困っていること、知りたいこと
転職エージェントから、DeNA(ディーエヌエー)をおすすめされたけど、あまりよく知らない!
DeNA(ディーエヌエー)への転職を考えている、興味があるけど、もっと詳しいことを知りたい!
こんな疑問を持っている人のお悩みにお答えします!
今回はメガベンチャーの1社であるDeNA(ディーエヌエー)について知りたい、転職を考えているあなたに、
■本記事の内容
・メガベンチャーのDeNA(ディーエヌエー)の概要
・DeNA(ディーエヌエー)の2020年第1四半期の決算情報について(2019年8月)
・DeNA(ディーエヌエー)の2020年第2四半期の決算情報について(2019年11月)
・DeNA(ディーエヌエー)の2020年第3四半期の決算情報について(2020年2月)
・DeNA(ディーエヌエー)の2020年第4四半期の決算情報について(2020年5月)
・最近の決算情報から読み取れるDeNA(ディーエヌエー)の戦略についての考察
を、わかりやすく解説していきたいと思います。
- 1. メガベンチャーのDeNA(ディーエヌエー)の概要
- 2. DeNA(ディーエヌエー)の2020年第1四半期の決算情報
- 2.1. DeNA(ディーエヌエー)の2020年第1四半期の全体業績
- 2.2. DeNA(ディーエヌエー)の2020年第1四半期のゲーム事業業績
- 2.3. DeNA(ディーエヌエー)の2020年第1四半期のスポーツ事業業績
- 2.4. DeNA(ディーエヌエー)の2020年第1四半期のオートモーティブ事業業績
- 2.5. DeNA(ディーエヌエー)の2020年第1四半期のヘルスケア事業業績
- 2.6. DeNA(ディーエヌエー)の2020年第2四半期の決算情報
- 2.7. DeNA(ディーエヌエー)の2020年第2四半期の全体業績
- 2.8. DeNA(ディーエヌエー)の2020年第2四半期のゲーム事業業績
- 2.9. DeNA(ディーエヌエー)の2020年第2四半期のスポーツ事業業績
- 2.10. DeNA(ディーエヌエー)の2020年第2四半期のオートモーティブ事業業績
- 2.11. DeNA(ディーエヌエー)の2020年第2四半期のソーシャルLIVEサービス事業業績
- 3. DeNA(ディーエヌエー)の2020年第3四半期の決算情報
- 4. DeNA(ディーエヌエー)の2020年第4四半期の決算情報
- 5. 最近の決算情報から読み取れるDeNA(ディーエヌエー)の戦略についての考察
- 6. 他メガベンチャーと比較したDeNA(ディーエヌエー)の年収ランキング
- 7. まとめ
メガベンチャーのDeNA(ディーエヌエー)の概要
DeNA(ディーエヌエー)は1999年3月に元マッキンゼーのパートナーだった南場 智子氏が設立した会社で、2005に設立からわずか6年で上場を果たした会社です。
DeNA(ディーエヌエー)の主な会社の沿革は以下のようになっています。
・1999年3月:有限会社ディー・エヌ・エーを東京都世田谷区下馬4丁目20番6号に設立
・1999年11月:オークションサイト「ビッダーズ」を開始
・2004年3月:ケータイオークションサイト「モバオク」を開始
・2005年2月:東京証券取引所マザーズに上場
・2006年2月:携帯向けゲームサイト「モバゲータウン」を開始
・2007年12月:東京証券取引所市場一部に市場変更
・2008年1月:米国にDeNA Global, Inc.を設立
・2009年10月:ソーシャルゲーム「怪盗ロワイヤル」の提供を開始
・2011年12月:日本プロフェッショナル野球組織への新規参入が決定/横浜ベイスターズを子会社化
・2014年4月:子会社 DeNAライフサイエンスを設立
・2017年12月:プロバスケットボールクラブ「東芝川崎ブレイブサンダース」の承継に合意
DeNA(ディーエヌエー)はMobageやソーシャルゲーム、野球球団のイメージが強いですが、元々は、ビッターズというインターネットオークションのECサービスをアメリカのebayというサービスから着想を得て、日本でいち早く展開しようとしたことが創業のキッカケでした。
しかし、その創業事業のビッターズも現在では、KDDI社に事業譲渡をしています。
DeNA(ディーエヌエー)は現在、ゲーム事業、AI事業、スポーツ事業、オートモーティブ事業、ヘルスケア事業、ソーシャルライブ事業、Eコマース事業、エンターテイメント事業などの複数の事業を展開しており、以下のようなサービスを展開しています。
■AI事業・研究開発
・AI関連事業:次のDeNAの成長を支える柱として、ディープラーニングを中心としたAI技術に注目
・AI研究開発:DeNAの保有する多数のサービスに対してAI技術を適用し、実用性のある“生きた研究開発”を行うことがAI研究開発チームの特長
・Coopel:クラウド型のRPAサービス。数のアプリケーションをまたいで作業の自動化ができるため、精算、労務手続きなど特定の作業ではなく、様々な場面で活用。
■ゲーム事業
・ゲーム事業:「Mobage」を中心に、自社で開発・運営するゲームだけでなく、他社との協業によるゲームや開発パートナー企業による多様なジャンルのゲームを配信
・Mobage事業:1,000種類以上のゲーム、小説、占いなどのエンターテインメントから、日記やサークルなどのコミュニティ機能、さらにはニュースなどの便利ツールがスマートフォンや携帯電話で楽しめるゲームプラットフォーム
・Yahoo! Mobage事業:多彩なソーシャルゲームを気軽に楽しむことができるPC上のゲームプラットフォーム
・AndApp事業:スマートフォン向けのゲームをPCで遊ぶことができるプラットフォーム
■オートモーティブ事業
・Anyca:自身がクルマを使わない時にシェアしたい「オーナー」と必要なときに好みのクルマを使いたい「ドライバー」をマッチングするカーシェアサービス
・SOMPOで乗ーる:SOMPOとDeNAのクルマ定額サービスです。車検、保険料なども全てコミコミというシンプルな料金設定
・Easy Ride:日産とDeNAが開発を進めている、自動運転技術を活用した新しい交通サービス
・GO:日本交通ホールディングス株式会社と共同筆頭株主である株式会社Mobility Technologiesが提供するタクシーの配車アプリ
・DRIVE CHART:車内外を写す専用車載器の映像などを元に、AI(画像認識技術)を用いて危険運転状況を可視化し、交通事故削減の効果が期待
■ヘルスケア事業
・ヘルスケア事業:新たな価値の創出、社会の課題解決や貢献などを目的として、各種研究機関と共同で研究開発を実施
・MYCODE事業:検査キットを購入し、自宅で唾液採取をして返送するだけで、最大280の検査項目に関する情報と、食生活などに関するアドバイスを提供
・kencom:健康保険組合などとの連携により、利用者の健康診断結果や医療費などのデータや一人ひとりにカスタマイズされた健康関連情報を提供
■ライブストリーミング事業
・SHOWROOM:インターネット上でアイドルやタレントなどのライブパフォーマンスを配信する仮想ライブ空間
・Pococha:いつでも誰でも気軽に動画配信と視聴ができるソーシャルライブコミュニティ
■エンターテインメント事業
・エブリスタ:DeNAとNTTドコモの合弁会社エブリスタが運営する小説投稿サイト
・マンガボックス:人気漫画の新作連載が無料で読める週刊漫画雑誌アプリ
■Eコマース事業
・モバオク:スマートフォンやケータイで、いつでもどこからでも出品・落札ができるオークションサイト
■スポーツ事業
・横浜DeNAベイスターズ:お客様に「感動」と「興奮」、さらに「上質なエンターテインメント」を提供できる球団となることを目指し、地域、日本のプロ野球界、そしてスポーツ文化の発展に貢献
・横浜DeNAランニングクラブ:長距離陸上チーム
・川崎ブレイブサンダース:1950年創部という長い歴史を持つ名門バスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」の運営
■新規領域
・ベンチャー投資:インターネット・モバイルの分野でイノベーションを促進しうるベンチャー企業への投資を、ステージごとに、アーリーステージからミドルステージへの戦略的投資、そしてM&Aまで、幅広く推進
・デライト・ベンチャーズ:デライト・ベンチャーズは、日本における起業のハードルをとことん下げ、起業家が世界で活躍するのを全力で支援するベンチャーキャピタル
・Rerep:「Rerep(リリップ)」は、利用者の日々の行動に応じてカードローンの金利負担を低減する与信サービス
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第1四半期の決算情報
それでは、DeNA(ディーエヌエー)の2020年第1四半期の決算情報からおさらいしてみたいと思います。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第1四半期の全体業績
業績ですが、売上高は四半期で約314億円でトレンドとしては横ばい傾向でYoYで-7%、QoQで6%となっています。
営業損益は約23億円となっています。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第1四半期のゲーム事業業績
ゲーム事業の業績ですが、売上高は四半期で約266億円で既存タイトル中心の運営となり、前年同期比で減収減益となっています。
ゲーム事業のトピックの1つ目は、マリオカートツアーの配信です。
日米でのクローズドベータテストを終え、2019年夏配信予定になっています。
ゲーム事業のトピックの2つ目は、ポケモンマスターズの配信です。
株式会社ポケモンと協業し、ポケモンマスターズを8言語で2019年夏に配信を予定しており、現在国内外のApp Store及びGooglePlayで事前の登録を受け付けるとともに一部地域で限定配信されています。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第1四半期のスポーツ事業業績
スポーツ事業の業績ですが、売上高は四半期で約80億円となっておりスポーツ事業全体での通期の増収増益に向けて順調なスタートになっています。
スポーツ事業のトピックとしては、横浜スタジアムの増築・改修が進捗し2019年シーズンより一部稼働開始し、拡張後も昨シーズン以上の水準の稼働率で推移しています。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第1四半期のオートモーティブ事業業績
注力事業のオートモーティブ事業ですが、タクシー配車サービスの「MOV」は、東京都及び神奈川県での実車回数が順調に伸びています。
2019年7月には、計12のタクシー事業者と連携し大阪府・京都府でサービスを開始しました。兵庫県でも秋頃にサービスを開始予定となっています。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第1四半期のヘルスケア事業業績
ヘルスケア事業では、メットライフ生命との共同開発商品「あなたと会社の健康計画」の第一弾が2019年6月17日より発売しています。
これは、従業員の歩数に応じて配当金が変動する仕組みで「kencom×ほけん」アプリの活用で従業員およびその家族の健康維持・増進をサポートする内容となっています。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第2四半期の決算情報
それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、DeNA(ディーエヌエー)の2020年第2四半期の決算情報を見てみたいと思います。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第2四半期の全体業績
業績ですが、売上高は四半期で約339億円でトレンドとしては横ばい傾向でYoYで-1%、QoQで8%となっています。
営業損益は約27億円となっています。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第2四半期のゲーム事業業績
ゲーム事業の業績ですが、売上高は四半期で約269億円でトレンドとしては横ばい傾向となっています。
任天堂との協業、ゲーム事業のトピックの1つ目は、マリオカートツアーです。
マリオカートツアーを9月25日に163の国と地域で配信開始しており、配信開始から約1か月が経過しましたが、ダウンロード数、プレイ人数とも、任天堂との協業タイトルの中で過去最高水準で推移しています。
ゲーム事業のトピックの2つ目は、ポケモンマスターズです。
2019年8月29日よりポケモンマスターズの配信が開始され、配信開始から4日で全世界累計約1,000万ダウンロードを突破しており今後も人気が高まることが期待できます。
ゲーム事業のトピックの3つ目は、メギド72はCESAが主催する「日本ゲーム大賞2019」の年間作品部門での優秀賞です。
また中国地域にてスマートフォン向け新作ゲームアプリが配信予定となっています。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第2四半期のスポーツ事業業績
スポーツ事業の業績ですが、売上高は四半期で約165億円になっています。
スポーツ事業全体での通期の増収増益に向け、順調に推移しています。
スポーツ事業のトピックですが、2019年シーズンにおける横浜DeNAベイスターズの主催試合の観客動員数は球団史上最高を記録し、横浜スタジアムの稼働率も昨シーズンを超えるなど活況を呈しています。
また、本拠地である横浜スタジアムでは、増築・改修工事を経て、街と市民に開かれた新たな姿に生まれ変わり、今後も更なる魅力的な空間を目指し、「コミュニティボールパーク」化構想を推進しています。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第2四半期のオートモーティブ事業業績
注力事業のオートモーティブ事業ですが、既存エリアでの実車回数の成長・事業者獲得や新規エリア展開など着実に進展しています。
神奈川エリアでは、参加事業者の総車両保有台数はエリア内ナンバーワンとなっており、2018年4月のサービス開始時から継続して実車回数が成長しています。
さらに、2018年12月よりサービスが開始された東京エリアでは、京急タクシーグループや小田急交通グループが加入するなど事業者での導入が順調に進んでいます。
また、京阪神エリアでは、2019年7月より大阪府・京都府で計12のタクシー事業者と連携し、サービスが開始されており、兵庫県でもまもなくサービスが開始予定となっています。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第2四半期のソーシャルLIVEサービス事業業績
ソーシャルLIVE事業サービスでは、LIVEコミュニケーションアプリPocochaがダウンロード数60万超、累計ライバー数5万人超に成長しています。
今後もライバーやリスナーの増加、サービス内のコミュニケーション量の増加等、利用の活性化を伴いながら成長が加速していくことが推測されます。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第3四半期の決算情報
それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、DeNA(ディーエヌエー)の2020年第3四半期の決算情報を見てみたいと思います。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第3四半期の全体業績
業績ですが、売上高は四半期で約259億円でトレンドとしては横ばい傾向でYoYで-2%%、QoQで-23%となっています。
営業損益は約-492億円となっていますが、これは主にゲーム事業にかかる資産を中心に減損損失を合計 494 億円を計上したものによるものです。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第3四半期のゲーム事業業績
ゲーム事業の業績ですが、売上高は四半期で約421億円でトレンドとしては横ばい傾向となっています。
過去3期にリリースしたタイトルが過去3期以前の売上を補完できているものの、グラフの傾向から過去3期以前の売上の衰退の下げ止まりがないと、全体の新規タイトルのリリースが遅れる場合などは全体の売上が下がる可能性があります。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第3四半期のオートモーティブ事業業績
注力事業のオートモーティブ事業ですが、タクシー配車サービスの「MOV」はJapan Taxi社との統合が2020年4月より行われ、新体制が発足しました。
事業単体で大きく赤字が出ていること(前四半期では19億円の営業損益)、主力事業の営業利益の減少の下げ止まりが見えないなどの要因でDeNA単体でキャッシュを投入し続けるのが難しいという判断で、外部資本を入れて事業成長を狙ったのではないかと推測します。
過去にはライドシェアサービスの「Anyca」はSOMPOホールディングスとの合弁化が行われています。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第3四半期の新規事業業績
新規事業領域ですが、今期では100億の投資が予定されていましたが、オートモーティブの「MOV」が外部資本の投入などにより、外れる影響などもあり、来期はおよそ25~30億に縮小して、損益影響は改善する予定です。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第4四半期の決算情報
それでは、上記の前回の決算情報を踏まえて、DeNA(ディーエヌエー)の2020年第4四半期の決算情報を見てみたいと思います。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第4四半期の全体業績
業績ですが、売上高は四半期で約302億円でトレンドとしては横ばい傾向でYoYで3%、QoQで17%となっています。
営業損益は約-14億円となっていますが、これは主に新型コロナウイルスの影響により、スポーツ関連の事業においての影響が大きくあります。
会社経営としては、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に備え、十分な運転資金の確保を目的に、 総額200億円の借入を2020年4月より実行しています。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第4四半期のゲーム事業業績
ゲーム事業の業績ですが、ユーザーの消費額は四半期で約480億円でQoQで14%と大きく成長をしています。
国内のアプリがグランブルーファンタジーなどの主要既存タイトルの周年イベントによって大きく成長したことが要因です。
さらに、海外アプリでも中国のスラムダンクが立ち上がったことなどが影響しています。
しかし、次回の四半期では季節性などにより、前年同期を下回る見込みとなっています。
中国事業においては、スラムダンクの立ち上がりが好調で、ユーザーの消費額も約50億円となり、営業利益も約10億円と大きく成長しています。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第4四半期のスポーツ事業業績
スポーツ事業ですが、横浜DeNAベイスターズの観客動員数は球団史上最高を記録したり、バスケットボールの川崎ブレイブサンダースはB1リーグ中地区を優勝を果たすなど、試合の結果や業績については好調を維持しています。
通期の売上高も前回の181億円から、202億円と成長を遂げています。
しかし、新型コロナウイルスの影響もあり、今期や次回の四半期に大きく影響が出ることが予想されます。
DeNA(ディーエヌエー)の2020年第4四半期の新規事業業績
新規事業領域ですが、ソーシャルLIVEサービスを中心に投資を継続していく方針となっています。
最近の決算情報から読み取れるDeNA(ディーエヌエー)の戦略についての考察
直近の決算からDeNA(ディーエヌエー)では上記のように今後の戦略が発表されていますが、さらに深読みをして以下のことが戦略のポイントになると考えられます。
■戦略考察
・全体戦略:ゲーム事業の収益の強化と新規事業への投資を最適化して、安定した収益構造を作る。
・ゲーム事業:ゲームの競合環境が悪化している中で、グローバル市場に向けて大型IPの活用に重点を置いて、トップラインの向上を狙う。
・スポーツ事業:横浜市をハブして、野球の興行だけでなく、地域レベルで各種施設を展開していく。
ゲーム事業について
ゲーム事業では、海外の会社による大型ゲームの参入などで、国内のゲームの競合環境が悪化している中で、グローバル市場に向けて日本の人気の大型IPの活用に重点を置いて、トップラインの向上を狙っていく戦略となります。
中国事業における、スラムダンクのヒットなどはあるものの、現状、任天堂ゲームのタイトルにおいても期待するほどのヒット作が出ていない現状があります。
特にどうぶつの森やポケモンなどのかなり知名度の高いタイトルを使用してのタイトルにおいても、ヒットが出ておらず、少し厳しい状況だと予想されます。
スポーツ事業事業について
スポーツ事業においては、コアの横浜スタジアムの増築工事によって、最大収容人数の増加によって、今後の収益拡大が見込めます。
さらに、横浜DeNAベイスターズの本拠地がある、横浜市をハブして、野球の興行だけでなく、地域レベルで各種施設を展開していく「横浜スポーツタウン構想」に発展させていくため、サッカーなど他のスポーツに参入していくことも予想されます。
他メガベンチャーと比較したDeNA(ディーエヌエー)の年収ランキング
最後に、転職を検討するにあたって、年収は非常に気になるポイントですよね?
そこで、DeNA(ディーエヌエー)の平均年収を他のメガベンチャーと比較してみたいと思います。
このように、DeNA(ディーエヌエー)の現在の平均年収は約790万円となっており、他のメガベンチャーと比較すると4番目に位置しています。
ちなみに、他のメガベンチャーの業績についての情報が知りたい場合は、こちらの ▶︎ 転職おすすめのメガベンチャー!平均年収や時価総額でランキング比較 の記事を参考にしてみてください。
まとめ
中途でも第二新卒でも転職に人気のITメガベンチャー企業のDeNA(ディーエヌエー)の業績・決算についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
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エージェントの利用する時の流れ・手順
エージェントを利用する時の流れや手順については一般的にはどこも似たようなものですが、一応、一般的なエージェントの利用の流れについて書いておきます。
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③案件紹介→案件決定
④実際に案件に参画