転職おすすめ!ECベンチャーのオイシックス・ラ・大地の決算や戦略を解説(2021年度版)
悩んでいる人
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ECベンチャーのオイシックス・ラ・大地への転職を考えていて、オイシックス・ラ・大地について色々知りたいです。

困っていること、知りたいこと

転職エージェントから、オイシックス・ラ・大地をおすすめされたけど、あまりよく知らない!

ECベンチャーのオイシックス・ラ・大地への転職を考えている、興味があるけど、もっと詳しいことを知りたい!

こんな疑問を持っている人のお悩みにお答えします!

筆者の私は、転職3回、計50社ほどの大手企業からベンチャー企業までの選考の受けた経験や、自身も新卒でメガベンチャー に就職した経験などを元に記事を製作しております。
CareerBiz編集長
CareerBiz編集長

今回は、転職市場で人気の高まっているECベンチャーのオイシックス・ラ・大地について知りたい、転職を考えているあなたに、

■本記事の内容

・ECベンチャーのオイシックス・ラ・大地の概要

・オイシックス・ラ・大地の2021年第1四半期の決算情報について(2021年8月)

・オイシックス・ラ・大地の2021年第2四半期の決算情報について(2021年11月)

・オイシックス・ラ・大地の2021年第3四半期の決算情報について(2021年2月)

・オイシックス・ラ・大地の2021年第4四半期の決算情報について(2021年5月)

・最近の決算情報から読み取れるオイシックス・ラ・大地の戦略についての考察

・ECベンチャーのオイシックス・ラ・大地の入社難易度

・オイシックス・ラ・大地の平均年収推移

・オイシックス・ラ・大地の福利厚生や働く環境

を、わかりやすく解説していきたいと思います。

転職活動において、以下のことを把握・理解することは、入社後の活躍だけではなく、面接での印象などを左右する要素でもあるため、非常に重要な要素です。

①会社の現在の業績

②会社の今後の戦略・方針

③会社の事業のビジネスモデル

本記事は、オイシックス・ラ・大地の業績の要点を抜粋して、時系列で決算情報を簡単に確認することができ、今後の戦略も解説しています。

目次

ECベンチャー:オイシックス・ラ・大地の概要

オイシックス・ラ・大地:ロゴ

オイシックス・ラ・大地は、2006年6月にマッキンゼーアンドカンパニーに在籍していた高島 宏平氏がオイシックス株式会社を設立したときから歴史が始まります。

そして、2017年7月に「大地を守る会」との経営統合に先駆けオイシックスドット大地株式会社へ商号変更され、2018年1月には、株式会社NTTドコモとの業務資本提携および「らでぃっしゅぼーや」のグループ化により、2018年7月、経営統合に先駆けオイシックス・ラ・大地株式会社が設立されました。

オイシックス・ラ・大地の主な会社の沿革は以下のようになっています。

・2000年6月:オイシックス株式会社を設立。「Oisix」をオープン。

・2007年10月:レシピブログポータルサイト「Oixi(オイシィ)」をオープン。

・2009年12月:Oisix香港」をオープン。

・2010年11月:初の実店舗を恵比寿三越に出店。

・2011年10月:ギフト商品を扱うネット通販のウェルネスを買収

・2013年3月:東証マザーズ上場

・2017年10月:大地を守る会と合併による経営統合。

・2018年2月:らでぃっしゅぼーや株式会社を完全子会社化。

・2018年7月:商号をオイシックス・ラ・大地株式会社へ変更

・2018年7月:米国市場への進出を見据え現地子会社Oisix Inc.を設立。

・2021年4月:東京証券取引所第一部へ市場変更。

オイシックス・ラ・大地:展開事業

オイシックス・ラ・大地では、上記の「Oisix」、「らでぃっしゅぼーや」、「大地を守る会」が主力サービスとなっており、上記のような点がアセットの違いとなっています。

また、上記の3つ以外のサービスでも以下の事業を展開しています。

■展開サービス

・他社EC支援事業:国内食品宅配事業で培ったサブスクリプションノウハウや アセットを活用し、他社ECの支援事業を展開(dミールキット、ISETAN DOOR、DEAN&DLUCA)

・とくし丸事業:移動スーパー事業における提携スーパーの開拓、販売パートナーへのノウハウ提供。

・海外宅配事業:香港・上海はOisixブランドを展開、アメリカは、2019年4月にヴィーガン向け ミールキットを販売するPurPle Carrot社を子会社化

・店舗外販事業:提携スーパーの青果売り場に各ブランドのコーナーを設置し、 各ブランドの基準をクリアした青果・加工品を販売

・コンサル/広告事業:安心安全な商品、優良な顧客層、サブスクリプションECノウハウを活用し、 BtoB向けのビジネスソリューションを提案

・株式会社フルーツバスケット:果実・野菜等の農産物の加工・商品開発、販売

・カラビナテクノロジー株式会社:ECサイトのプラットフォームシステム開発、運用、Webサイト制作

・株式会社クレイジーキッチン:ケータリングサービス事業、イベントプロデュース事業、空間演出事業

・Future Food Fund株式会社:食分野のスタートアップ企業への投資事業

オイシックス・ラ・大地の2021年第1四半期の決算情報

それでは、オイシックス・ラ・大地の2021年第1四半期の決算情報から見てみたいと思います。

オイシックス・ラ・大地の2021年第1四半期の全体業績

オイシックス・ラ・大地:FY2021/3 1Q業績推移

業績ですが、売上高は約231. 3億円で、YoYで42%の成長となっております。

また、営業利益は約20.7億円となっており、前年同期比において、売上・利益ともに増収増益を達成しています。

コロナによる宅配需要の増加によりARPU・会員数が伸長し、大幅に増収となっています。

オイシックス・ラ・大地:セグメント別業績サマリ

事業のセグメント別の業績ですが、以下のようになっています。

■Oisix

・売上高;112.6億円(YoY36%成長)

・限界利益:23.6億円(YoY154%成長)

・ARPUが大幅上昇し、売上・利益ともに増加の一方で、約1カ月間新規獲得を停止しており、4月末から 段階的に獲得再開し、会員数純増も、キャパ逼迫のため完全な再開は出来ていない状況。

■大地を守る会

・売上高;36.3億円(YoY41%成長)

・限界利益:7.2億円(YoY59%成長)

・ARPUが大幅上昇し、売上・利益ともに増加。

・会員数も、自然問合せ増や、Oisix新規獲得 窓口から誘導した効果もあり、大幅に増加。

■らでぃっしゅぼーや

・売上高;47.3億円(YoY25%成長)

・限界利益:8.9億円(YoY31%成長)

・ARPUが大幅上昇し、売上・利益ともに増加。

・会員数も、本来はサービス改善を優先し、新規 獲得を抑制するフェーズだったが、自然問合せ増 や、Oisix新規獲得窓口から誘導した 効果により、一時的に増加

■その他事業

・売上高;36.0億円(YoY117%成長)

・限界利益:3.9億円(YoY53%成長)

オイシックス・ラ・大地の2021年第1四半期のOisix事業業績

Oisix KPI

Oisix事業のKPIですが、会員数は、約25.2万人となっており、YoYで13%の成長となっており、ARPUは13822円でYoYで24%の成長となっています。

会員数は、約1カ月間獲得停止したものの、5月以降段階的に獲得を再開し約1.2万人増加し、ARPUは、緊急事態宣言を受けニーズを急増し、購買単価・頻度ともに増加しています。

おうちごはん機会増により、Kit Oisix売上は順調に拡大して、Kit Oisixコース会員数は、約16万となっており、YoYで24%の成長となっっています。

Oisix事業影響トピック ーKit Oisix

Oisix事業の事業トッピクスの1つ目は、コロナにより、「家庭での料理時間の増加」や「健康意識の高まり」の ニーズを捉えたミールキットの売れ行きの好調です。

栗原はるみさん監修の オンライン動画付きKit「はるみレッスン」は、 6月単月で約36,000食を販売しています。

また、健康な食生活への意識が高まり、 ヴィーガンKitの販売個数が、 約1.6倍に伸長しています。

Oisix事業影響トピック ーサクッとOisix

Oisix事業の事業トッピクスの2つ目は、サクッとOisixです。

SKU数を限定した新サブスクコース「サクッとOisix」は、他コースと同程度のARPUで 利用いただいており、2Qも引き続き、サクっとOisixを中心とした新規獲得を行う予定となっています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第1四半期の大地を守る会事業業績

オイシックス:大地を守る会 KPI

大地を守る会事業のKPIですが、定期会員数は、約4.3万人となっており、YoYで14%の成長となっており、ARPUは27117円でYoYで30%の成長となっています。

会員数は、自然検索による新規問合せの増加、およびOisixの受付窓口からの誘導により大幅に増加しています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第1四半期のらでぃっしゅぼーや事業業績

らでぃっしゅぼーや KPI

らでぃっしゅぼーや事業のKPIですが、定期会員数は、約6.2万人となっており、YoYで2%の成長となっており、ARPUは23189円でYoYで27%の成長となっています。

会員数は、自然検索による新規問合せの増加、およびOisixの受付サイトからの誘導により一時的に増加しています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第1四半期のその他新規事業業績

オイシックス:他社EC支援事業

新規事業の他社EC支援事業ですが、Oisix同様、物流キャパシティの逼迫を受けコロナにより集客を一時停止したものの、 5月以降段階的に獲得を再開し、ARPUは国内宅配事業と同様大きく上昇しています。

オイシックス:とくし丸(子会社)

新規事業のとくし丸事業ですが、Oisix同様、物流キャパシティの逼迫を受けコロナにより集客を一時停止したものの、 5月以降段階的に獲得を再開し、ARPUは国内宅配事業と同様大きく上昇しています。

オイシックス:店舗外販事業

新規事業の店舗外販事業ですが、Kit Oisixの販売店舗を拡大し、ブランドタッチポイントの磨き上げを継続しており、Shop in Shopの売上高は、1.9億円となっており、取扱店舗は152店舗となっています。

保育園卸は、売上高が1.6億円となっており、保育園休園の影響を受け約1億円の減収も、6月より段階的に以前の水準に回復しています。

オイシックス:Future Food Fund

投資事業のFuture Food Fundですが、新たに、豊田通商社、テレビ東京ダイレクト社がLPとして参画しています。

また、ベースフード社、フーズカカオ社への新規出資も決定しています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第1四半期の海外事業業績

オイシックス:Purple Carrot事業(アメリカ)

海外のアメリカ事業ですが、当初想定より早期に四半期黒字化を達成も、一時的な売上増効果もあるため、継続的な収益創出を目指しています。

7月より「Whole Foods Markets」で、ミールキットの販売を開始しています。

オイシックス:香港・上海事業

海外の香港・上海事業ですが、香港はコロナにより香港人の会員が増加し、現地のニーズに沿った向け売り場や企画を強化しています。

また、上海は6月よりミールキットのサブスクサービスをトライアル開始しています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第2四半期の決算情報

それでは、上記の決算情報を踏まえて、オイシックス・ラ・大地の2021年第2四半期の決算情報を見てみたいと思います。

オイシックス・ラ・大地の2021年第2四半期の全体業績

オイシックス:FY2021/32Q業績推移

業績ですが、2Qまでの累計売上高は約475.6億円で、YoYで46%の成長となっております。

また、営業利益は約39.7億円となっており、コロナによる需要増の効果もあり、上期時点では過去最高の売上・利益を記録しています。

1Qに引き続き、コロナによる宅配ニーズ増により会員数・ARPUが順調に伸長しています。

オイシックス:セグメント別業績サマリ

事業のセグメント別の業績ですが、以下のようになっています。

■Oisix

・2Qまでの累計売上高;230.4億円(YoY40%成長)

・2Qまでの累計営業利益:43.4億円(YoY132%成長)

・出荷キャパ逼迫解消により、新規獲得を再開。 2Qで約2万人の会員増。

・ARPUは、前年同期比約20%増。

■大地を守る会

・2Qまでの累計売上高;70.9億円(YoY38%成長)

・2Qまでの累計営業利益:13.6億円(YoY55%成長)

・今期より会員拡大フェーズに移行。 2Qで約1,000人の会員増。

・ARPUは、前年同期比約15%増

■らでぃっしゅぼーや

・2Qまでの累計売上高;90.8億円(YoY22%成長)

・2Qまでの累計営業利益:16.2億円(YoY28%成長)

・2Qは調達物流の改革に注力し、 会員数は微減。

・ARPUは、前年同期比約15%増。

■その他事業

・2Qまでの累計売上高;85.3億円(YoY142%成長)

・2Qまでの累計営業利益:10.3億円(YoY86%成長)

・他社EC支援や海外事業は順調に伸長

・保育園卸事業などのリアル媒体の事業は、 ほぼ前年売上に回復しつつある

・上期はPurple Carrotの売上・利益が 新規連結で上積み

オイシックス・ラ・大地の2021年第2四半期のOisix事業業績

Oisix KPI

Oisix事業のKPIですが、会員数は、約27.4万人となっており、YoYで21%の成長となっており、ARPUは12986円でYoYで22%の成長となっています。

会員数は、出荷キャパ逼迫が解消し、制限のない新規獲得を再開した結果、2Qで約2万人の会員増となっており、ARPUは、夏季の旅行や帰省の自粛により、おうちごはん需要が底上げされ、前年同期比約20%増になっています。

また、コロナによる外出自粛の長期化により、おうちごはんのマンネリ化の課題が顕在化しており、時短かつプレミアムな調理体験を提供するKit Oisixコースの会員数が大幅増加しています。

Oisixトピックス -Kit Oisixコラボ

Oisix事業の事業トッピクスの1つ目は、Kit Oisixコラボです。

ミールキット開発ノウハウと提携先のレシピ・食材を活かしたコラボKitを複数リリースしており、今後も商品コラボを始め、両社のEC事業連携などのソリューションを検討しています

Oisixトピックス ーおうちレストラン

Oisix事業の事業トッピクスの2つ目は、おうちレストランです。

コロナによる新しいお客さまニーズを捉えた「おうちレストラン」は、 外食店・お客さま双方のニーズが非常に高く、今後も取扱いを拡大予定となっています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第2四半期の大地を守る会事業業績

大地を守る会 KPI

大地を守る会事業のKPIですが、定期会員数は、約4.4万人となっており、YoYで20%の成長となっており、ARPUは24128円でYoYで14%の成長となっています。

会員数は、自粛期間の新規入会者の継続利用もあり、増加基調を継続しており、ARPUは、夏季の旅行や帰省の自粛による宅配需要の高まりにより、前年同期比約15%増となっています。

大地を守る会では、コロナ対応を行いつつ、以下のような会員再拡大に向けた集客手法の改善や、 ターゲット層のLTV向上に向けた販売企画を実施しています。

■新規集客手法の改善

・「野菜の日」を上手くリーズニングしたお試しセットが大きく伸長

・アウトバウンド人員の増加による掛電体制の強化(チャンスロスを最小化し、2Qも会員数純増を継続)

■LTV向上の取組

・二人暮らしのシニア層に向けに、桃の定期便など青果品の追加サブスクコースの販売が好調で 前年比120%の売上を記録。

・コロナ自粛のお客さま変化に向けに、ニーズに合わせた「世界の食卓」特集が大きく売上伸長

オイシックス・ラ・大地の2021年第2四半期のらでぃっしゅぼーや事業業績

らでぃっしゅぼーや KPI

らでぃっしゅぼーや事業のKPIですが、定期会員数は、約6.1万人となっており、YoYで4%の成長となっており、ARPUは20884円でYoYで17%の成長となっています。

会員数は、2Qは従来戦略通りオペレーション改善に注力し、新規獲得を抑制したため微減しており、ARPUは、夏季の旅行や帰省の自粛による宅配需要の高まりにより、前年同期比約15%増となっています。

また、今期の収益力強化施策の一つである「らでぃっしゅぼーや集荷センターの集約」を6月より段階的に実施しており、センター集約により青果品の原価が約0.4pt削減されています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第2四半期のその他新規事業業績

オイシックス:他社EC宅配事業

新規事業の他社EC支援事業ですが、物流キャパシティの逼迫の解消を受け、新規獲得を再開し、 順調に定期会員数が増加しており、ARPUも自社ブランドの国内宅配事業と同様に増加しています。

オイシックス:とくし丸(子会社)事業

新規事業のとくし丸事業ですが、流通総額、稼働台数ともに大幅に伸長しており、コロナにより小売店の移動販売のニーズ拡大しています。

オイシックス:店舗外販事業

新規事業の店舗外販事業ですが、Shop in Shopの売上高は、4.0億円となっており、注力して取組を行ってきたKit Oisix卸店舗のモデル構築が順調に進捗しています。

保育園卸は、売上高が4.1億円となっており、1Qの休園影響から回復し、2Qはほぼ前年並みの売上まで回復しています。

オイシックス:Future Food Fund

投資事業のFuture Food Fundですが、新規LPに扶桑化学工業とJALUXが参画しており、LPとは出資の領域にとどまらず食領域での 事業提携を協議中となっています。

また、おやつのサブスク販売を行うsnaq. meへ新規出資が決定しています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第2四半期の海外事業業績

オイシックス:Purple Carrot事業(アメリカ)

海外のアメリカ事業ですが、当初想定より早期に四半期黒字化を達成も、1Qに引き続き宅配需要の急増により四半期黒字を達成も、売上・会員数の伸長は、 徐々に落ち着きつつある状況となっています。

また、7月に開始した米国オーガニック小売最大手 「Whole Foods Markets」への ミールキット卸は、順調に規模拡大しています。

オイシックス:香港・上海事業

海外の香港・上海事業ですが、香港はコロナによる需要増によりサービス開始後初の四半期黒字を達成していますが、一時的な売上増の効果のため、今後も安定的な売上・利益創出を目指しています。

また、上海は、現地のお客さまニーズに沿ったミールキットの磨き上げを完了しています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第3四半期の決算情報

それでは、上記の決算情報を踏まえて、オイシックス・ラ・大地の2021年第3四半期の決算情報を見てみたいと思います。

オイシックス・ラ・大地の2021年第3四半期の全体業績

オイシックス:FY2021/3 3Q業績推移

業績ですが、3Qまでの累計売上高は約747.9億円で、YoYで43%の成長となっております。

また、営業利益は約61.3億円となっており、会員数が宅配3ブランド計で約1万人増加、また年末年始の高単価食材の売上が 好調であったことなどの効果により、前年同期比で大幅伸長しています。

オイシックス:セグメント別業績サマリ

事業のセグメント別の業績ですが、以下のようになっています。

■Oisix

・3Qまでの累計売上高;370.3億円(YoY40%成長)

・3Qまでの累計営業利益:70.1億円(YoY115%成長)

・通常通りの新規獲得を実施出来たことにより、 3Qで約1万人の会員増

・ARPUは、前年同期比約15%増。

■大地を守る会

・3Qまでの累計売上高;107.6億円(YoY36%成長)

・3Qまでの累計営業利益:21.6億円(YoY55%成長)

・新規獲得と解約のバランスが取れており、 3Qも微増で推移。

・ARPUは、前年同期比約10%増

■らでぃっしゅぼーや

・3Qまでの累計売上高;136.5億円(YoY20%成長)

・3Qまでの累計営業利益:24.4億円(YoY22%成長)

・従来戦略通りオペレーション改善を継続し、 会員数は微減。

・ARPUは、前年同期比約7%増。

■その他事業

・3Qまでの累計売上高:136.0億円(YoY113%成長)

・3Qまでの累計営業利益:15.9億円(YoY144%成長)

・他社EC支援、海外事業は引き続き好調を維持

・保育園卸事業などのリアル媒体の事業は、 ほぼ前年売上に回復しつつある

・Purple Carrotは上期の売上・利益が新規 連結で上積みであることに加え、3Q業績好調

オイシックス・ラ・大地の2021年第3四半期のOisix事業業績

Oisix KPI

Oisix事業のKPIですが、会員数は、約28.5万人となっており、YoYで24%の成長となっており、ARPUは13106円でYoYで15%の成長となっています。

会員数は、新規獲得の好調に加え、解約率の継続的な低減により、3Qで約1万人の会員増となっており、ARPUは、コラボKitや年末年始食材の販売が好調に推移し、前年同期比約15%増となっています。

また、コロナによる外出自粛の長期化により、おうちごはんのマンネリ化の課題が顕在化しており、時短かつプレミアムな調理体験を提供するKit Oisixコースの会員数が大幅増加しています。

Oisixトピックス -Kit Oisix/ヴィーガンKit

Oisix事業の事業トッピクスの1つ目は、Kit Oisixコラボです。

ディズニー第2弾商品は、前回に引き続きお客さまから多くの好評のお声を頂いており、 健康意識の高まりから、ヴィーガン食材のみを使用したKitの需要も大きく増加しています。

Oisixトピックス ーおうちレストラン

Oisix事業の事業トッピクスの2つ目は、おうちレストランです。

緊急事態宣言再発令により、「おうちレストラン」の取組みを強化しており、 食材だけでなく鍋や調理器具などもお届けし、レストラン体験型の企画を開始しています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第3四半期の大地を守る会事業業績

大地を守る会 KPI

大地を守る会事業のKPIですが、定期会員数は、約4.4万人となっており、YoYで21%の成長となっており、ARPUは24356円でYoYで9%の成長となっています。

会員数は、新規獲得と解約のバランスが取れており、3Qも微増となっており、ARPUは年末年始の帰省自粛による需要増などにより、前年同期比約10%増となっています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第3四半期のらでぃっしゅぼーや事業業績

らでぃっしゅぼーや KPI

らでぃっしゅぼーや事業のKPIですが、定期会員数は、約6.1万人となっており、YoYで5%の成長となっており、ARPUは21000円でYoYで7%の成長となっています。

会員数は、従来戦略通りオペレーション改善を継続し、新規獲得を抑制したため微減となっており、ARPUは、年末年始の帰省自粛による需要増などにより、前年同期比約7%増となっています。

また、主要サブスクコースである「ぱれっと」は、マイナス改善施策により解約率低減しており、ぱれっとに加え、肉や魚など複数のサブスクコースを契約するお客さまが増え、LTV向上に貢献していいます。

オイシックス・ラ・大地の2021年第3四半期のその他新規事業業績

オイシックス:他社EC宅配事業業績

新規事業の他社EC支援事業ですが、国内宅配事業と同様に、コロナによる影響は徐々に落ち着きつつあるが、 会員数も継続して順調に伸長して、ARPUも前年同期比を上回って進捗しています。

オイシックス:とくし丸(子会社)

新規事業のとくし丸事業ですが、流通総額、稼働台数ともに大幅に伸長しており、 コロナによる移動販売のニーズは引き続き高く、四半期増車ペース50台超を維持

オイシックス:店舗外販事業

新規事業の店舗外販事業ですが、Shop in Shopの売上高は、6.4億円となっており、リピート購入への打ち手として、週替わりのメニュー掲示やデジタル広告を確立しています。

保育園卸は、売上高が6.6億円となっており、取引園数の拡大により、3Q単体売上は前年比で増加し、倉庫移転も完了し収益改善進んでいます。

オイシックス・ラ・大地の2021年第3四半期の海外事業業績

オイシックス:Purple Carrot事業(アメリカ)

海外のアメリカ事業ですが、コロナ影響による会員数の伸びは徐々に落ち着きつつあるものの、四半期黒字を継続しています。

また、規模拡大への対応とともに、来期に向けて本質的な収益創出を進めています。

オイシックス:香港・上海事業

海外の香港・上海事業ですが、香港はコロナ影響は徐々に落ち着きつつあるものの、売上水準を維持。 サービスや商品の磨き上げにより、実力での売上伸長・利益創出を目指しています。

また、上海は現地のニーズを捉えたミールキットサービスの構築をすすめています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第4四半期の決算情報

それでは、上記の決算情報を踏まえて、オイシックス・ラ・大地の2021年第4四半期の決算情報を見てみたいと思います。

オイシックス・ラ・大地の2021年第4四半期の全体業績

オイシックス・ラ・大地:2021/3 業績推移

業績ですが、通期での累計売上高は1000億円で、YoYで41%の成長となっております。

主に国内宅配3事業の会員数増の効果と、コロナによる一時的なARPU増の効果が要因です。

また、営業利益は約74.6億円となっており、YoYで203%の成長となっております。

主に国内宅配3事業の利益増や、Purple Carrot(アメリカ)の黒字転換の効果により、 実績で約53億の増益となっています。

オイシックス・ラ・大地:セグメント別業績サマリ

事業のセグメント別の業績ですが、以下のようになっています。

■Oisix

・4Qまでの累計売上高:498.6億円(YoY39%成長)

・4Qまでの累計営業利益:89.8億円(YoY87%成長)

・出荷キャパ超過による獲得停止があったが2Q以降リカバリーし、通期で7万人増。

・ARPUは、通期平均の前年比約18%増

■大地を守る会

・4Qまでの累計売上高;139.7億円(YoY33%成長)

・4Qまでの累計営業利益:27.5億円(YoY46%成長)

・コロナによる宅配需要増もあり、全四半期で純増し、通期で約8千人増。

・ARPUは、通期平均の前年比約15%増

■らでぃっしゅぼーや

・4Qまでの累計売上高;177.0億円(YoY18%成長)

・4Qまでの累計営業利益:30.2億円(YoY13%成長)

・従来戦略通りオペレーション改善を実施し、宅配需要増もあり、通期で約6千人増。

・ARPUは、通期平均の前年比約15%増。

■その他事業

・4Qまでの累計売上高:189.2億円(YoY99%成長)

・4Qまでの累計営業利益:23.3億円(YoY176%成長)

・他社EC支援、海外事業は引き続き好調を維持。

・保育園卸事業などのリアル媒体事業は、 4Q時点で売上目標を達成。

・Purple Carrotは上期業績が新規連結したことに加 え、コロナ影響もあり大幅な業績伸長し、初の黒字転換。

オイシックス・ラ・大地の2021年第4四半期のOisix事業業績

オイシックス・ラ・大地:Oisix KPI

Oisix事業のKPIですが、会員数は、約30.8万人となっており、YoYで29%の成長となっており、ARPUは13042円でYoYで11%の成長となっています。

会員数は、1Qに出荷キャパ超過による新規獲得停止影響があったものの、 2Q以降リカバリーし年間で約7万人増となっています。

ARPUは、巣ごもり需要で生まれた新しいお客さまニーズを捉え、通期平均で前年比18%増となっています。

オイシックス・ラ・大地:Kit OisixコースKPI

Kit Oisix事業ですが、コロナにより、おうちごはんの回数の増加や、季節イベントを家で楽しむなどの生活変化が進み、 様々なコラボや価値提案を行ったKit Oisixコースの会員数も約22.2万人で、YoYで48%の成長をしており、大幅に増加しています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第4四半期の大地を守る会事業業績

オイシックス・ラ・大地:大地を守る会 KPI

大地を守る会事業のKPIですが、定期会員数は、約4.5万人となっており、YoYで22%の成長となっており、ARPUは23520円でYoYで9%の成長となっています。

会員数は、宅配需要の追い風もあり、全四半期において純増を達成しており、、ARPUはコロナによる健康意識の高まりニーズなどを捉え、通期平均で前年比約15%増となっています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第4四半期のらでぃっしゅぼーや事業業績

オイシックス・ラ・大地:らでぃっしゅぼーや KPI

らでぃっしゅぼーや事業のKPIですが、定期会員数は、約6.2万人となっており、YoYで10%の成長となっており、ARPUは20259円でYoYで9%の成長となっています。

会員数は、オペレーションエクセレンスはほぼ完了し、4Qには獲得トライアルを実施し純増へ転換しており、ARPUは、家庭での料理時間増加に沿ったサービス改善などにより、通期平均で前年比約15%増となっています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第4四半期のその他新規事業業績

オイシックス・ラ・大地:他社EC支援事業

新規事業の他社EC支援事業ですが、国内宅配事業と同様に、定期会員数は順調に増加しており、それぞれのお客さまニーズに沿った企画提案などの効果により、購買単価もコロナ前よりも高い水準を維持しています。

また、以下のような事業トピックがあります。

■ISETAN DOOR:三越伊勢丹HDのEC宅配事業の支援事業で、ECサイト運営管理から物流・配送まで受託。

・会員数はコロナ影響もあり順調に伸長し、サービス開始から約3年で3.7万人に到達しています。

・海外や地方の物産展などの百貨店の強みを 活かした特集により購買単価も高い水準を維持しています。

■dミールキット:NTTドコモの会員様向けにミールキットを中心とした定期宅配サービスを運営

・定期会員数は、コロナ影響もあり順調に増加しています。

・ドコモ会員様向けの案内に加え、店頭窓口での新規獲得のトライアル開始しています。

オイシックス・ラ・大地:とくし丸(子会社)

新規事業のとくし丸事業ですが、コロナによる移動販売の需要増もあり、流通総額は前期比150%超を達成しています。

また、稼働台数も、新しい拡大手法の構築により年間225台と過去最高の増車を記録しています。

オイシックス・ラ・大地の2021年第4四半期の海外事業業績

オイシックス・ラ・大地:Purple Carrot事業(アメリカ)

海外のアメリカ事業ですが、国内宅配事業と同様、会員数・ARPUともに大幅に増加しています。

また、スーパーへの卸事業も計画を順調に達成しており、店舗数の拡張をはかる予定となっています。

オイシックス・ラ・大地:香港・上海事業

海外の香港・上海事業ですが、コロナ拡大の影響により、現地香港人の定期会員が大幅増となっており、全ての四半期で黒字を達成しています。

また、上海は今期ローンチしたミールキットサービスは、メニューや食味のローカライズを進めるとともに、獲得手法の磨き上げを実行しています。

最近の決算情報から読み取れるオイシックス・ラ・大地の戦略についての考察

オイシックス:宅配3ブランドの事業フェーズ

直近の決算から、オイシックス・ラ・大地では上記のように今後の戦略が発表されていますが、さらに深読みをして以下のことが戦略のポイントになると考えられます。

■戦略考察

・全体戦略:各メインターゲットに対して、安定的な出荷に向けた物流キャパシティの拡充やニーズに合致した商品の提供を行い、今後拡大していく宅配ニーズに対応できるようにする。

EC事業においては、商品ラインナップの充実はもちろんのこと、それと同等以上に物流の安定化およびスピードはとても重要です。

例えば、世界でEC最大手のAmazonは、日本だけで2019年は物流やデータセンターに関して、6000億円超を投資したことが発表しており、楽天の19年12月期の設備投資額が携帯基地局など含め1635億円と比較しても、いかにアマゾンが物流に投資をしているかがわかると思います。

そのため、昨今の新型コロナウイルスの影響による宅配ニーズの高まりやその後のニーズ対応のためには、この物流の安定化と宅配スピードはかなり大きな差別化要因になります。

物流の安定化→商品ラインナップの拡充→利用ユーザーの増加のサイクルが回れば、売上のトップラインも上がっていくと考えられます。

まとめ

ECベンチャー企業のオイシックス・ラ・大地の業績・決算についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?

転職など自分から環境を変えることは、「面倒臭い」、「気が乗らない」という気持ちはあると思います。

しかし、悶々とした気持ちで働き続けることは、圧倒的に人生の時間を無駄にしているのと、人生のリスクを増やしている行為になるので

やらない後悔よりは、まず行動してみて、行動しながら考える方が生産的になると思います。

もし、少しでも迷っているようなら、完全無料なのでまずは登録して気軽に転職エージェントに相談してみましょう。

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登録が終了すると、面談がありますが、キャリアの棚卸しや今、どんな会社が人気なのかなどの情報収取もできます。

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レバテックエキスパート| 年収800万以上の転職をしたいエンジニアの人 | ハイクラスエンジニアの10年以上の支援実績

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レバテックエキスパートは、ハイクラスのエンジニアとクリエイターに特化した転職サービスで、レバテックは10年以上の支援実績があり、保有求人数は業界トップクラスです。

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