転職おすすめ!ゲームベンチャーのマイネット(Mynet)の決算、年収、福利厚生、入社難易度まで解説
悩んでいる人
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ゲームベンチャーのマイネット(Mynet)への転職を考えていて、マイネット(Mynet)について色々知りたいです。

困っていること、知りたいこと

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ゲームベンチャーのマイネット(Mynet)への転職を考えている、興味があるけど、もっと詳しいことを知りたい!

こんな疑問を持っている人のお悩みにお答えします!

筆者の私は、転職3回、計50社ほどの大手企業からベンチャー企業までの選考の受けた経験や、自身も新卒でメガベンチャー に就職した経験などを元に記事を製作しております。
CareerBiz編集長
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今回は、転職市場で人気の高まっているゲームベンチャーのマイネット(Mynet)について知りたい、転職を考えているあなたに、

■本記事の内容

・ゲームベンチャーのマイネット(Mynet)の概要

・マイネット(Mynet)の2021年度第1四半期の決算情報について(2021年5月)

・マイネット(Mynet)の2021年度第2四半期の決算情報について(2021年8月)

・マイネット(Mynet)の2021年度第3四半期の決算情報について(2021年11月)

・マイネット(Mynet)の2021年度第4四半期の決算情報について(2022年2月)

・最近の決算情報から読み取れるマイネット(Mynet)の戦略についての考察

・ゲームベンチャーのマイネット(Mynet)の入社難易度

・マイネット(Mynet)の平均年収推移

・マイネット(Mynet)の福利厚生や働く環境

を、わかりやすく解説していきたいと思います。

転職活動において、以下のことを把握・理解することは、入社後の活躍だけではなく、面接での印象などを左右する要素でもあるため、非常に重要な要素です。

①会社の現在の業績

②会社の今後の戦略・方針

③会社の事業のビジネスモデル

本記事は、マイネット(Mynet)の業績の要点を抜粋して、時系列で決算情報を簡単に確認することができ、今後の戦略も解説しています。

目次

ゲームベンチャー:マイネット(Mynet)の概要

マイネット(Mynet)概要

マイネット:ロゴ

マイネット(Mynet)は、2006年に元NTT出身の上原 仁氏によって設立された会社です。

現在は、主にゲーム事業を主力に事業を営んでいますが、当初は現業以前は日本初のソーシャルニュースサイト newsing(ニューシング)や、モバイル集客サービスkaty(ケイティ)などを運営しておりました。

また、自社のモバイルCRM事業を国内3万店舗まで育成した後にヤフーへ事業売却した実績などもあります。

マイネット(Mynet)の沿革

マイネット(Mynet)の主な会社の沿革は以下のようになっています。

・2006年6月:株式会社マイネット・ジャパンを設立

・2006年7月:国内初のソーシャルニュースサイト「newsi ng」(ニューシング)リリース

・2007年1月:「kat y」(ケイティ)-携帯サイト作成・集客ASPサービスリリース

・2007年4月:「イントラnewsi ng」-企業内ソーシャルメディア型情報共有ツールリリース

・2007年6月:「デコブロ」-携帯専用デコレーションブログサービスリリース

・2009年2月:「どこでも!ケイティ」-お店情報ポータルサイトリリース

・2010年7月:飲食店向けツイッター連動モバイルサイト構築サービスリリース

・2011年4月:スマートフォンアプリ「たべにこ!」-ソーシャルミートアップサービスリリース

・2012年6月:「Soci al Game Report 」-ソーシャルゲーム産業の動向配信メディアリリース

・2013年1月:株式会社マイネット・ジャパンから株式会社マイネット(Mynet I nc. )へ社名変更

・2013年3月:ヤフー株式会社へケイティ事業を会社分割により事業承継

・2015年12月:東京証券取引所マザーズに株式を上場

・2016年5月:グリー株式会社より株式会社ポケラボ(株式会社マイネットゲームスに商号変更)の全株式を取得 し、同社を連結子会社化

・2016年11月:クルーズ株式会社より新設法人株式会社C&Mゲームスの全株式を取得し、同社を連結子会社化

・2017年2月:マーケティング関連事業を主軸とした戦略子会社、株式会社ネクストマーケティングを設立

・2017年4月:当社を存続会社とし、株式会社C&Mを消滅会社とする吸収合併を実施し、株式会社C&Mゲームスの商号を株式会社マイティゲームスに変更

・2017年5月:英語圏向け戦略事業会社として株式会社S&Mゲームスを設立

・2017年6月:ゲーム・ウェブ業界特化型M&Aコンサルティングファーム株式会社マイネット・ストラテジック パートナーズを設立

・2017年12月:東京証券取引所市場第一部に市場変更

・2018年3月:データ分析・AI (人工知能)活用サービスを提供するテクノロジーベンチャー株式会社mynet . ai を 設立

・2018年3月:ゲームサービス事業の地方拠点として沖縄に株式会社マイネットブルーゲームスを設立

・2018年4月:株式会社マイネットゲームスを存続会社とするマイネットグループのゲームサービス事業会社4社 (株式会社マイネットゲームス・株式会社マイネットエンターテイメント・株式会社マイティゲー ムス・株式会社S&Mゲームス)の合併を実施

・2018年4月:株式会社グラニのスマートフォンゲーム「神獄のヴァルハラゲート」に関する事業を会社分割し新 設する「株式会社GMG」の全株式を取得し子会社化

・2019年8月:AI ・データ分析ソリューションサービス「COMPASS」の提供を開始

・2019年12月:株式会社gl oopsのブラウザゲーム事業を会社分割(吸収分割)により承継する株式会社MYLOOPSの 全株式を取得、スマートフォンゲーム「大戦乱! ! 三国志バトル」と「SKYLOCK( スカイロック) 」の 運営を開始

・2020年10月:株式会社マイネットブルーゲームスを株式会社マイネット琉球へ商号変更

マイネット(Mynet)の事業領域やビジネスモデル

マイネット:事業領域

マイネット(Mynet)では、「会いたい時に 会いたい人に 会える社会の実現」をビジョンとして、以下の4つの事業を中心に展開しています。

ゲームサービス事業

ゲームメーカーが制作したスマートフォンゲームを買取や協業により仕入れ、独自のノウハウでバリューアップした後にユーザーに長期サービス運営を行っています。

■相互送客ネットワーク「CroPro(クロプロ)」事業

相互送客ネットワークとして は国内最大級で、現在109社(2020年3月末時点)のスマートフォンゲーム事業者が参加し、多くのゲームがCroPro上で相互送客を実施

■スマート集客業

マイネットの自社運営タイトル向けに価値を高め続けてきた「ASO」と「広告運用」、「ユーザー行動解析」をゲーム会社を中心としたアプリサービス事業者向けに提供

ライツ事業

キャラクター、サウンド、ゲームエンジン等、長年のゲームサービス事業により生み出された魅力的なコンテンツを活用した二次的著作物の企画、制作、販売及び版権許諾等を展開し、市場に新たな価値を創出

AI・データ事業

サービスの長期運営に向けたカスタマー獲得~ロイヤルカスタマー化を促進させるマーケティングAIサービス「OptimRobo」を始めとした様々なデータ・AIソリューションを展開

マイネット:ビジネスモデル

マイネット(Mynet)のゲーム事業のビジネスモデルですが、ゲームタイトルを買い取り、独自のスマート運営で収益性を高め、 「10年空間」実現にむけて長期運営を行うようになっています。

通常、他のゲーム事業を行う会社では、自社で初期開発を行い、そのまま運営していきますが、マイネット(Mynet)の場合は、初期開発を行わず、他社から買収してから運用力によって、価値を高めていくモデルととっており、業界内でもかなり珍しいビジネスモデルです。

マイネット:競合優位性

マイネット(Mynet)の強み(競合優位性)は、累計78本のゲーム運営で蓄積したデータ・アセット・ノウハウを活用したスマート運営が強みとなっており、具体的には以下の3点となっています。

■データ

・累計78タイトルの運営実績により蓄積された ロイヤルユーザーデータやコストデータを用いた 運営における各種指標、パラメータの最適化。

■アセット

・イラストやユーザー基盤をタイトル間でシェアリ ングする事によるコストの削減。

・スケールメリッ トによるサーバー費や外注費などのコスト削減。

■ノウハウ

・上記データやアセットも含め、分析・コスト コントロール・共有財産化等を通じ、全てを スマート化する価値基準に紐づく文化や暗黙知

マイネット(Mynet)の2021年度第1四半期の決算情報

それでは、マイネット(Mynet)の2021年度第1四半期の決算情報から見てみたいと思います。

マイネット(Mynet)の2021年度第1四半期の全体業績

マイネット:損益計算書(四半期会計期間・連結)

業績ですが、売上高は約29.8億円で、YoYで2.0%成長なっており、営業利益は3.0億円で、YoYで21%の成長となっています。

12月と1月買取の大規模タイトルが寄与し、 売上高は前年同期比+0.7億円となっています。

マイネット:投資回収の実績(タイトル買取)

マイネットのタイトル買収での投資回収の実績としては、ポケラボ案件、gloops案件は回収後も企業価値向上に大きく貢献しており、グラニ案件は投資額回収を達成しています。

マイネット:投資回収の実績(企業買収)

マイネットの企業買収での投資回収の実績としては、14-16年買取分は投資額を既に全額回収しており、17-21年買取分については、転換点以降、着々と回収を進行しています。

マイネット(Mynet)の2021年第1四半期のゲームサービス事業業績

マイネット:ゲームサービス事業2021年の仕入状況

ゲームサービス事業における、2021年の仕入状況ですが、2021年1Qは1本、買取を実施しています。

今後は、良質な案件に絞り2021年買取6本、受託4本を目指しています。

買取年別タイトル売上推移は、2020年は新型コロナ影響もあり、タイトル獲得が 想定よりも遅延した上、小規模タイトルの割合が多く、 例年より売上が低下していましたが、2021年は順調な立ち上がりとなっています。

マイネット(Mynet)の2021年第1四半期のスポーツDX事業業績

マイネット:スポーツDX事業取り組み状況

スポーツDX事業における、取り組み状況ですが、クラブ運営DXとファンタジースポーツの取り組みを通して、 スポーツ産業の収益力向上と価値向上に寄与しており、以下のことを行っています。

■クラブ運営DX

・クラブ運営における経営管理から事業施策にかけて、 培ったDX技能を注入することで収益力を向上させ、 中期的に横展開することで産業全体を底上げ。

■ファンタジースポーツ

・現実連動型ゲーム「プロ野球LIVE2021」を開発中で、 2021年2Qにオープンβ版をリリース予定となっています。

マイネット(Mynet)の2021年第1四半期のBtoB事業業績

マイネット:BtoB事業事業概況

BtoB事業における事業概況ですが、AI事業・マーケティング事業はDX技能のBtoBマネタイズとして収益基盤を確立し、持続成長を目指しています。

具体的には、各事業で以下のことを展開しています。

■AI事業

・「OptimRobo」はMRR拡大中で、 株式会社セガ エックスディーとの協業を開始。

・PoCでは7社との共同研究開発が進行。

・OptimRobo事業は、導入企業において、30%のCVR向上を達成しており、2021年は複数社で実運用中。

・AI開発の概念実証(PoC)を、2020年累計で4社へ納品済みとなっており、2021年は新規3社と契約し、AI開発の稼働を開始しています。

■マーケティング事業

・GAME ASO事業は、導入が20タイトルを突破し、利用企業の リピート率80%と高い顧客満足度を実現しています。

・GAME ASO with Apple Search Ads事業は、統計アルゴリズムを用いたApp Storeの A/Bテスト機能をmynet.aiと共同開発中です。

マイネット(Mynet)の2021年度第2四半期の決算情報

それでは、上記の決算情報を踏まえて、マイネット(Mynet)の2021年度第2四半期の決算情報を見てみたいと思います。

マイネット(Mynet)の2021年度第2四半期の全体業績

マイネット:損益計算書(四半期会計期間・連結)

業績ですが、売上高は約25.7億円で、YoYで-16.0%のマイナス成長なっており、営業利益は1.4億円で、YoYで-57%のマイナス成長となっています。

要因としては、マクロ影響による既存タイトルの落ち込みと新規獲得の遅れがあります。

マイネット:投資回収の実績(タイトル買取)

マイネットのタイトル買収での投資回収の実績としては、14-16年買取分は投資額を全額回収しています。

また、17-21年買取分についても、投資回収に向けて進行中です。。

マイネット:投資回収の実績(企業買収)

マイネットの企業買収での投資回収の実績としては、ポケラボ案件、グラニ案件、gloops案件は回収後も企業価値向上に 大きく貢献しています。

また、クルーズ案件も投資回収に向けて着実に進行しています。

マイネット(Mynet)の2021年第2四半期のゲームサービス事業業績

マイネット:ゲームサービス事業:2021年の当社タイトル・案件概況

ゲームサービス事業における、2021年の案件概況ですが、2021年1Qは1本、他社超大型タイトルの影響を受け、既存タイトルの売上高が低下しています。

国内市場における大規模案件の割合が増加し、2Qの獲得が遅延しています。

今後は、サービスライン拡充による受託スキームで2Qに1本獲得予定で、今後は更なる競争力強化を通じて、新規獲得売上の増加を目指しています。

また、3タイトルを終了し、非公開タイトル1本を受託で仕入しており、運営タイトル数は33本になっています。

マイネット(Mynet)の2021年第2四半期のスポーツDX事業業績

マイネット:スポーツDX事業:クラブ運営DX

スポーツDX事業における、取り組み状況ですが、クラブ運営DXとファンタジースポーツの取り組みを通して、 スポーツ産業の収益力向上と価値向上に寄与しており、以下のことを行っています。

■クラブ運営DX

・クラブ運営における経営管理から事業施策にかけて、培ったDX技能を注入することで収益力を向上。

・FC琉球と6月より業務全体の 最適化に向けてDIを始動し、データに基づくクラブ運営を行い、6月・7月にはEC売上が急成長。

■ファンタジースポーツ

・現実連動型ゲーム「プロ野球#LIVE2021」を6月にリリースしており、 当初の想定以上に順調な立ち上がりを記録。

・各種競技への横展開に加えて、ファンタジースポーツをNFTや様々な事業領域と掛け合わせ、事業展開を加速。

マイネット(Mynet)の2021年第2四半期のBtoB事業業績

マイネット:BtoB事業:事業概況

BtoB事業における事業概況ですが、AI事業・マーケティング事業はDX技能のBtoBマネタイズとして収益基盤を確立し、持続成長を目指しています。

具体的には、各事業で以下のことを展開しています。

■AI事業

・「OptimRobo」は運用社数を伸ばし、MRRを拡大中。

・PoCでは2Q累計で5社と契約しており、AI技術の提供を通じた収益拡大を目指しています。

・OptimRobo事業は、2020年2月より提供を開始した、AIによるWEBサイト自動最適化サービスで、導入企業において、30%のCVR向上を達成し、2021年は複数社で実運用中です。

・AI開発の概念実証(PoC)を、2020年累計で4社へ納品済みとなっており、2021年は新規3社と契約し、AI開発の稼働を開始しています。

■マーケティング事業

・GAME ASO事業は、導入が20タイトルを突破し、利用企業の リピート率80%と高い顧客満足度を実現しています。

・GAME ASO with Apple Search Ads事業は、統計アルゴリズムを用いたApp Storeの A/Bテスト機能をmynet.aiと共同開発中で、他社運営ゲームでCVR55%の向上、 CPI35%の削減を実現しています。

マイネット(Mynet)の2021年度第3四半期の決算情報

それでは、上記の決算情報を踏まえて、マイネット(Mynet)の2021年度第3四半期の決算情報を見てみたいと思います。

マイネット(Mynet)の2021年度第3四半期の全体業績

マイネット:損益計算書

業績ですが、売上高は約24.2億円で、YoYで-14.0%のマイナス成長なっており、営業利益は0.9億円で、YoYで-79%のマイナス成長となっています。

要因としては、新規タイトルの獲得遅延と、タイトルエンディングに伴い 運営本数が減少したことです。

マイネット:投資回収の実績(タイトル買取)

マイネットのタイトル買収での投資回収の実績としては、14-16年買取分は投資額を全額回収しています。

また、17-21年買取分についても、投資回収に向けて進行中です。。

マイネット:投資回収の実績(企業買収)

マイネットの企業買収での投資回収の実績としては、ポケラボ案件、グラニ案件、gloops案件は回収後も企業価値向上に 大きく貢献しています。

また、クルーズ案件も投資回収に向けて着実に進行しています。

マイネット(Mynet)の2021年第3四半期のゲームサービス事業業績

マイネット:ゲームサービス事業獲得戦略

ゲームサービス事業における、獲得戦略ですが、案件の大型化などの環境変化に対応しており、10月に大型案件を収益帰属、12月にも超大型案件を視野に進行しています。

マイネット(Mynet)の2021年第3四半期のスポーツDX事業業績

マイネット:スポーツDX事業

スポーツDX事業における、取り組み状況ですが、スポーツクラブにゲームサービス事業で培った 独自のDX技能を注入し、FC琉球との取り組みで継続した成果を実現しています。

また、プロバスケットボールクラブの滋賀レイクスターズへの 経営参画を決定。クラブDX事業の横展開を開始しています。

■クラブ運営DX

・クラブ運営における経営管理から事業施策にかけて、培ったDX技能を注入することで収益力を向上。

・FC琉球と6月より業務全体の 最適化に向けてDIを始動し、データに基づくクラブ運営を行い、6月・7月にはEC売上が急成長。

■ファンタジースポーツ

・22年1Qに「B.LEAGUE#LIVE2021」のリリースに向けて開発を進行しており、野球に続く、競技軸での横展開を 行い、ファンタジースポーツ事業の拡大を目指しています。

・22年シーズンの開幕に合わせ「プロ野球#LIVE2022」 のリリースを準備しており、前作でのKPI検証、分析を踏まえ、 更なるユーザー獲得を行うう予定です。

マイネット(Mynet)の2021年第3四半期のBtoB事業業績

マイネット:BtoB事業事業概況

BtoB事業における事業概況ですが、AI事業・マーケティング事業はDX技能のBtoBマネタイズとして収益基盤を確立し、持続成長を目指しています。

具体的には、各事業で以下のことを展開しています。

■AI事業

・AI開発のPoC(概念実証)でリピートとなる 企業様より案件獲得。 また、AI系の学術論文を実装する 案件を新たな領域として受注しています。

・DXでの組織変革の一環で、AIやデータ サイエンスの内製化がトレンドとなっており、 研修→コンサル→AI人材によるOJTの パッケージを組み、早くも2社より受注しています。

■マーケティング事業

・GAME ASO事業は、導入が25タイトルを突破し、利用企業の リピート率80%と高い顧客満足度を実現しています。

・GAME ASO with Apple Search Ads事業は、統計アルゴリズムを用いたApp Storeの A/Bテスト機能をmynet.aiと共同開発中で、他社運営ゲームでCVR55%の向上、 CPI35%の削減を実現しています。

マイネット(Mynet)の2021年度第4四半期の決算情報

それでは、上記の決算情報を踏まえて、マイネット(Mynet)の2021年度第4四半期の決算情報を見てみたいと思います。

マイネット(Mynet)の2021年度第4四半期の全体業績

マイネット:損益計算書(四半期会計期間・連結)

業績ですが、売上高は約25.8億円で、YoYで-7%のマイナス成長なっています。

営業利益は0.3億円で、YoYで-55%のマイナス成長となっています。

要因としては、新規タイトルの獲得遅延と、タイトルエンディングに伴い運営本数が減少したことです。

マイネット:投資回収の実績(タイトル買取)

マイネットのタイトル買収での投資回収の実績としては、14-16年買取分は投資額を全額回収しています。

また、17-21年買取分についても、投資回収に向けて進行中です。

マイネット:投資回収の実績(企業買収)

マイネットの企業買収での投資回収の実績としては、ポケラボ案件、グラニ案件、gloops案件は回収後も企業価値向上に 大きく貢献しています。

また、クルーズ案件も投資回収に向けて着実に進行しています。

マイネット(Mynet)の2021年第4四半期のゲームサービス事業業績

マイネット:ゲームサービス事業のタイトルエンディング

ゲームサービス事業における、獲得戦略ですが、「スクスタ」を含む大規模タイトルを2件獲得しています。

また、「幻獣姫」と非公開の 2タイトルがエンディングとなっています。

運営タイトル数は32本となっています。

マイネット(Mynet)の2021年第4四半期のスポーツDX事業業績

マイネット:スポーツDX事業ファンタジースポーツ

スポーツDX事業における、「B.LEAGUE#LIVE2021」では、スポンサー賞金スキームを導入しています。

さらに、ファーストムーバーとして、ファンタジースポーツ事業拡大を目指しています。

マイネット:スポーツDX事業のクラブDX(FC琉球)

スポーツDX事業における、FC琉球においては、21年に受託したFC琉球の物販事業で、売上高は前年度の143%を達成しています。

また、22年から自社による企画運営事業として展開し、テイクレート向上させていく予定です。

マイネット:スポーツDX事業:クラブDX(滋賀レイクスターズ)

スポーツDX事業における、滋賀レイクスターズにおいては、2030年日本一のクラブとなるために、 “Bリーグ1デジタルに強い”クラブを目指しています。

最近の決算情報から読み取れるマイネット(Mynet)の戦略についての考察

マイネット:重点戦略と定量目標

直近の決算から、マイネット(Mynet)では上記のように今後の経営方針・戦略が発表されていますが、さらに深読みをして以下のことが戦略のポイントになると考えられます。

■戦略考察

・全体戦略:主力のゲーム事業で稼いだ利益を、新規事業へ投入して、新しい収益の柱を構築。

マイネット:短期戦略

 

マイネット(Mynet)では、主力のゲーム事業の短期戦略としては、磨きこんだスマート運営=オペレーショナル・エクセレンスで 成熟期を迎えたスマホゲーム業界におけるシェア拡大を目指しています。

ゲーム事業は、ユーザーに受けるコンセプト、ゲーム性、キャラクター、ストーリーを作ることと同様に、飽きずにゲームをやり続けられるモチベーション設計や、イベント設計などの、いわゆる運用力というものも非常に重要になってきます。

特にマイネットの場合は、その運用力に強みを持ちながら、自社ではゲームの初期開発を行わず、他社から買っているという、ゲーム業界の中でもかなり珍しいポジションを築いています。

マイネット:他社との差別化ポイントと今後の注力施策

ゲーム事業を伸ばすためには、新規獲得体制を強化することと、マーケティング注力による売上増加の取り組みを進めながら、 人件費・外注費単価低減による利益率上昇を目指して、次の事業の資金源を確保していくことが重要になります。

 

ゲームベンチャーのマイネット(Mynet)の入社難易度

マイネット(Mynet)の転職難易度は高いです。

マイネット(Mynet)はモバイルゲームの会社であることと、既にモバイルゲームの業界はある程度成熟してきているところから、基本的に中途採用に追いては同じ業界だった経験者が求められることになります。

マイネット(Mynet)の平均年収推移

転職を検討するにあたって、年収は非常に気になるポイントですよね?

マイネット平均給与推移

マイネット(Mynet)の最新版の平均年収は、562万円となっており、人数の急な増加とともに、2017年頃から徐々に下がっており、上場時と比較では約80万円ほど上昇しています。

平均的には560万円前後を推移していますが、再度上昇トレンドになっています。

マイネット(Mynet)の福利厚生や働く環境

マイネット(Mynet)では、以下のような福利厚生があります。

・夏期休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、誕生日休暇、記念日休暇

・育児休業、産前産後休暇、子の看護休暇、介護休暇、その他特別休暇等

・表彰制度

・関東ITソフトウェア健康保険組合

・グロース大学:一般的なビジネススキルから、ゲームサービス事業におけるプランナーやエンジニア、デザイナーなどの職種に特化した講座、マネジメント等リーダー・マネージャー育成に関わる講座を自由に選択して受講

・勉強会:プロジェクトごとの勉強会やエンジニア、デザイナー、プランナーなど各職種で勉強会を行っています

マイネット(Mynet)では、様々な福利厚生が整えられていますが、比較的標準な福利厚生となっています。

まとめ

ゲームベンチャー企業のマイネット(Mynet)の業績・決算についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

転職など自分から環境を変えることは、「面倒臭い」、「気が乗らない」という気持ちはあると思います。

しかし、悶々とした気持ちで働き続けることは、圧倒的に人生の時間を無駄にしているのと、人生のリスクを増やしている行為になるので

やらない後悔よりは、まず行動してみて、行動しながら考える方が生産的になると思います。

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レバテックエキスパート

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レバテックエキスパートは、ハイクラスのエンジニアとクリエイターに特化した転職サービスで、レバテックは10年以上の支援実績があり、保有求人数は業界トップクラスです。

年間累計3,000回以上の企業訪問でCTOやPMと頻繁にミーティングを実施し、深い信頼関係から好条件求人を獲得しており、ハイクラス人材の採用を前提とした新規事業の立ち上げを行うこともあるそうで、そういった新規事業に携わって、キャリアアップを目指したい人にオススメです。

Tech Stars Agent

・こんな人にオススメ:WEB・ゲーム事業に携わりたい人

Tech Stars Agent は、IT・ゲーム業界特化型の転職エージェントでIT・WEB・ゲーム業界に精通したプロのキャリアコンサルタントがきめ細かな面談を行います。

キャリアコンサルタントはメンバー全員がエンジニア経験や転職/独立支援の豊富な実績を持ち、きめ細かく面談をサポートしてくれます。

エンジニア出身のキャリアコンサルタント最適な職場が提案してくれるので、転職後のミスマッチも起こりにくいのが特徴です。

転職求人サイトまとめ【エージェントとの面談が面倒な人向け】

転職活動は何となく考えているけど、実際にエージェントとの面談とかまでは、面倒くさいと考えてしまう人には、転職求人サイトの活用をおすすめします。

転職求人サイトの利用する時の流れ・手順

転職求人サイトを利用する時の流れや手順については、こちらになります。

①会員登録(※登録は無料です)

下記の画像をタップして、転職求人サイトの公式HPに飛び、必要な情報を入力します。(3分もかからずに終わります。)

②職務経歴書や経歴データなどを入力、アップロード(※事前に、職務経歴書があれば、5分で完了)

③スカウトメールの受信

スカウトメールは、職務経歴書をアップロードしたり、経歴データを入力しないと、企業側がスカウトメールを送信しません。

求人サイトは、必要情報や履歴書など登録して、自ら気になる企業へ応募することもできますが、企業から、あなたにスカウトがやって来るため、自分がどの会社から評価されるのかなども知ることができます。

全て無料で、たくさんのスカウトを受け取るために、できるだけ多くの情報を入力しましょう!

おすすめの転職求人サイト3選

会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』| 年収600万円以上を目指す全ての方におすすめ!

挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」| 20代~30代の人で初めて転職活動で不安な人向け(自分の好みにマッチした求人が自動的にレコメンドされます)

リクナビNEXT  | 20代~30代の人で初めて転職活動を始める人向け(掲載求人数がNo.1サービスで、企業とのマッチング度合いも診断できる「グッドポイント診断」もオススメ)

会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』

・こんな人にオススメ:年収600万円以上を目指す全ての方におすすめ!

会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』は、会員数8万名以上、日本最大級の転職サイトです。

即戦力採用ならビズリーチ」というTVCMでおなじみの人も多いかもしれないです。)

現在会員数80,000名以上が利用しており、11万件以上の求人が検索ができる求人検索機能に加えて、ヘッドハンターの検索やスカウト機能もあるサービスとなっています。

挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」

・こんな人にオススメ:20代~30代の人で初めて転職活動で不安な人向け(自分の好みにマッチした求人が自動的にレコメンドされます)

「キャリトレ」は、1日5分、レコメンドされる求人に対して「興味がある」を選択することで、自分の本当の価値や新しい可能性を発見できる転職サイトです。

「キャリトレ」がすごいのは、1日ずつレコメンドされる求人のなかから「興味がある」求人を選択するだけで、AIがより自分にマッチした志向性に合う求人がレコメンドされたり、企業からスカウトが届くようになります。

そのため、使えば使うほど、AIがあなたの好みを学習してくれて、自分のキャリアの可能性を発見することができます。

リクナビNEXT

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リクナビNEXT は、20代の約200件の口コミ調査の結果、どの指標においてもNo.1で、全ての人におすすめできる転職サイトです。

機能面では、「サイトの操作性」「求人情報の見やすさ」「スカウト機能」の3つが優れているため、非常に使いやすいです。

さらに、リクナビNEXTには、『グッドポイント診断』と呼ばれる評判のサービスがあり、これは、会員登録すると、無料で使えるサービスで、質問に答えていくと自己分析と自分の強みが知ることができます。

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