困っていること、知りたいこと
転職エージェントから、Creema(クリーマ)をおすすめされたけど、あまりよく知らない!
ECベンチャーのCreema(クリーマ)への転職を考えている、興味があるけど、もっと詳しいことを知りたい!
こんな疑問を持っている人のお悩みにお答えします!
今回は、転職市場で人気の高まっているECベンチャーのCreema(クリーマ)について知りたい、転職を考えているあなたに、
■本記事の内容
・ECベンチャーのCreema(クリーマ)の概要
・Creema(クリーマ)の2022年第1四半期の決算情報について(2021年7月)
・Creema(クリーマ)の2022年第2四半期の決算情報について(2021年10月)
・Creema(クリーマ)の2022年第3四半期の決算情報について(2022年1月)
・Creema(クリーマ)の2022年第4四半期の決算情報について(2022年4月)
・最近の決算情報から読み取れるCreema(クリーマ)の戦略についての考察
を、わかりやすく解説していきたいと思います。
転職活動において、以下のことを把握・理解することは、入社後の活躍だけではなく、面接での印象などを左右する要素でもあるため、非常に重要な要素です。
①会社の現在の業績
②会社の今後の戦略・方針
③会社の事業のビジネスモデル
本記事は、Creema(クリーマ)の業績の要点を抜粋して、時系列で決算情報を簡単に確認することができ、今後の戦略も解説しています。
- 1. ECベンチャー:Creema(クリーマ)の概要
- 2. Creema(クリーマ)の2022年度第1四半期の決算情報
- 3. Creema(クリーマ)の2022年度第2四半期の決算情報
- 4. Creema(クリーマ)の2022年度第3四半期の決算情報
- 5. Creema(クリーマ)の2022年度第4四半期の決算情報
- 6. 最近の決算情報から読み取れるCreema(クリーマ)の戦略についての考察
- 7. まとめ
ECベンチャー:Creema(クリーマ)の概要
Creema(クリーマ)概要
Creema(クリーマ)は、2009年3月にセプテーニで事業部長を務めた丸林 耕太郎氏によって、創業されました。
プロとして音楽活動に打ち込んできたクリエイターの丸林氏自身が、才能があるにもかかわらず、好きな音楽やアートだけでは生計を立てられない人たちが多すぎることの原体験を元に、「才能あるクリエイターが評価される、フェアな世の中に変えたい」という思いでC2CマーケットプレイスのCreema(クリーマ)が作られました。
Creema(クリーマ)の沿革
Creema(クリーマ)の主な会社の沿革は以下のようになっています。
・2010年5月:ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」をリリース
・2010年12月:初のリアルイベントとなる「HANDMADE In Japan AWARD by Creema」をドイツをベルリンにて開催
・2013年7月:日本最大級のクリエイターの祭典「HANDMADE In Japan Fes’ 」をスタート
・2014年3月:ルミネ新宿2に常設エディトリアルショップである「Creema Store 新宿」をオープン
・2014年6月:株式会社クリーマに商号変更
・2014年12月:西日本最大級のハンドメイドイベント「Creema Claft Party」をスタート
・2016年7月:「Creema」の中国版の提供開始により香港・台湾事業をスタート
・2016年10月:Creemaのプラットフォームを活用したPR支援事業として、法人向けに外部広告サービスの提供を開始
・2017年9月:地方創生を目的として全国各地で市を開く「Creema Craft Caravan」をスタート
・2017年11月:クリエイター向けに「スピード振込サービス」の提供を開始し、会員サービスをスタート
・2018年9月:クリエイター向けに「作品プロモーション」機能をリリースし、内部広告サービスの提供を開始
・2020年6月:クリエイターの創造的な活動を支援する「Creema SPRINGS」をリリースし、クラウドファンディングのサービスの提供を開始
・2020年11月:東京証券取引所マザーズに株式を上場
Creema(クリーマ)の事業領域やビジネスモデル
Creema(クリーマ)は、日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス「Creema」を主軸に、クリエイターの活動を支援する様々なサービス領域へと事業を展開し、全てのサービスがダイナミックに連携するクリーマ経済圏の拡大をおこなっています。
Creema(クリーマ)では、クリエイターエンパワーメント事業の中に以下のような6つのサービスを中心に事業を展開しています。
■クリエイターエンパワーメント事業
・マーケットプレイスサービス:「Creema」の企画、開発、運営
・プラットフォームサービス:• 内部広告(クリエイター向け広告サービス) や、外部広告(法人・自治体向け広告サービス)を展開
・イベント・ストアサービス:Handmade In Japan Fes’ (東京ビッグサイト) や ストア − Creema Store(新宿、札幌)の運営
・クラウドファンディング(Creema SPRINGS):「Creema」 の巨大な会員基盤を活用し、クリエイターが 資金調達を行えるプラットフォームを運営
・フルフィルメントサービス:作品販売における写真撮影から発 送代行までを当社が受託する「フルフィルメン トサービス」等の運営
・レッスン動画プラットフォーム(FANTIST):クリエイターのレッスン動画プラットフォーム
Creema(クリーマ)の2022年度第1四半期の決算情報
それでは、Creema(クリーマ)の2022年度第1四半期の決算情報から見てみたいと思います。
Creema(クリーマ)の2022年度第1四半期の全体業績
業績ですが、売上高は約6億円で、YoYで16%、QoQで12%の成長となっております。
営業利益は約1.4億円となっており、YoYで21%となっています。
Creema(クリーマ)の2022年度第1四半期のCreemaマーケットプレイス事業業績
Creemaのマーケットプレイスの流通総額は41.7億円で、YoYで-2%となっており、売上は4.2億円でYoYで1%の成長となっています。
前年同期、新型コロナの影響でハンドメイドマスクの取引が一時的に急増した影響で、流通は僅かに前年割れとなったが、マスクを除く流通はYoYで27%と大きく成長しています。
流通総額の向上に向けて、以下のような取り組みを行っています。
・母の日等のトレンドを捉えた各種マーチャン ダイジング・キャンペーン施策を展開。
・タレントの千秋氏が主宰するハローサーカス (当社グループ)と、世界的なファッション デザイナーである丸山敬太氏とのコラボ企画の実施。
・ユーザーインターフェースの向上や、クリエイ ターの利便性向上施策を中心とした「Creema」プロダクトの改善。
・一層の安心・安全な購買体験を提供すべく、システムおよびサポート体制の強化。
Creemaのマーケットプレイス事業の重要なKPIについては、以下のようになっています。
・出品数:1189万点
・アプリDL:1154万DL
・平均取引単価:5078円
出品数・アプリDL数ともに堅調に推移しています。
前期は低単価のマスク関連取引の急増により、取引単価が一時的に下落したも のの、今期はマスク関連取引の大幅な減少に伴い、取引単価は定常レベルに戻りつつあります。
Creema(クリーマ)の2022年度第1四半期のCreemaプラットフォーム事業業績
Creemaのプラットフォームの売上ですが、1.6億円でYoYで82%の成長となっています。
要因としては、外部広告にて案件受注・納品が大幅に加速したことに加え、内部広告の利用者も堅調に推移したことがあります。
以下のような取り組みを行っています。
・外部広告では、大手メーカーなど様々な 企業とのコラボレーション企画や、伝統工芸産業のデジタルシフト支援の継続、 地方自治体PR案件の受注・納品が加速。
・内部広告では、広告サービスの利用促進 のための各種キャンペーンや機能追加等に引き続き取り組んだ。
Creema(クリーマ)の2022年度第1四半期のCreemaイベント・ストア事業業績
Creemaのイベント・ストア事業の売上ですが、0.1億円でYoYで-9%のマイナス成長となっています。
要因としては、イベントは1Qでは未実施となっており、ストアは、緊急事態宣言等の影響により、営業日数・営業時間に制限がかかったことに加え、店舗数も昨年度より3店舗少ない2店舗体制での営業となっているからです。
以下のような取り組みを行っています。
・ストアは、前年同時期より店舗数が3店舗 減少して2店舗体制になったたことに加え、 緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の 継続により、営業日数・時間に制限がかかり、 業績は前年割れ。
Creema(クリーマ)の2022年度第1四半期の新規事業業績
Creemaの新規事業のトピックですが、今後もクリエイ ターやユーザーに対する提供価値を高めながらクリーマ経済圏の構築を進めるべく、新サービスを順次追加していく方針となっています。
■クラウドファンディング
・クリエイターの活動に理解のある「Creema」 の巨大な会員基盤を活用し、クリエイターが 資金調達を行えるプラットフォームを運営。
■レッスン動画プラットフォーム etc
・クリエイターのレッスン動画プラットフォーム 「FANTIST」のM&AによるEdTech領域へ の参入。
・作品販売における写真撮影から発 送代行までを当社が受託する「フルフィルメン トサービス」等の運営
■その他新サービスの導入
・「Creema」とシナジーの高い各種新サービス の開発、検討が進行中。
Creema(クリーマ)の2022年度第2四半期の決算情報
それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、Creema(クリーマ)の2022年度第2四半期の決算情報を見てみたいと思います。
Creema(クリーマ)の2022年度第2四半期の全体業績
業績ですが、売上高は約5億円で、YoYで-2%のマイナス成長となっており、新型コロナに伴い前期に発生した需要急増の反動を受けた形となっています。
営業利益は約0.4億円となっており、YoYで-69%となっており、販管費でTVCMの放映や新規事業投資等、 中長期的な成長のための戦略投資を計画通りに拡大した結果によるものです。
Creema(クリーマ)の2022年度第2四半期のCreemaマーケットプレイス事業業績
Creemaのマーケットプレイスの流通総額は36.3億円で、YoYで-3%となっています。
2Qの流通総額は、前年、ハンドメイドマスク・巣ごもり消費の需要が一時的に急増した反動から、流通は僅かに前年割れとなっています。
流通総額の向上に向けて、以下のような取り組みを行っています。
・父の日等のトレンドを捉えた特集記事・ 「夏の福袋」などの企画特集など、各種マー チャンダイジング・キャンペーン施策を展開。
・一層の安心・安全な購買体験を提供すべく、 システムおよびサポート体制の強化。
・ユーザーインターフェースの向上や、クリエイ ターの利便性向上施策を中心とした「Creema」プロダクトの改善。
・サービスの認知拡大を目的に、7月から8月 にかけて「Creema」のTVCMを放映。
Creemaのマーケットプレイス事業の重要なKPIについては、以下のようになっています。
・出品数:1245万点
・アプリDL:1186万DL
・平均取引単価:5161円
出品数・アプリDL数ともに堅調に推移しています。
前期は低単価のマスク関連取引の急増により、取引単価が一時的に下落したものの、今期はマスク関連取引の大幅な減少に伴い、取引単価は回復しており、2Qでは過去最高の取引単価となっています。
Creema(クリーマ)の2022年度第2四半期のCreemaプラットフォーム事業業績
Creemaのプラットフォームの売上ですが、1.1億円でYoYで24%の成長となっています。
要因としては、外部広告にて案件受注・納品が大幅に加速したことに加え、内部広告の利用者も堅調に推移したことがあります。
以下のような取り組みを行っています。
・外部広告では、大手メーカーなど様々な 企業とのコラボレーション企画や、伝統工芸産業のデジタルシフト支援の継続、 地方自治体PR案件の受注・納品が加速。
・内部広告では、広告サービスの利用促進 のための各種キャンペーンや機能追加等に引き続き取り組んだ。
Creema(クリーマ)の2022年度第2四半期のCreemaイベント・ストア事業業績
Creemaのイベント・ストア事業の売上ですが、0.1億円でYoYで-48%のマイナス成長となっています。
要因としては、イベントは2Qでは未実施となっており、ストアは、緊急事態宣言等の影響により、営業日数・営業時間に制限がかかったことに加え、店舗数も昨年度より3店舗少ない2店舗体制での営業となっているからです。
以下のような取り組みを行っています。
・新型コロナの影響から、前期に続き、今期も イベントは未実施。なお、今期、大型イベン トは3Q(11月)からの開催を予定。
・ストアは、前年同時期より店舗数が3店舗減少して2店舗体制になったことに加え、 緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の継続により営業に制限がかかり、業績は前年割れ。
Creema(クリーマ)の2022年度第2四半期の新規事業業績
Creemaの新規事業のトピックですが、今後もクリエイ ターやユーザーに対する提供価値を高めながらクリーマ経済圏の構築を進めるべく、新サービスを順次追加していく方針となっています。
■クラウドファンディング
・クリエイターの活動に理解のある「Creema」 の巨大な会員基盤を活用し、クリエイターが 資金調達を行えるプラットフォームを運営。
■レッスン動画プラットフォーム etc
・クリエイターのレッスン動画プラットフォーム 「FANTIST」のM&AによるEdTech領域へ の参入。
・作品販売における写真撮影から発 送代行までを当社が受託する「フルフィルメン トサービス」等の運営
■その他新サービスの導入
・「Creema」とシナジーの高い各種新サービス の開発、検討が進行中。
Creema(クリーマ)の2022年度第3四半期の決算情報
それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、Creema(クリーマ)の2022年度第3四半期の決算情報を見てみたいと思います。
Creema(クリーマ)の2022年度第3四半期の全体業績
業績ですが、売上高は約5.5億円で、YoYで15%の成長となっており、本質的な部分で の成長は継続しています。
営業利益は約0.4億円となっており、YoYで65%成長となっており、販管費でTVCMの放映や新規事業投資等、 中長期的な成長のための戦略投資を計画通りに拡大した結果によるものです。
Creema(クリーマ)の2022年度第3四半期のCreemaマーケットプレイス事業業績
Creemaのマーケットプレイスの流通総額は39.4億円で、YoYで14%成長となっています。
流通総額の向上に向けて、以下のような取り組みを行っています。
・ハロウィン等のトレンドを捉えた特集記事・ 「夏の福袋」などの企画特集など、各種 マーチャンダイジング・キャンペーンを展開
・ユーザーインターフェースの向上や、 クリエイターの利便性向上施策を中心とした 「Creema」プロダクトの改善。
・一層の安心・安全な購買体験を提供すべく、 システムおよびサポート体制の強化。
・ユーザーインターフェースの向上や、クリエイ ターの利便性向上施策を中心とした「Creema」プロダクトの改善。
・サービスの認知拡大を目的に、7月から8月 にかけて「Creema」のTVCMを放映。
・Creema×ハローサーカス「スタークリエイター 発掘プロジェクト」コラボ作品が完成・販売。
・ハローサーカスの千秋団長がプロデュースする 新ブランド「エリアCC」の販売。
Creemaのマーケットプレイス事業の重要なKPIについては、以下のようになっています。
・出品数:1299万点
・アプリDL:1218万DL
・平均取引単価:5395円
出品数・アプリDL数ともに堅調に推移しています。
前期は低単価のマスク関連取引の急増により、取引単価が一時的に下落したものの、今期はマスク関連取引の大幅な減少に伴い、取引単価は回復しており、3Qでは過去最高の取引単価となっています。
Creema(クリーマ)の2022年度第3四半期のCreemaプラットフォーム事業業績
Creemaのプラットフォームの売上ですが、1.2億円でYoYで14%の成長となっています。
要因としては、外部広告にて案件受注・納品が大幅に加速したことに加え、内部広告の利用者も堅調に推移したことがあります。
以下のような取り組みを行っています。
・外部広告では、大手メーカーなど様々な 企業とのコラボレーション企画や、伝統工芸産業のデジタルシフト支援の継続、 地方自治体PR案件の受注・納品が加速。
・内部広告では、広告サービスの利用促進 のための各種キャンペーンや機能追加等に引き続き取り組んだ。
Creema(クリーマ)の2022年度第3四半期のCreemaイベント・ストア事業業績
Creemaのイベント・ストア事業の売上ですが、0.4億円でYoYで78%の成長となっています。
要因としては、ストアは、緊急事態宣言等の影響により、営業日数・営業時間に制限がかかったことに加え、店舗数も昨年度より3店舗少ない2店舗体制での営業となっているからです。
また、イベントでは、今期初の大型イベントを開催した結果、成長しています。
以下のような取り組みを行っています。
・イベントは、当社初の音楽とクラフトの野外 フェスティバル「Creema YAMABIKO FES 2021」を2021年11月6日・7日に御殿場 高原にて開催
・ストアは、前年同時期より店舗数が3店舗減少して2店舗体制になったことに加え、 緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の継続により営業に制限がかかり、業績は前年割れ。
Creema(クリーマ)の2022年度第3四半期の新規事業業績
Creemaの新規事業のトピックですが、今後もクリエイ ターやユーザーに対する提供価値を高めながらクリーマ経済圏の構築を進めるべく、新サービスを順次追加していく方針となっています。
■クラウドファンディング
・クリエイターの活動に理解のある「Creema」 の巨大な会員基盤を活用し、クリエイターが 資金調達を行えるプラットフォームを運営。
■レッスン動画プラットフォーム etc
・クリエイターのレッスン動画プラットフォーム 「FANTIST」のM&AによるEdTech領域へ の参入。
・作品販売における写真撮影から発 送代行までを当社が受託する「フルフィルメン トサービス」等の運営
■その他新サービスの導入
・「Creema」とシナジーの高い各種新サービス の開発、検討が進行中。
Creema(クリーマ)の2022年度第4四半期の決算情報
それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、Creema(クリーマ)の2022年度第4四半期の決算情報を見てみたいと思います。
Creema(クリーマ)の2022年度第4四半期の全体業績
業績ですが、売上高は約6.2億円で、YoYで17%の成長となっており、本質的な部分で の成長は継続しています。
営業利益は約0.9億円となっており、販管費は、計画通り推移したが、昨年同時期に TVCM放映や新規事業投資を大規模に行ったため、 前年同期比では79%に抑制されています。
Creema(クリーマ)の2022年度第4四半期のCreemaマーケットプレイス事業業績
Creemaのマーケットプレイスの流通総額は43.0億円で、YoYで9%成長となっています。
流通総額の向上に向けて、以下のような取り組みを行っています。
・クリスマス・バレンタイン等のトレンドを捉えた特集、 マーチャンダイジング、キャンペーン施策を展開
・ユーザーインターフェースの向上や、 クリエイターの利便性向上施策を中心とした 「Creema」プロダクトの改善。
・一層の安心・安全な購買体験を提供すべく、 システムおよびサポート体制の強化。
・サービスの認知拡大を目的に、7月から8月 にかけて「Creema」のTVCMを放映。
・ファッションデザイナー丸山敬太氏とのコラボ企画 「スタークリエイター発掘プロジェクト」作品が 完成・独占販売。
・ハローサーカスの千秋団長がプロデュースする 新ブランド「エリアCC」の販売。
Creemaのマーケットプレイス事業の重要なKPIについては、以下のようになっています。
・出品数:1348万点
・アプリDL:1253万DL
・平均取引単価:5255円
出品数・アプリDL数ともに堅調に推移しています。
前期は低単価のマスク関連取引の急増により、取引単価が一時的に下落したものの、今期はマスク 関連取引の大幅な減少により、通期の取引単価の最高値を更新しています。
Creema(クリーマ)の2022年度第4四半期のCreemaプラットフォーム事業業績
Creemaのプラットフォームの売上ですが、1.4億円でYoYで12%の成長となっています。
要因としては、外部広告にて案件受注・納品が大幅に加速したことに加え、内部広告の利用者も堅調に推移した結果です。
以下のような取り組みを行っています。
・外部広告では、大手メーカーなど様々な 企業とのコラボレーション企画や、伝統工芸産業のデジタルシフト支援の継続、 地方自治体PR案件の受注・納品が加速。
・内部広告では、広告サービスの利用促進 のための各種キャンペーンや機能追加等に引き続き取り組んだ。
Creema(クリーマ)の2022年度第4四半期のCreemaイベント・ストア事業業績
Creemaのイベント・ストア事業の売上ですが、0.6億円でYoYで222%の成長となっています。
コロナ影響により、ストアは昨年比で2店舗少ない1店舗まで縮小したが、イベントは、大型イベントの部分的再開により、4Q売上は前年同 期比322%、通期では155%成長となっています。
ただし、いずれの大型イベントも「まん防」下での開催となったため集客が計画を大幅に下回ったことに加え、開催予定だった大型イベントも1開催分中止となっており、前年に引き続きコロナの負の影響を大きく受ける結果となっています。
以下のような取り組みを行っています。
・イベントは、3Qに開催した「Creema YAMABIKO FES 2021」に加え、4Qには 「HandMade In Japan Fes’」を東京ビッグ サイトにて開催。
・ストアは、緊急事態宣言・まん防の継続により 営業に制限がかかり、昨年3店舗あった店舗は、 今期末には1店舗まで縮小。
Creema(クリーマ)の2022年度第4四半期の新規事業業績
Creemaの新規事業のトピックですが、クラウドファンディングサービス「Creema SPRINGS」にて2Qにサイトをリニューアルオープン。加えて、M&Aを通じて加わっ たレッスン動画プラットフォーム「FANTIST」では、レッスン動画数は1,400本を超え、順調に成長しています。
■クラウドファンディング
・2021年8月に「Creema SPRINGS」のサイトをリニューアルオープンし、ハンド メイドマーケットプレイス「Creema」との顧客基盤連携を開始するとともに、プロ ジェクトの種類・数の拡充を図っている。
■レッスン動画プラットフォーム etc
・レッスン動画プラットフォーム「FANTIST」のM&Aを行い、2022年2月期1QよりEdTech領域に参入。
・現在は、アート・ハンドメイド・美容領域を中心にレッス ン動画を提供しており、動画数は1,400本を超えている。
最近の決算情報から読み取れるCreema(クリーマ)の戦略についての考察
直近の決算から、Creema(クリーマ)では上記のように今後の戦略が発表されていますが、さらに深読みをして以下のことが戦略のポイントになると考えられます。
■戦略考察
・全体戦略:出品者数と購入者数をマーケティングによって、Creemaの流通額の拡大し、稼いだ利益分で、Fintechを中心とした新規サービスに投資していく。
ハンドメイドのクリエイターマーケットに関しては、CreemaとGMOペパボのminneの2競が占めている市場になります。
互いにマーケティングを行っていく中で、市場の拡大とともにシェアの奪い合いが行われているため、流通額を最大化させるためには、マーケティングによってどれくらいシャアを奪えるかも今後の大事な事業上のポイントとなります。
Creemaの新サービス群への投資方針について
そして、新規サービスの開発・展開ですが、プラットフォーム基盤とのシナジーある領域から進める予定となっています。
プラットフォーム基盤を活用してサービス領域を着実に拡大させることで、EdTech領域への参入を行うべく、FY22 1Qに株式会社FANTISTを買収するなどの動きを強めています。
まとめ
ECベンチャー企業のCreema(クリーマ)の業績・決算についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
転職など自分から環境を変えることは、「面倒臭い」、「気が乗らない」という気持ちはあると思います。
しかし、悶々とした気持ちで働き続けることは、圧倒的に人生の時間を無駄にしているのと、人生のリスクを増やしている行為になるので
やらない後悔よりは、まず行動してみて、行動しながら考える方が生産的になると思います。
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転職求人サイトを利用する時の流れや手順については、こちらになります。
①会員登録(※登録は無料です)
下記の画像をタップして、転職求人サイトの公式HPに飛び、必要な情報を入力します。(3分もかからずに終わります。)
②職務経歴書や経歴データなどを入力、アップロード(※事前に、職務経歴書があれば、5分で完了)
③スカウトメールの受信
スカウトメールは、職務経歴書をアップロードしたり、経歴データを入力しないと、企業側がスカウトメールを送信しません。
求人サイトは、必要情報や履歴書など登録して、自ら気になる企業へ応募することもできますが、企業から、あなたにスカウトがやって来るため、自分がどの会社から評価されるのかなども知ることができます。
全て無料で、たくさんのスカウトを受け取るために、職務経歴書のアップロードと、経歴データの入力は必ず充実させましょう!
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会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』
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会員制求人サイト『BIZREACH(ビズリーチ)』は、会員数8万名以上、日本最大級の転職サイトです。
(「即戦力採用ならビズリーチ」というTVCMでおなじみの人も多いかもしれないです。)
現在会員数80,000名以上が利用しており、11万件以上の求人が検索ができる求人検索機能に加えて、ヘッドハンターの検索やスカウト機能もあるサービスとなっています。
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リクナビNEXT
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