスモデル

本記事は、ONE CAREER(ワンキャリア)の業績の要点を抜粋して、時系列で決算情報を簡単に確認することができ、今後の戦略も解説しています。

目次

HRベンチャーのONE CAREER(ワンキャリア)の概要

ONE CAREER(ワンキャリア)概要

ONE CAREER(ワンキャリア):ロゴ

ONE CAREER(ワンキャリア)は2013年12月にMars Japan Limitedで活躍していた宮下 尚之氏が設立した会社です。

ONE CAREER(ワンキャリア)では、以下のミッション、バリューを掲げて事業を中心に展開しています。

■ミッション

人の数だけ、キャリアをつくる。

■バリュー

①エンドユーザーファースト:わたしたちは常に誰がためにあるのかを考え、 相手にとっての本当の理想の姿・本当の価値を見出し、届けていきます。

②本質的・長期的思考:目の前のことに囚われず、常に大きな目的に立ち返り、生み出す価値にコミットします。その際に、膨大な歴史に学びながら、創造にチャレンジし続けます。

③個の強みの模索:強みを、スキルや経験に留めず「自然とできること」と捉え、 個々の強みを発揮することがチームとして最高のパフォーマンスに繋がると信じ、行動します。

④挑戦と応援:本当に価値あるものを追求し続けるために、変化も味方につけてチャレンジします。また、そんな挑戦を続ける仲間を一丸となって応援します。

⑤誠実さ:信頼が全ての基盤であると考え、あらゆる相手・コトに敬意・誠意を持って向き合います。また、社会が定めたルールを遵守します。

ONE CAREER(ワンキャリア)の沿革

ONE CAREER(ワンキャリア)の主な会社の沿革は以下のようになっています。

・2013年12月:株式会社トライフで、新卒採用支援メディア「ONE CAREER」のサービス開始

・2015年8月:株式会社ワンキャリア設立

・2015年12月:株式会社トライフより新卒採用支援メディア「ONE CAREER」の事業譲受

・2019年1月:株式会社レントヘッドを設立(2019年12月解散)

・2020年3月:LINE動画サービス「会社説明会 ONE CAREE LIVE」提供開始

・2020年4月:「ワンキャリア クラウド」をリリース

・2020年6月:「ワンキャリア クラウド 採用計画」β版をリリース

・2021年6月:中途採用支援メディア「ONE CAREER PLUS」β版をリリース

・2021年10月:東京証券取引所マザーズに株式を上場

・2021年12月:中途採用支援メディア「ONE CAREER PLUS」をリリース

ONE CAREER(ワンキャリア)の事業領域やビジネスモデル

ワンキャリア:事業内容

ONE CAREER(ワンキャリア)は現在、採用クラウド事業と、メディア事業の2軸で事業を展開しています。

■ONE CAREER事業

就職活動、そして、はじめてのキャリア選びに必要な情報をオープン化している新卒就活メディア。

■ONE CAREER PLUS事業

ファーストキャリアに限らず、キャリア選択にまつわる情報をオープン化することで、中長期的なキャリア創りのサポート

■ONE CAREER CLOUD事業

新卒採用に特化したクラウド型サービスで、デジタルコンテンツで、採用ブランドの強化、求人の募集、ワンキャリアが持つ独自のHRデータを活用することで、自社の採用活動を診断し、採用課題を特定してくれます。

ワンキャリア:ビジネスモデル

ONE CAREER(ワンキャリア)の事業におけるビジネスモデルですが、基本的には企業側からメディアへの求人掲載の費用を月額のサブスクリプションモデルとなっており、求職者の学生は無料でサービスを使用することができます。

ワンキャリア:市場の成⻑ポテンシャル

ONE CAREER(ワンキャリア)が参入する人材業の市場規模ですが、⾜元のターゲティング市場は、新卒採⽤領域で1,200億円、中途採⽤領域で6,000億円となっています。

⻑期的にはキャリアデータを⽤いてすべての⼈材サービス、そしてその他領域へも事業展開を⽬指しています。

ワンキャリア:新卒採⽤マーケットでの伸び代

ONE CAREER(ワンキャリア)の主力事業の新卒採⽤マーケットでの伸び代ですが、獲得しているトラフィック数に対して、売上および掲載社数が⼩さく、今後さらなる成⻑余地が存在しています。

ワンキャリア:中途市場の成⻑ポテンシャル

中途採⽤マーケットの拡⼤に伴うキャリアデータのニーズは高まっており、現時点で⽇本は欧⽶に⽐べると転職回数が少ないものの、その回数は増加傾向にあり、今後は更にキャリアデータ のニーズは⾼まっていくと想定されています。

HRベンチャー:ONE CAREER(ワンキャリア)の2022年第1四半期の決算情報

それでは、ONE CAREER(ワンキャリア)の2022年第1四半期の決算情報から見てみたいと思います。

ONE CAREER(ワンキャリア)の2022年第1四半期の全体業績

ワンキャリア:売上⾼の推移

四半期の業績ですが、売上高は約5.1億円でYoYで38.1%の成長となっており、通期で前年同期⽐+40%以上の成⻑ペースを維持しています。

また、営業利益は、0.4億円となっています。

今期は1Qから3Qは広告宣伝費と⼈件費の先⾏投資を⾏い、先⾏投資は4Qから来期にかけて回収を予定し、通期で前年同期⽐+40%以上の成⻑ペースを維持していく予定です。

ワンキャリア:法⼈取引累計社数の推移

ワンキャリアの重要KPIである、法⼈取引累計社数ですが、1,118社となっており、新規取引企業を安定的に獲得し、YoYで57.0%の成長となっています。

ワンキャリア:求職者会員数の推移

ワンキャリアの重要KPIである、求職者会員数ですが、107万人となっており、YoYで41.8%の成長となっています。

ワンキャリア:ビジネスアップデート

ワンキャリアの事業トピックですが、以下の3つのことが発表されています。

①スカウトサービスのリリース

・ダイレクトリクルーティングサービス「ONE CAREER CLOUD スカウト」をリリース。

・就活⽣の半数以上が利⽤している「ONE CAREER」の登録学⽣へ、ス カウトを通じた直接のアプローチが可能に。

②販売パートナーの募集開始

・⾸都圏以外の企業からの問い合わせも増加していることから、利⽤企業の増加に向けて、全国の販売パートナー(販売代理店)の募集を開始。

③アワード、カンファレンスの実施

・「ONE CAREER 就活クチコミアワード2022」を発表し、学⽣から⾼い⽀持を得ている企業を表彰。

・採⽤について先進企業の事例を紹介するオン ラインカンファレンスを実施。

決算情報から読み取れるONE CAREER(ワンキャリア)の戦略についての考察

ワンキャリア:中⻑期の戦略

決算情報からONE CAREER(ワンキャリア)では上記のように今後の戦略が発表されていますが、さらに深読みをして以下のことが戦略のポイントになると考えられます。

■戦略考察

・全体戦略:新卒採用メディアのシェアを拡大させつつ、既存の顧客に対して、採用クラウドサービスと中途採用メディアを拡大することで、収益を最大化させる。

ONE CAREER(ワンキャリア)においては、まず新卒採用メディアとして、引き続きシェアを拡大していく余地があり、基本的には学生と企業側の両方のマーケティングが重要になってきます。

そこで、獲得した学生や企業のライフタイムバリューを伸ばすための方法として、中途採用メディアや企業への採用クラウドサービスの展開があり、そこでクロスセルすることが今後の重要な施策となります。

HRベンチャーのONE CAREER(ワンキャリア)の転職・入社難易度

ONE CAREER(ワンキャリア)の転職・入社難易度は、高まってきています。

ONE CAREER(ワンキャリア)の事業は年々拡大を続けており、事業規模拡大を募集背景とした求人も多数出されており、特に特に営業職の求人は豊富で、法人営業やインサイドセールスはもちろん、営業事務やセールスマネージャーなども募集されています。

しかし、取締役の北野さんのメディア露出が多い企業でもあり、人気があるため、決して倍率は低くはないでしょう。

また、経験年数よりも、経験の濃さやスキル、パーソナリティを重視しますと記載がある通り、カルチャマッチの観点も重視されていることも難易度を上げている要素になります。

HRベンチャーONE CAREER(ワンキャリア)の平均年収推移

転職を検討するにあたって、年収は非常に気になるポイントですよね?

ONE CAREER(ワンキャリア)の平均年収は614万円となっており、上場してから1年しか経過しておらず、さらに業績も右肩上がりのため、今後も伸びていくと予想されます。

※ONE CAREER(ワンキャリア)の有価証券報告書に基づいて作成しています。

ONE CAREER(ワンキャリア)の福利厚生、働く環境

転職を検討するにあたり、福利厚生も重要な検討項目になり得る人もいると思うので、ONE CAREER(ワンキャリア)の福利厚生についても紹介したいと思います。

ONE CAREER(ワンキャリア)では、以下のような福利厚生があります。

・副業OK

・子育て看病・介護リモートワーク制度

・子育て社員の時短勤務制度

・産休・育休制度

・リモートワーク推奨・リモートワーク手当支給

・welcome time(他部署のメンバーとのオンラインランチ)

・オンボーディングプログラム

・1ヶ月、2ヶ月お疲れさま1on1

・リアファル採用でのインセンティブ付与

・各種研修(PPT、Excel、ライティング~マネジメント研修まで)

・CD-time(育成・キャリア形成にコミットする1on1)

・書籍購入補助

ONE CAREER(ワンキャリア)では様々な福利厚生が整えられていますが、社内コミュニケーションが円滑に行く施策や子育て支援の福利厚生が充実しています。

まとめ

中途でも第二新卒でも転職に人気のHRベンチャー企業のONE CAREER(ワンキャリア)の業績・決算についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

転職など自分から環境を変えることは、「面倒臭い」、「気が乗らない」という気持ちはあると思います。

しかし、悶々とした気持ちで働き続けることは、圧倒的に人生の時間を無駄にしているのと、人生のリスクを増やしている行為になるので

やらない後悔よりは、まず行動してみて、行動しながら考える方が生産的になると思います。

もし、少しでも迷っているようなら、この記事を参考に、キャリアコーチングのサービスを使ってみることも良いかもしれません。

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