エニグモ(enigmo)へ転職!最新の事業戦略、平均年収、入社難易度、福利厚生まで解説
悩んでいる人
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グローバル(越境)ECベンチャーのエニグモ(enigmo)への転職を考えていて、エニグモ(enigmo)について色々知りたいです。

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筆者の私は、転職3回、計50社ほどの大手企業からベンチャー企業までの選考の受けた経験や、自身も新卒でメガベンチャー に就職した経験などを元に記事を製作しております。
CareerBiz編集長
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今回は、グローバル(越境)ECベンチャーのエニグモ(enigmo)について知りたい、転職を考えているあなたに、

■本記事の内容

・グローバル(越境)ECベンチャーのエニグモ(enigmo)の概要

・エニグモ(enigmo)の2023年度第1四半期の決算情報について(2022年6月)

・最近の決算情報から読み取れるエニグモ(enigmo)の戦略についての考察

・グローバル(越境)ECベンチャーのエニグモ(enigmo)の入社難易度

・エニグモ(enigmo)の平均年収推移

・エニグモ(enigmo)の福利厚生や働く環境

を、わかりやすく解説していきたいと思います。

転職活動において、以下のことを把握・理解することは、入社後の活躍だけではなく、面接での印象などを左右する要素でもあるため、非常に重要な要素です。

①会社の現在の業績

②会社の今後の戦略・方針

③会社の事業のビジネスモデル

本記事は、グローバル(越境)ECベンチャーのエニグモ(enigmo)の業績の要点を抜粋して、時系列で決算情報を簡単に確認することができ、今後の戦略も解説しています。

2021年の決算情報から時系列でエニグモ(enigmo)の業績を見たい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

目次

グローバル(越境)ECベンチャー:エニグモ(enigmo)の概要

エニグモ(enigmo)概要

エニグモロゴ

エニグモ(enigmo)は、2004年2月に、元博報堂出身の須田 将啓氏によって設立され、2005年2月から現在の主力事業である「BuyMa(バイマ)」がリリースされています。

2012年には、須田 将啓氏は世界経済フォーラムの「ヤング・グローバル・リーダー」に選出され、同年7月に東京証券取引所 マザーズ市場に株式上場を果たしています。

エニグモ(enigmo)の沿革

エニグモ:沿革

エニグモ(enigmo)の主な会社の沿革は以下のようになっています。

・2004年2月:ショッピング・コミュニティサイトの運営を事業目的として、株式会社エニグモを設立

・2005年5月:グローバル・ショッピング・コミュニティ「BuyMa(バイマ)」のサービス開始

・2005年12月:個人ブログの情報発信力を活用したプロモーションシステム「プレスブログ」のサービス開始(広告事業開始)

・2007年1月:消費者参加型CM制作ネットワーク「filmo(フィルモ)」のサービスを開始

・2010年11月:グローバル・ショッピング・コミュニティ「BuyMa」からファッションを主軸としたソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」へサービスをリニューアル

・2012年7月:東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場

・2012年12月:米国Image Network社と資本・業務提携

・2015年2月:世界中のリアルなトレンドがわかる女性のためのファッションメディア「STYLE HAUS(スタイルハウス)」リリース。

・2015年10月:英語版「BUYMA(バイマ)」をリリース

・2016年3月:「BUYMA KOREA(バイマコリア)」を運営する株式会社エニグモコリアを子会社化

・2018年7月:「BUYMA TRAVEL(バイマトラベル)」をリリース

・2019年4月:東京証券取引所市場第一部への市場変更

エニグモ(enigmo)の事業領域やビジネスモデル

エニグモ:BUYMAの再定義

エニグモ(enigmo)は、「世界が変わる流れをつくる。」をミッションとして、以下の3つの事業を中心に事業展開を行っています。

また、主力事業のBUYMAは、“Specialty” Marketplace (特化型マーケットプレイス)と再定義されており、ある特化したカテゴリにおいて、 法人個人の枠を壊して多様な専門性を 発揮できるプラットフォームを構築し 売り手買い手それぞれにこれまで なかった特別な体験を創出する市場を目指しています。

・BUYMA:世界各国のパーソナルショッパー(出品者)から、世界中のファッションアイテムを購入できるマーケットプレイス。北米でも展開。

BUYMA TRAVEL:海外旅行者 に対して 海外在住の日本人が現地でのプライベートツアーを提供できるサービス。

STYLE HAUS:世界中から発信されるトレンドに、リアルな気分をミックスしてファッション・コスメ・ライフスタイルを提案するファッションメディア。

エニグモ:BUYMAビジネルモデル

エニグモ(enigmo)のビジネルモデルは、一般的なEC事業のビジネルモデルとなっており、売上は取引当事者の双方からの手数料となっています。

グローバル(越境)ECベンチャー:エニグモ(enigmo)の2023年度第1四半期の決算情報

それでは、エニグモ(enigmo)の2022年度第1四半期から見てみたいと思います。

エニグモ(enigmo)の2023年度第1四半期の全体業績

エニグモ:2023年1月期第1四半期 サマリー

業績ですが、売上高は16.7億円でYoYで-7%のマイナス成長となっており、営業利益は5.4億円でYoYで-24%のマイナス成長となっております。

要因としては、ファッション関連のEC&ラグジュアリー市場は好転しておらず、円安の影響もあり厳しい外部環境が続いていることがあります。

今後は、データ活用による休眠会員復活施策、ロイヤル顧客向けのコンシェルジュサービスの対象範囲拡大、 海外法人との提携拡大、提携配送サービスの追加、その他出品促進に繋がるオペレーションの強化、 など中長期的な成長に不可欠な施策は順次スタートしており、引き続き長期目線での成長投資を継続予定です。

エニグモ:2023年1月期第1四半期主要KPI推移

事業KPIですが、どの数字も堅調に推移していますが、具体的には以下のようになっています。

・BUYMA会員数:9,898,925人

・BUYMAアクティブ会員数:1,343,295人

・BUYMA総取扱高:151億円

・BUYMA取扱件数:621,961件

エニグモ(enigmo)の2022年度第1四半期のBUYMA事業(日本語版)業績

エニグモ:総取扱高=アクティブ会員×ARPU

BUYMA事業の重要KPIである、ユニークユーザー(UU) とARPUですが、アクティブ会員数の減少により、ARPUは上昇したものの、取扱高は前年比94%と減少しており、1人あたりの購入件数は若干減少となっています。

エニグモ(enigmo)の2023年度第1四半期のGLOBAL BUYMA事業(英語版)業績

エニグモ:GLOBAL BUYMA業績

GLOBAL BUYMA事業ですが、Googleでの広告掲載に不具合が発生しセッションが減少し、注力商品がBUYMA商品検索結果頁で上位表示出来ておらず、その影響を受け、総取扱高はYoY92%と微減しています。

最近の決算情報から読み取れるエニグモ(enigmo)の戦略についての考察

 

エニグモ戦略

直近の決算からエニグモ(enigmo)では上記のように今後の戦略が発表されていますが、さらに深読みをして以下のことが戦略のポイントになると考えられます。

■戦略考察

・全体戦略のポイント

①非日常領域において、 世界中から多様な選択肢と特別な物・体験を提供し、他社にはできない圧倒的な品揃えで、規模の経済を拡大させる。

②関連サービスを提供することで、一人あたりの顧客単価(ARPPU)を向上させ収益力を強化。

基本的にエニグモ(enigmo)はECの会社のため、既存のBUYMA事業においては、商品自体はロングテール戦略による規模の拡大が重要となってきます。

さらに、ファッションやトラベルだけではなく、他の関連事業領域にも進出することで、一人あたりの顧客単価(ARPPU)を向上させ収益力を向上させることが重要になってきます。

基本的には、楽天やYahoo!、アマゾンが進出している領域×非日常が今後の事業拡大のターゲットになる可能性が高いです。

グローバル(越境)ECベンチャーのエニグモ(enigmo)の入社難易度

エニグモ(enigmo)の転職難易度は現在進行系で高まってきています。

最近では、D2CやEC系のSaaSサービスの盛り上がりなどもあり、EC系の企業の人気は高まっているため、入社難易度は徐々に上がってきているでしょう。

また、口コミによると社長自身の面接もあり、さらにエニグモでは、以下の3つのバリューに沿った面接が実施されるとのことで、単純にスキル評価されるわけではないので、対策は不可能ですが、しっかりとバリューなどは事前に読むなどして、理解しておいたほうが良いでしょう。

■エニグモのバリュー

・セルフスターター:他人や環境に左右されず、自ら目標を見つけ引き金を引き、突き進める人

・アウトパフォーマー:自分の強みを鍛え、常識、限界、期待値を超えていく人

・チームビルダー:日頃”のチーム作りと”実践時”のチームパフォーマンスに貢献できる人

エニグモ(enigmo)の平均年収推移

最後に、転職を検討するにあたって、年収は非常に気になるポイントですよね?

エニグモ平均給与推移

エニグモ(enigmo)の最新版の平均年収は、586万円となっており、上場以降の数年間は500万円前後を推移していましたが、徐々に伸びていき、去年からは一気に100万円近く上昇しているため、今後も継続して伸びていくことが予想されます。

エニグモ(enigmo)の福利厚生や働く環境

エニグモ(enigmo)では、以下のような福利厚生があります。

・リフレッシュ休暇度:通常の有給休暇とは別に5日間のリフレッシュ休暇(有給)を付与。

社員クーポン:全社目標の達成状況に応じて、BUYMAクーポンを全社員に毎月支給。

・エンジニアサポート各種:最新のスマートデバイスに触れることを目的として、個人用スマホの購入費の半額(最大5万円)を補助、スキルアップに必要な技術書の購入費やセミナー費なども補助

研修サポート制度:条件を満たす場合、社員各自が受講を希望する外部研修

・チーム懇親会サポート:プロジェクトチームでの懇親会・食事会の費用をサポート

・ベビーシッター補助:育児時短社員が全社イベントに参加する際、ベビーシッター補助費(上限1万円)を支給

・住宅手当:条件を満たす社員を対象に住宅賃料の一部(1~1.2万円)を支給。

・海外出張:サービス成長につながる海外出張を社員自らが企画し、自由に提案することを推奨。海外でのカンファレンスなども対象。

Happy Hour:18時半以降はオフィス内で世界各国のビールが自由に飲める制度

・TGIF Lunch:3週間に一回の金曜日に、CMやドラマの撮影現場で美味しいと評判のケータリング屋さんに来ていただき、温かくて美味しいランチを全従業員に提供。

・Coffee stand:都内を中心に展開するお洒落なカフェ店がオフィス内に出店。

・Chotto i-mono:4半期に一度、弊社代表の須田が業績の進捗状況に応じて“イイモノ”を全社を対象にプレゼント。

エニグモ(enigmo)では、様々な福利厚生が整えられていますが、エニグモ(enigmo)は、「Coffee stand」や「Happy Hour」、「TGIF Lunch」など、フード系の福利厚生が充実していますね。

また、グローバルに事業を展開しているだけ、自ら手を上げて海外出張に行けるなども嬉しいですね。

まとめ

グローバル(越境)ECベンチャーのエニグモ(enigmo)の業績・決算についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

転職など自分から環境を変えることは、「面倒臭い」、「気が乗らない」という気持ちはあると思います。

しかし、悶々とした気持ちで働き続けることは、圧倒的に人生の時間を無駄にしているのと、人生のリスクを増やしている行為になるので

やらない後悔よりは、まず行動してみて、行動しながら考える方が生産的になると思います。

もし、少しでも迷っているようなら、この記事を参考に、キャリアコーチングのサービスを使ってみることも良いかもしれません。

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